社会学部Faculty of Social Sciences
SOC300ED(社会学 / Sociology 300)クリエイティブ・ライティングCreative Writing
エッセイ文章実習
梨屋 アリエArie NASHIYA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 社会学部Faculty of Social Sciences |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | LD010-d |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 火3/Tue.3 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | ○ |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
入学年度Admission year | |
カテゴリーCategory | 講義・実習科目 |
カテゴリー(2022年度以降入学者)Category (2022~) | |
カテゴリー(2018~2021年度入学者)Category (2018~2021) | |
カテゴリー(2017年度以前入学者)Category (~2017) | |
コース・プログラム名Course/Program name |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
【Course outline】This course introduces creative writing to students taking this course.
【Learning Objectives】At the end of the course, students are expected to writing skills and nowledge of composition
【Learning activities outside of classroom】Before/after each class meeting, students will be expected to spend four hours to understand the course content
【Grading Criteria /Policy】Grading will be decided based on lab reports (40%), and the quality of the students’ experimental performance in the lab (60%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
エッセイ作品の制作と批評を行い、実践的に表現意識の向上を図るとともに、文章作成、出版の作業に必要な知識を学ぶ。
到達目標Goal
文章表現の上達を第一の目的とするが、思考することや自己を表現することを意識的に行う場でもある。提出作品はすべて批評の対象となる。受講学生が作品を読みあい意見交換することで、読者の視点を確認し、より的確に表現するための手がかりを獲得できる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
社会学部のディプロマポリシーのうち,DP2・DP4に関連。 DPについてはこちら https://www.hosei.ac.jp/shakai/info/article-20200325181407/
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
対面授業の講義の他、学学習支援システムやweb会議室Zoomなどを利用し、作品制作に関する実習を行う。
学生は800字~1500字程度のエッセイ作品を制作、推敲、発表する。作品制作のほか批評や課題解決のための話し合いなどを行う。
授業への質問等はリアクションペーパー、メール、掲示板などで受け付け、次回以降の授業内にフィードバックを行う。
課題作品については個別にフィードバックをおこない、そのための時間を授業内に設定する。
授業の進度により内容は変更する。
作品の制作や提出は授業時間外に行う。
※実習授業のため、一クラスの受講者は最大で20名まで。
仮登録期間に受講予定者が20名を超えた場合は、学習支援システムのお知らせ欄に記載する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]:クリエイティブライティングとは
授業内容の説明
第2回[対面/face to face]:感想課題
過去の学生の作品集の批評
第3回[対面/face to face]:推敲とは
エッセイ添削例
第4回[オンライン/online]:作品1提出
エッセイ実作1
第5回[対面/face to face]:作品指導1
自作を捉え直す
第6回[対面/face to face]:作品が本になる過程
文芸作品の出版の流れを知る
第7回[対面/face to face]:課題1の合評
作品検討・質疑応答1
第8回[オンライン/online]:作品2提出
エッセイ実作2
第9回[対面/face to face]:作品指導2
自作を捉え直す
第10回[対面/face to face]:本の構成
本の要素や特性を考える
第11回[対面/face to face]:課題2の合評
作品検討・質疑応答2
第12回[オンライン/online]:作品3提出
エッセイ実作3
第13回[対面/face to face]:課題3の合評
作品検討・質疑応答3
第14回[オンライン/online]:まとめ
総評。質疑応答
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
授業時間外に、作品を制作する課題や他の学生の作品を読んで感想を書く課題がある。
執筆のための資料や下調べが必要な場合は、事前に各自準備する。
各課題の作品テーマと締め切り日は、授業時間内に提示される。
本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とする。
テキスト(教科書)Textbooks
使用しない。
参考書References
『モンテーニュ エセー抄』みずず書房。『とっさの方言』ポプラ文庫。『三時のおやつ』ポプラ文庫。『原稿編集ルールブック』第二版 日本エディタースクール編集。『きみの存在を意識する』ポプラ社 『日本語の正しい表記と用語の辞典』講談社
クリエイティブ・ライティング学生作品集 http://www13.plala.or.jp/aririn/creative.htm
成績評価の方法と基準Grading criteria
課題作品や提出物40%・平常点60%。
作品評価は、課題の提出ルールや文字数、締め切りを遵守し、誤りのない文と筋の通った内容で作品が書かれていることを合格点とし、文学的な工夫や魅力のあるものに加点する。作品と感想の課題をすべて提出し、授業内のワークに協力的に参加することが単位取得の最低条件となる。
平常点としては、各回の出席課題を期限内に提出することで、授業に参加したとみなして加点する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
学生同士の話し合いの時間を取り入れているため、「ほかの学生の意見や感想が聴けるので課題制作に張り合いがあった」、「グループで批評をする時間が作品制作以上にとても刺激になった」という感想が多い。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
カメラ、マイク使用可でインターネットに接続できるPCを推奨する。
Zoomをしながら学習支援システムにアクセスする授業内容があるので、PC以外で受講する場合は機材の特性を理解しておくこと。
資料配布は学習支援システムを使用する。提出課題はワードかテキストファイルで学習支援システムに提出する。個別の連絡に大学アカウントのEメールを使用するので、各自対応できるようにしておくこと。
その他の重要事項Others
児童文学やヤングアダルト小説の作家である教員が、創作活動や出版の経験を活かして、読者に伝わる文章表現やエッセイ作品について実践的に指導する。
エッセイの本を読んだ経験のない学生は、履修登録前に数冊読んでおくこと。