社会学部Faculty of Social Sciences
SOC300EC(社会学 / Sociology 300)外書講読(社会学)2AReadings in a Foreign Language: Sociology 2A
土倉 英志
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 社会学部Faculty of Social Sciences |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | LB022 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | 【2017年度以前入学者向け科目名称】特講(外書講読 社会学 2A) |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 木3/Thu.3 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | 社712 |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | 受講許可が必要。詳細は「クラス指定科目・抽選科目・受講許可科目について」参照。 |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
入学年度Admission year | |
カテゴリーCategory | |
カテゴリー(2022年度以降入学者)Category (2022~) | 講義・実習科目 |
カテゴリー(2018~2021年度入学者)Category (2018~2021) | 講義・実習科目 |
カテゴリー(2017年度以前入学者)Category (~2017) | 講義・実習科目 |
コース・プログラム名Course/Program name |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
This course involves reading social psychology articles written in English. Especially we focus on psychological experiments. The objective of this course is to develop reading skills in English and to acquire basic knowledge of central research method in social psychology. Before/after each class meeting, students will be expected to spend four hours to understand the course content. Grades will be based on the total of assignments in and out of class (100%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
社会心理学の英語論文を読む際につまづきの石となるもののひとつに,方法論の理解がある。たとえば,心理学実験の考えかた,実施手続き,データ収集後の分析手法(統計を含む)といったものである。英語を読むのが得意でも,英語論文を読みすすめることができないのは,こうした理解と関連している。方法論の理解があいまいなままでは,残念ながら「論文を読んだ」とは言えない。そこで本講義では,英文講読を通じて,社会心理学の考えかたの基礎を学んでいく。
到達目標Goal
・社会心理学の英語論文を読むための知識を身につける。
・社会心理学の研究手法を理解する。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
社会学部のディプロマポリシーのうち,DP1・DP8に関連。 DPについてはこちら https://www.hosei.ac.jp/shakai/info/article-20200325181407/
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
・受講者による文献報告を中心に展開する。受講者ごとに,またはチームごとに担当の文献を割りあてる。担当者にはレジュメを作成し,報告してもらう。これを受けてディスカッションを行なう。必要に応じて教員が説明を行なう。
・前半は,社会心理学の古典的な研究を中心に学び,基本的な研究枠組みを理解する。
・中盤以降は論文を読んでいく。終盤には論文を精読し,追試計画を構想する。
・提出された課題にたいする講評や解説は、授業内で定期的に行なう。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]:ガイダンス
講義概要の説明,自己紹介,役割分担
2[対面/face to face]:文献講読
文献報告,討論
3[対面/face to face]:文献講読
文献報告,討論
4[対面/face to face]:文献講読
文献報告,討論
5[対面/face to face]:文献講読
文献報告,討論
6[対面/face to face]:文献講読
文献報告,討論
7[対面/face to face]:文献講読
文献報告,討論
8[対面/face to face]:文献講読
文献報告,討論
9[対面/face to face]:文献講読
文献報告,討論
10[対面/face to face]:文献講読
文献報告,討論
11[対面/face to face]:文献講読
文献報告,討論
12[対面/face to face]:文献講読
文献報告,討論
13[対面/face to face]:文献講読
文献報告,討論
14[対面/face to face]:文献講読
文献報告,討論
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
・文献を報告する準備を行なう。レジュメは期日までに学習支援システムにアップする。
・適宜課される課題に取り組む。
・本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
・テキストの詳細は初回授業で説明するため必ず出席すること。
・論文はコピーを配付する。一例としてつぎ。Callan,M.J., Harvey,A.J., & Sutton,R.M. (2014). Rejecting victims of misfortune reduces delay discounting, Journal of Experimental Social Psychology, 51,41-44.
参考書References
・大坪庸介・スミス,A.(2017).『英語で学ぶ社会心理学』.有斐閣.
・その他,授業内で適宜紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
・平常点(文献報告と質疑応答・グループディスカッションへの参加)と授業内外で課す課題の質で判断する(100%)
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
・講義の前半で基本的な概念を理解できるよううながしたい
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
・学習支援システムを利用する。
その他の重要事項Others
・授業計画や進めかたは,受講者のスキルや授業の展開に応じて変更することがある。