経済学部Faculty of Economics
LIN100CA(言語学 / Linguistics 100)言語学ALinguistics A
飯野 厚Atsushi IINO
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 経済学部Faculty of Economics |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | K5159 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 火4/Tue.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(2015年度以前入学生) | 総合教育科目 |
カテゴリー(2016年度以降入学生) | 総合教育科目 |
カテゴリーCategory |
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Outline (in English)
The students can deepen their understanding about a language. By learning about its general mechanism, acquisition process, use in local and global societies, and usage in communication, they can apply the knowledge to their language use in communication.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
言語の使用、習得、仕組みから言語について理解を深め、より精緻なコミュニケーション行動に反映させる。
到達目標Goal
(1)ことばをめぐる世界の状況、ことばのはたらき、習得、役割、研究による知見などを理解し、基本用語や概念が説明できる。
(2)言語学研究の基本用語とその概念が説明できる。
(3)上記の言語研究の知見を応用して、ことばのとらえ方、用い方が柔軟になる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP4」「DP8」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
講義式で説明するが詰め込みとならないよう、できるだけ多くの具体例を挙げて理解を促す。
予習による設問の解答やことばの例を挙げるためのペアワークやグループワークを取り入れ、アクティブに学習できるようする。
履修者数によっては学生のプレゼンテーションも取り入れる(授業内に口頭でフィードバックを行う)。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
春学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1 :言語学とは
ことばの定義・研究分野
2 :世界のことば
語族・類型
3:ことばの多様性
方言・変種
4:ことばとこころ
言語習得・脳・思考
5:バイリンガリズム
共有基底能力説
6:ことばの意味と運用
協調の原理・関連性理論
7:ことばとコミュニケーション
丁寧さの理論・情報のなわばり理論
8:ことばによらないコミュニケーション
非言語コミュニケーション、異文化理解
9:発話のメカニズム
スピーチ産出モデル、対話モデル
10:発音のしくみ
音声学・音韻論
11:語のしくみ
形態論
12:文のしくみ
統語論
13:意味とことば
意味論、メタファーの世界
14:ことばと意味
ことばの解釈
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
教材は毎回事前に熟読する。読んだ痕跡を残すよう指示するので(重要語ハイライト、質問、問の解答など)、確実に実行し授業支援システムの課題に授業開始前に提出する(毎回計4時間)
テキスト(教科書)Textbooks
『現代の言語学』石黒昭博ほか[金星堂]
これに加えて、プリント教材をHoppiの教材を通じて配布するので、各自印刷して学習すること
参考書References
『はじめて学ぶ言語学』大津由紀雄(編著)
『よくわかる言語学』窪園晴夫[編著]
成績評価の方法と基準Grading criteria
●課題と授業内外の活動参加度(50%)授業支援システムの課題機能を使い学習記録を提出
●学期末試験(50%)基本用語と理論の理解を確認するテスト
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
パワーポイントをわかりやすく呈示する。
その他の重要事項Others
人数制限:仮登録 100人に達した時点で受講者の受け入れを終了とする。