社会学部Faculty of Social Sciences
SOC200ED(社会学 / Sociology 200)広告・PR論Advertising and Public Relations
青木 貞茂Sadashige AOKI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 社会学部Faculty of Social Sciences |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | LD104 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 月2/Mon.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | 【成績優秀者の他学部科目履修制度で履修する学生への案内】履修年次は2~4年 |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | ○ |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
入学年度Admission year | |
カテゴリーCategory | 講義・実習科目 |
カテゴリー(2022年度以降入学者)Category (2022~) | |
カテゴリー(2018~2021年度入学者)Category (2018~2021) | |
カテゴリー(2017年度以前入学者)Category (~2017) | |
コース・プログラム名Course/Program name |
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Outline (in English)
Advertisement and PR contents provided by the media are considered as an important expression of consumption culture. The class aims to clarify its contemporary functions and roles, and also provides basic knowledge related with the practice of PR planning. It is also intended to deepen the understanding of the advertising / PR industry.
This course aims to provide students with an understanding of the characteristics and structure of the advertising and PR industry from an industrial theory perspective, enabling them to acquire basic knowledge useful for rudimentary advertising and PR planning. They will also actively view advertisements, films, and dramas in their daily lives. If there are any preparatory studies or assignments, they will be given in class as appropriate. The standard preparation and review time for this class is two hours. Evaluation is based on ordinary points (70%) and examinations (30%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
広告・PRを中心としたメディアが提供するコンテンツを消費文化の重要な表現として捉えて、その現代的な機能・役割を明らかにするとともに、そのことを念頭に置いた広告・PRプランニングの実践に関わる基礎的な知識を修得することを目的とする。また、広告・PR産業についての理解を深めることも意図する。
到達目標Goal
広告・PR業界について産業論の視点からその特徴と構造を把握し、その上で基礎的な広告・PRの基本的なプランニングに有用な基礎知識を獲得することを目指す。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
社会学部のディプロマポリシーのうち,DP1・DP11に関連。 DPについてはこちら https://www.hosei.ac.jp/shakai/info/article-20200325181407/
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
コンテンツ、商品、デザイン、ファッションなどにも通じる、消費文化を形成するものとしての広告・PRの意味や、その企画立案の方法や要件などについて論じる。広告・PRとメディア産業の相互関係を念頭に、具体的な映像・画像やキャンペーンの事例をもとに説明を行なう。毎回課題を学習支援システムに提出、フィードバックを行なう。なお、授業計画は授業の展開によって、若干の変更があり得る。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]:広告ビジネスの概要
広告・PRとは何か、ビジネスの視点からの講義と全体のオリエンテーション
第2回[対面/face to face]:広告会社の組織(1)
広告会社の組織の全体像とその内容
第3回[対面/face to face]:広告会社の組織(2)
広告会社の組織における専門職とその内容
第4回[対面/face to face]:生活者インサイトの 発見(1)
インサイト発見のための調査方法と効果的なインサイト事例についてディベート
第5回[対面/face to face]:生活者インサイトの 発見(2)
インサイト発見のための調査方法とプランニングへの応用
第6回[対面/face to face]:広告計画の流れとアカウント・プランニング
広告のプランニング手法としてのアカウント・プランニング概説
第7回[対面/face to face]:生活者インサイト(1)
生活者インサイトとは何か、その理論的解説
第8回[対面/face to face]:生活者インサイト(2)
生活者インサイトの調査方法と古典的事例のケース詳解
第9回[対面/face to face]:生活者インサイト(3)
生活者インサイトを活用した広告・PRの事例分析
第10回[対面/face to face]:ブランド戦略と言語ゲーム(1)
ブランド・コミュニケーション戦略とマネジメントの理論
第11回[対面/face to face]:ブランド戦略と言語ゲーム(2)
ブランド・コミュニケーション戦略とマネジメントの理論のアメリカの事例詳解
第12回[対面/face to face]:クロス・メディア(1)
日本のクロス・メディアの優れた事例について
第13回[対面/face to face]:クロス・メディア(2)
海外のクロス・メディアの優れた事例について
第14回[対面/face to face]:広告の未来
広告・PRの未来と試験課題について
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
講義内容を頭の片隅に置き、日常生活において広告、映画、ドラマを積極的に視聴する。予習、課題がある場合、適宜授業内で指示する。本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とする。
テキスト(教科書)Textbooks
青木貞茂『文化の力』(NTT出版、2008年)
参考書References
青木貞茂『キャラクター・パワー』(NHK出版、2014年)他適宜授業内で指示する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
評価は平常点(70%)と試験(30%)で行う。授業内で提示された課題を学習支援システムに提出。その提出回数と内容を評価する。また、最終回の課題は論述試験の代替として特別な課題を出題する。両者を合計して最終評価とする。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
受講生が、与えられた課題の内容、形式両面の指示に関するチェック、確認をおろそかにしている点を改善する。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
学習支援システムを活用するためパソコンを準備しておくこと。。
その他の重要事項Others
全ての回に出席する意欲を持った学生の受講を希望する。
教員は、長年広告会社にて広告プランニングの実務に携わっていた。その経験・ノウハウを反映した講義を行なう。