経済学部Faculty of Economics
COT200CA(計算基盤 / Computing technologies 200)ビジネスプログラミング入門BPrograming for Business Use B
高橋 朋一Tomokazu TAKAHASHI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 経済学部Faculty of Economics |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | K6082 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 月3/Mon.3 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(2015年度以前入学生) | 専門教育科目 |
カテゴリー(2016年度以降入学生) | 専門教育科目 |
カテゴリーCategory |
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Outline (in English)
The role of the programming language, its mechanisms and algorithms are taught in lectures. Practical lessons focus on actual programming with Excel or VBA. You will (1) learn basic skills, experiencing ‘how to set up solution procedures to deal with problems’and ‘logical thinking with the pathway,’ and (2) further understand modeling through programming, including the meaning of simulation, the concept of software, which has become social infrastructure and the effects of mistakes(bugs) of programs on social life.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
プログラム言語の役割とその仕組み,アルゴリズムについては講義が中心となります。実習としてExcel/VBAによるプログラミングを行います。実習課題により,(1)「問題解決のために解決手順を組み立てる思考」「筋道を立てた考え方」を経験し,その基礎知識を習得します。(2)プログラミング経験を通して,モデル化について,シミュレーションの意味,社会インフラとなっているソフトウェアの概念やプログラムの間違いが社会生活に与える影響などを理解します。
到達目標Goal
アルゴリズムとプログラミング及びデータ構造に関する知識と技術を習得し,実際に活用する能力を身に付けます。実習課題を通して,(1)アルゴリズムの基礎,(2)プログラミングの基礎,(3)数値計算,(4)データの型と構造,(5)アルゴリズム応用について経験および習得します。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、経済学科・現代ビジネス学科は「DP6」に関連。国際経済学科は「DP6」「DP9」に関連。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
目的や題意に沿って処理の内容を順序だてて考えてもらいます。次に,それをプログラミング言語(Excel VBA)を用いて実践します。他曜日に同じ授業がありますが,到達目標,アルゴリズムの考え方,使用するプログラミング言語,使用する基本命令は共通です。複数の担当教員が受け持つので,必ずガイダンスに出席して詳細を理解してください。課題等の提出・フィードバックは「学習支援システム」を通じて行う予定です。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:ガイダンスとプログラミング準備
プログラミングをするための準備,プログラム言語の役割とその仕組み
第2回:データ入出力
データの入力と出力について解説
第3回:アルゴリズム
アルゴリズムについて解説
第4回:実社会におけるソフトウェアのバグ
プログラムの実行とソフトウェアのバグについて,バグが実社会に与える影響を解説
第5回:変数,四則演算,乱数
変数,四則演算,乱数に関する実習
第6回:条件分岐命令
条件分岐命令に関する実習
第7回:プログラミング試験
これまでの授業内容による試験とその振り返り
第8回:多岐分岐命令
多岐分岐命令,繰り返し命令に関する実習
第9回:繰り返し命令
繰り返し命令内での処理に関する実習
第10回:多岐分岐と繰り返し処理のプログラミング試験
試験とその振り返り
第11回:実践課題の基本設計
課題の基本設計に取り組む
第12回:実践課題の詳細設計
課題の詳細設計とプログラミングをおこなう
第13回:テストデータの考え方
課題の動作試験における考え方とテストデータの作成
第14回:納品と検収の考え方
課題の実行とソフトウェアの納品・検収について
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
実習の授業なので自宅等で課題等に取り組みます。本授業の準備・復習時間は各4時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
教科書は使用せず担当教員による自作資料を使用します。
参考書References
Excel/VBA(またはExceマクロ,どちらでも可)の入門書が該当します。多くの書籍があり,授業内容ではExcelのバージョンによる違いはないので,読みやすい本を選ぶとよいでしょう。解説している内容もほぼ同じです。
成績評価の方法と基準Grading criteria
基準として試験(50%),課題(30%),平常点(20%)になります。成績評価は100点満点とし60点以上が合格となります。詳細は,複数の教員が曜日に分かれて担当しますので,ガイダンスは必ず出席し,その内容を理解してください。もしもやむを得ない事情で欠席した場合には,あなた自身で担当教員に確認してください。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
演習問題の難しさを調整します。実習なので苦手意識がある場合には,授業時間外に自宅等での取り組みを望みます。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
ファイルの保存にマイストレージを使用する場合には確認をしておいてください。USBメモリを使用する場合は,自分で準備してください。
その他の重要事項Others
授業内容について質問があれば,担当教員坂本まで問い合わせてください。「実務経験のある教員による授業」に該当し,SEの業務経験から注意点を紹介します。