社会学部Faculty of Social Sciences
SOC200EC(社会学 / Sociology 200)家族社会学ⅠSociology of the Family I
宮下 阿子
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 社会学部Faculty of Social Sciences |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | LB104 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 火3/Tue.3 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | 社201 |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | 【成績優秀者の他学部科目履修制度で履修する学生への案内】履修年次は2~4年 |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
入学年度Admission year | |
カテゴリーCategory | |
カテゴリー(2022年度以降入学者)Category (2022~) | 講義・実習科目 |
カテゴリー(2018~2021年度入学者)Category (2018~2021) | 講義・実習科目 |
カテゴリー(2017年度以前入学者)Category (~2017) | 講義・実習科目 |
コース・プログラム名Course/Program name |
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Outline (in English)
The aim of this course is to help students acquire an understanding of the fundamentals of sociology of families. At the end of the course, students are expected to understand the basic concepts and findings in the field. Before/after each class meeting, students will be expected to spend four hours to understand the course content. Your overall grade in the class will be decided based on the following. Usual performance score: 30%, Term-end examination: 70%.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
現在、「家族の弱体化」等々の言葉で「家族が変わった」と指摘する声が聞かれるが、本当に家族は変わったのだろうか。そもそも家族とは何なのか。変わったとすれば、それは何故、またどのように変わったのか。今、家族はどのような状況にあり、これからどのように変わっていくのだろうか。本授業は、こうした疑問を糸口に、身近な「家族」について社会学的観点から考察を行うとともに、家族社会学に関する基礎的事項を学ぶ。
到達目標Goal
家族社会学の基礎となる概念、視点、方法、研究動向等を学び、家族をめぐる諸現象について社会学的視点から考察するための基礎的な力を養成する。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
社会学部のディプロマポリシーのうち,DP1・DP3・DP8・DP10に関連。 DPについてはこちら https://www.hosei.ac.jp/shakai/info/article-20200325181407/
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
授業は講義形式で進める。授業終了時にリアクションペーパー(感想や質問のほか、こちらで内容を指示することもある)を提出してもらい、翌週以降の授業の中で必要に応じてフィードバックを行う。この科目は春学期・秋学期を通じて履修することが望ましい。授業計画は概ね以下の内容を予定しているが、受講者の状況や授業の展開等により変更する可能性もある。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]:オリエンテーション
授業の説明
2[対面/face to face]:家族とは(1)
様々な家族の定義について概説する
3[対面/face to face]:家族とは(2)
家族の類型と分類について概説する
4[対面/face to face]:近代化と家族(1)
構造機能主義的視点から家族の変化をとらえる
5[対面/face to face]:近代化と家族(2)
ジェンダーの視点から家族の変化をとらえる
6[対面/face to face]:近代化と家族(3)
歴史社会学的視点から家族の変化をとらえる
7[対面/face to face]:戦後日本の家族(1)
家族の戦後体制
8[対面/face to face]:戦後日本の家族(2)
家族の戦後体制、その後
9[対面/face to face]:戦後日本の家族(3)
家族計画
10[対面/face to face]:現代社会と家族(1)
配偶者選択・結婚・離再婚について考える
11[対面/face to face]:現代社会と家族(2)
パートナーシップの多様化について考える
12[対面/face to face]:現代社会と家族(3)
性別役割分業について考える
13[対面/face to face]:現代社会と家族(4)
家族・貧困・福祉について考える
14[対面/face to face]:まとめ
試験の説明とふりかえり
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
配布資料を読み返すとともに、必要に応じて参考文献を読み、テーマへの理解を深めることが求められる。本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とする。
テキスト(教科書)Textbooks
配布資料を中心に進める。
参考書References
授業で指示する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点(30%)と期末試験(70%)により評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特になし
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
適宜、学習支援システムを使用する。
その他の重要事項Others
履修予定者は必ず初回授業に出席してください(授業の進め方や成績評価の方法等について詳細を説明します)。