社会学部Faculty of Social Sciences
CUA200EC(文化人類学・民俗学 / Cultural anthropology 200)文化人類学Cultural Anthropology
謝 茘
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 社会学部Faculty of Social Sciences |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | LB304 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 火2/Tue.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | 社201 |
配当年次Grade | 【2018年度以降入学者】2~4/【2017年度以前入学者】1~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | 【成績優秀者の他学部科目履修制度で履修する学生への案内】履修年次は2~4年 |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
入学年度Admission year | |
カテゴリーCategory | |
カテゴリー(2022年度以降入学者)Category (2022~) | 講義・実習科目 |
カテゴリー(2018~2021年度入学者)Category (2018~2021) | 講義・実習科目 |
カテゴリー(2017年度以前入学者)Category (~2017) | 講義・実習科目 |
コース・プログラム名Course/Program name |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
The aim of this course is to help students acquire an understanding about various culture of the world from the viewpoint of cultural anthropology.
Before/after each class meeting, students will be expected to spend two hours to understand the course content.
Grading will be decided based on final paper (50%), and the quality of the students’ reaction papers (50 %).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
人間の文化(生活様式)の多様性と普遍性について、諸民族の事例を取りあげ、世界諸地域の人びとの生活、信仰、文化変容を理解すると同時に、自文化を相対化する考え方も学んでいく。
到達目標Goal
文化人類学の基礎的な知識、アプローチが理解できるようになる。フィールドワークに基づいて書き上げられた民族誌などの事例を通して世界の諸地域に暮らす人びとの文化の多様性を知り、異文化の理解を深め、視野を広げることを目標とする。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
社会学部のディプロマポリシーのうち,DP1・DP3・DP8・DP10に関連。 DPについてはこちら https://www.hosei.ac.jp/shakai/info/article-20200325181407/
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
授業で取り上げるテーマに関連する文化人類学の概念について説明し、映像を含む資料を用いながら世界の諸民族の文化の事例を取り上げる。講義内容のレジュメを配布し、パワーポイントを使用して進めていく。
授業の初めに前回の授業で提出されたリアクションペーパーからいくつか取り上げ、全体に対してフィードバックを行う。
なお、授業計画は授業の展開によって、若干の変更があり得る。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1.[対面/face to face]:ガイダンス
(1)文化人類学とは、隣接の研究分野との関連性、(2)授業のトピックス、進め方と評価方法
2.[対面/face to face]:通過儀礼
通過儀礼の構造、暦と年中行事(季節儀礼)
3.[対面/face to face]:通過儀礼
祝祭日の重層性
4.[対面/face to face]:通過儀礼
人生儀礼(誕生、成人式、婚姻儀礼)
5.[対面/face to face]:通過儀礼
人生儀礼(葬送儀礼の構造、現代社会の樹木葬)
6.[対面/face to face]:家族と親族
家族のかたちと住まい
7.[対面/face to face]:宗教と世界観
神話
8.[対面/face to face]:宗教と世界観
風水の環境認識および実践
9.[対面/face to face]:生業形態と文化
狩猟採集社会の文化の継承と変容
10.[対面/face to face]:生業形態と文化
牧畜社会の動物観、文化の継承と変容
11.[対面/face to face]:生業形態と文化
農業と「文化的景観」、「世界農業遺産」
12.[対面/face to face]:嗜好品文化
コーヒーの栽培、飲用、「伝統」の再考
13.[対面/face to face]:文化の展示、まとめ
人類学・民族学博物館と文化の展示、まとめ
14.[対面/face to face]:レポートの解説
提出された期末レポートの解説
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
授業内容に関連する資料を調べ、リアクションペーパーを通じて積極的に発言してほしい。本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とする。
テキスト(教科書)Textbooks
特定のテキストは使用しない。
参考書References
授業中に提示する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
リアクションペーパー(授業終了時に毎回提出)の内容を中心とする平常点(遅刻や早退をした場合は減点)50%と期末レポート50%で成績を評価する。授業の具体的な内容に即していないものは評価の対象としない。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
授業に画像や映像資料を多めに取り入れること。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
特になし。オンライン授業を行う場合は、通信機器と通信環境を確保しておくこと。
その他の重要事項Others
学習支援システム上の連絡事項をよく確認すること。