社会学部Faculty of Social Sciences
SOC300EB, SOC300EC(社会学 / Sociology 300 , 社会学 / Sociology 300)国際社会学ⅡGlobal Sociology II
田嶋 淳子Junko TAJIMA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 社会学部Faculty of Social Sciences |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | LB403 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 水2/Wed.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | 【成績優秀者の他学部科目履修制度で履修する学生への案内】履修年次は2~4年 |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
入学年度Admission year | |
カテゴリーCategory | 講義・実習科目 |
カテゴリー(2022年度以降入学者)Category (2022~) | |
カテゴリー(2018~2021年度入学者)Category (2018~2021) | |
カテゴリー(2017年度以前入学者)Category (~2017) | |
コース・プログラム名Course/Program name |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
Course Outline
Students will learn about international migration as well as current globalization and issues concerning East Asia.
Learning Objectives
Students will understand the realities of globalization in East Asia and the formation of transnational social spaces
Learning Activities Outside Class
The standard duration for preparation and review will be two hours each.
Assessment
The final examination (85%) and assignments (15%)
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
国際移住と東アジアのグローバル化を考える
到達目標Goal
東アジアにおけるグローバル化の現実とトランスナショナルな社会空間の生成を理解すること。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
社会学部のディプロマポリシーのうち,DP1・DP3・DP6・DP7・DP8・DP10に関連。 DPについてはこちら https://www.hosei.ac.jp/shakai/info/article-20200325181407/
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
授業は対面を基本とます。ハイブリッド形式での取り組みを前提としていますが、完全オンラインとは形式が異なることをご注意ください。リアクション・ペーパーへのフィードバックは授業内掲示板に示します。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]:国際移住研究の方法論的課題
方法論的課題について考えていきます。
2[対面/face to face]:送り出しとしての中国社会の変容-改革・開放40年-
国際移住からみた中国社会を理解する上での前提となる基本構造をみていきます。
3[対面/face to face]:国際移住からみた中国社会
19世紀後半から現代に至る中国社会と国際移住を考えます。
4[対面/face to face]:移民社会の中の中国系移住者(その1)オーストラリア
オーストラリアにおける多文化主義政策の中の中国系移住者たちについて考えます。
5[対面/face to face]:イタリアと温州を繋ぐもの
イタリアに多くの移住者を送り出す温州地域について考えます。
6[対面/face to face]:移民社会の中の中国系移住者(その2)アメリカ
アメリカ合衆国における中国系移民の歴史的経緯と中国系人の現在を考えます。
7[対面/face to face]:移民社会の中の中国系移住者(その3)カナダ
カナダおける多文化主義政策の進展と中国系人の移住について考えます。
8[対面/face to face]:グローバル化の中の台湾社会
東アジアにおけるグローバル化と台湾社会の変容を考えます。
9[対面/face to face]:中台関係と外国人労働者問題
台湾における外国人労働者導入の経緯から中台関係を考えます。
10[対面/face to face]:台湾と香港ー一国二制度をめぐる葛藤
一国二制度について取り上げ、香港社会の現状を考えます。
11[対面/face to face]:ディアスポラとしてのコリアン:北東アジアにおける朝鮮族移住者
北東アジアにおける朝鮮族移住者の現在を考えます。
12[対面/face to face]:韓国社会の変容過程と南北関係
韓国社会の戦後と南北関係について、考えます。
13[対面/face to face]:韓国における外国人労働者政策
2000年以降の韓国における外国人労働者政策の変遷を見ていきます。
14[対面/face to face]:東アジアのグローバル化と国際移住
東アジアにおけるグローバル化の展開と国際移住問題のこれからについて考えます。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
特に指定はありません。
参考書References
参考文献一覧は学習支援システムを通じて、配布予定です。
成績評価の方法と基準Grading criteria
期末試験85%および課題15%で評価します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
テスト/アンケートあるいは課題のいずれに問題を設定するのか、明確に示す。