経済学部Faculty of Economics
LANj200CA(日本語 / Japanese language education 200)日本語(c)AJapanese (c) A
宮本 典以子Teiko MIYAMOTO
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 経済学部Faculty of Economics |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | K3723 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 金2/Fri.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 1 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(2015年度以前入学生) | 外国語科目 |
カテゴリー(2016年度以降入学生) | 外国語科目 |
カテゴリーCategory |
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Outline (in English)
On this course, you will learn how to write coherent and academically supported essays, based on texts related to academic topics dealt with in class.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
この授業では、レポート作成に必要なスキルを一つ一つ実践を通し学び、学期末にレポートを仕上げる。各回、文章を書く課題を課す。課題は、受講生同士で読み合い、修正点を話し合い、修正を加え教員に提出する。
到達目標Goal
①レポート作成のために必要な資料を読み理解することができる。
②さまざまなジャンルの文章を書くことができる。
③論証型のレポートが書ける。"
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP3」「DP5」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
Zoomと法政大学Hoppiの併用で授業を進める。まず、テキスト等でさまざまな文章の書き方についての資料を読み、授業後に文章を書いて提出。次に、その文章をグループで発表し、ピアレスポンスを行う。期末レポートは、論証型のレポートとする。毎回、相互評価・自己評価を行い、ポートフォリオを作成する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:オリエンテーション 自己紹介ミニ発表準備
1年間のクラス目標、テキスト・参考文献、授業概要等について知る。次週のミニ発表の準備。
第2回:発表①自己紹介
今後の円滑なピア活動のため、グループで自己紹介を行い、概要をクラスで共有する。
第3回:Ⅰ Good Writingを目指そう 文章の構成
文章全体の構成(マクロ構成)、パラグラフ内の構成(ミクロ構成)について学ぶ。
第4回:Ⅱ パラグラフライティング①ナラティブ
自分について語るナラティブのポイントを学び、テーマを一つ選択し執筆する。
第5回:Ⅱ パラグラフライティング② 発表②ナラティブの文章
ナラティブの文章をグループで発表、相互評価、自己評価を行う。
第6回:Ⅱ パラグラフライティング③ 説明 (「手順・定義」「比較・例示」「原因・結果」)
「説明モード」の文章の書き方について、構成、メタ言語等を学び、テーマを一つ選んで執筆する。
第7回:Ⅱ パラグラフライティング④ 発表③説明モードの文章
「説明モード」の文章をグループで発表、相互評価、自己評価を行う。
第8回:Ⅲ リサーチペーパー①「論証」「リサーチペーパーの作成手順」
論証モードの文章、リサーチペーパーの構成について学ぶ。
第9回:Ⅲ リサーチペーパー②発想法、情報収集、アウトライン
期末レポートのテーマを考え、情報収集しアウトライン概要(5文程度)を書く。
第10回:Ⅲ リサーチパーパー③ 発表④アウトライン、引用資料の報告
レポートのアウトライン、引用資料についてグループで発表、相互評価、自己評価を行う。
第11回:Ⅲ リサーチペーパー④ 執筆 「主張と根拠」
レポートの主張と根拠の書き方を学ぶ。
アウトラインをもとに執筆する。
第12回:Ⅲ リサーチペーパー⑤ 執筆 「引用の仕方」「序論と本論」
、
引用の表現を学ぶ。参考文献リストを作成する。
第13回:Ⅲ リサーチペーパー⑥ ピアレスポンス1
完成したレポートを読み合い、修正点を検討する。
第14回:Ⅲ リサーチペーパー⑦ ピアレスポンス2、春学期振り返り
完成したレポートを読み合い、修正点を検討する。春学期の振り返りを行う。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
授業外でも積極的に日本語の文章・映像等の多読・多聴にチャレンジすることが望ましい。テキストや資料の予習・復習、さまざまな文章表現課題等を宿題とする。本授業の準備学習・復習時間は合わせて2時間を標準とする。
テキスト(教科書)Textbooks
田中真理/阿部新(2014)『Good Writingへのパスポート 読み手と構成を意識した日本語ライティング』(くろしお出版、¥2000+税)
参考書References
・近藤裕子他(2019)『失敗から学ぶ大学生のレポート作成法』ひつじ書房、・深澤のぞみ他(2018)『21世紀のカレッジ・ジャパニーズ 大学生のための日本語で読み解き、伝えるスキル』国書刊行会など。
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点20%,課題等提出物50%,期末レポート30%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
20年度の授業内容、課題の量は良かった、学生のレベルが上がっできたら授業のレベルも上げてもいい、との意見があったので、大筋は20年度の内容(期末レポート作成を目指す授業構成)とし、新たに日本人学生向けのテキストを使用し、さまざまなジャンルやレベルに対応する予定。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
必要に応じてPC等使用。
その他の重要事項Others
特になし。