社会学部Faculty of Social Sciences
ARSe200EC(地域研究(東アジア) / Area studies(East Asia) 200)地域研究(アジア)Area Studies (Asia)
吉村 真子Mako YOSHIMURA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 社会学部Faculty of Social Sciences |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | LB409 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 木1/Thu.1 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | 【成績優秀者の他学部科目履修制度で履修する学生への案内】履修年次は2~4年 |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
入学年度Admission year | |
カテゴリーCategory | 講義・実習科目 |
カテゴリー(2022年度以降入学者)Category (2022~) | |
カテゴリー(2018~2021年度入学者)Category (2018~2021) | |
カテゴリー(2017年度以前入学者)Category (~2017) | |
コース・プログラム名Course/Program name |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
【Course outline】
This course is to study Asian societies and economies. The issues include discussion on history, politics, ethnicity, rural development, industrialization, urbanization, environment, human rights, and so on. The course is to analyze the structure of problems in the globalizing Asian societies. Students are required to study social problems in Asian countries, to submit short papers and to take a term-end examination.
【Learning Objectives】
By the end of this course, students are expected to be able to analyze and to discuss the social sciences issues on Asian studies.
【Learning activities outside of classroom】
Students are required to study before/after a class each week and for a term-end examination. Your study time will be more than four hours for a class.
【Grading Criteria /Policy】
Grading will be according to (1) Term-end examination (60%), (2)Short reports (20%), and (3) In-class contribution (20%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
本講義は、アジアにおける社会・経済・政治などの問題について、様々な観点から議論していくことを課題とします。対象地域は、東アジア(中国、朝鮮半島、台湾)、東南アジア、南アジアです。
到達目標Goal
本講義で、アジア社会における様々な問題について学び、多角的な視点で議論、分析することを身につけることを目標とします。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
社会学部のディプロマポリシーのうち,DP1・DP3・DP8・DP10に関連。 DPについてはこちら https://www.hosei.ac.jp/shakai/info/article-20200325181407/
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
◉本講義は、アジアの社会や経済・政治について、様々な観点から議論、分析することを目的とします。対象地域は、東アジア(中国、朝鮮半島、台湾)、東南アジア、南アジアです。
◉アジア社会について構造的に考え、グループ・ディスカッションも含めて深く議論していきます。最終授業では13 回までのまとめや復習に加え、授業内の小レポートや課題に対する講評や解説も行います。
◉今年度は全ての授業を対面授業で実施します。COVID-19対応でオンライン(Zoomなど)利用のグループ・ディスカッションを行う回も入れる予定ですが、いずれにせよ、毎週の授業の出席や課題の提出がない場合は採点の対象となりませんので、注意してください。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]:はじめに
授業のテーマと目的
第2回[対面/face to face]:世界の中のアジア
アジアとは何か
第3回[対面/face to face]:植民地支配と独立後
アジアの植民地化と現地社会
第4回[対面/face to face]:日本と「アジア」
日本と近隣アジア諸国との関係
第5回[対面/face to face]:アジア社会の多様性
エスニック集団(民族)、宗教、言語
第6回[対面/face to face]:アジアの多民族社会
地域研究のケースから
第7回[対面/face to face]:アジアの政治問題
現代アジアの政治
第8回[対面/face to face]:農村社会の近代化
農村開発、農業、貧困
第9回[対面/face to face]:アジアにおける工業化
グローバル化と新しい国際分業
第10回[対面/face to face]:アジアの都市化
アジアにおける都市問題
第11回[対面/face to face]:経済援助
開発援助、ODA、NGOsなど
第12回[対面/face to face]:アジアの環境問題
環境の諸問題とサステナビリティ
第13回[対面/face to face]:グローバル化とアジア
いまアジアで何が起こっているのか
第14回[対面/face to face]:アジアの開発と市民社会
アジア社会の視点から
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
◉授業外でも、自分で関心をもってアジア社会について調べてほしいと思っています。授業でのグループ・ディスカッションやプレゼンテーションのために、授業前にミニ・レポートを提出してもらうことも予定しています。
◉またアジアに関する文献・資料のほか、ドキュメンタリー、シンポジウムや講演会、アジア映画や展覧会など、教室外でアジアに触れることを目的に、「ミニ・レポート」は「文字メディア以外でふれたアジア」を課題にする予定です。
◉なお、本授業の準備・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
テキストはとくに指定しませんが、参考文献などは適宜、紹介します。
参考書References
参考文献などは適宜、紹介します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
◉成績評価の基準は、①定期試験(60%)、②ミニ・レポートなどの課題(20%)、③授業やグループ・ディスカッションのコメント(20%)など、総合的に評価します。
◉毎週の授業の出席や課題の提出がない場合は採点の対象となりませんので、注意してください。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
アジア社会について深い分析と議論につながるようにしたいと思っています。
その他の重要事項Others
◉今年度はすべての授業は対面/教室で行います。ただし、COVID-19対策で、Zoom/オンラインでのグループ・ディスカッションやプレゼンテーションの回を設ける可能性もありますので、その準備もしておいてください。
◉本授業の連絡や課題の提出などは、大学の学習支援システムHoppiiを使います。