文学部Faculty of Letters
EDU200BC（教育学 / Education 200）国語科教育法（２）Teaching Method of Japanese (2)
今藤 晃裕Akihiro IMAFUJI
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 文学部Faculty of Letters |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2024 |
| 授業コードClass code | A2725 |
| 旧授業コードPrevious Class code | A2723 |
| 旧科目名Previous Class title | 国語科教育法Ⅰ |
| 開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
| 曜日・時限Day/Period | 金2/Fri.2 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 市Y‐Y402 |
| 配当年次Grade | 2～4 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリーCategory | 日本文学科 |
| 他学科公開科目 | |
| クラスGroup | |
| 昼夜表記Day or Night |
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Outline (in English)
On the basis of Teaching Method (1), the objective of Teaching Method (2) is for students to learn basic theories of Japanese language instruction and to master how to plan, do and check the lessons through trying to practice them for themselves.
Students will be expected to have completed the required assignments after each class meeting. Your study time will be more than four hours for a class.
Your overall grade in the class will be decided based on the following
reaction papers in class:50%、presentations:30%、reports:20%
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
中学生・高校生の認識や思考、学力などの実態や実践研究の動向を視野に入れて、授業設計の重要性を理解し、国語科の特性に応じた情報機器及び機材の効果的な活用を組み込んだ学習指導案の作成に取り組む。模擬授業の実施とその振り返りを通して、国語科における実践研究の動向を知り、授業をよりよく改善していくことに取り組む。
到達目標Goal
国語科教育法（１）の授業のテーマ及び到達目標を前提にして、国語科における基礎的な学習指導理論を学び、具体的な授業場面を想定して学習指導案を作成することができる。模擬授業に取り組むことによって、授業を改善することができる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」「DP3」「DP4」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
前半は講義を中心とするが、適宜グループディスカッションや授業内での発表を取り入れる。毎回授業の終わりにリアクションペーパーを提出してもらい、次回授業の冒頭でコメントする。後半は学生発表（模擬授業）を中心とする。発表者は模擬授業を行い、それ以外の学生は生徒役になり、他者の模擬授業を観察・評価する。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：学習指導案（１）
高校国語の学習指導案の基本的書式について学ぶ。
第2回[対面/face to face]：学習指導案（２）
「言語文化」「読むこと」のうち、小説教材の学習課題を確認し、その指導方法を学ぶ。
第3回[対面/face to face]：学習指導案（３）
「言語文化」「読むこと」のうち、韻文教材の学習課題を確認し、その指導方法を学ぶ。
第4回[対面/face to face]：学習指導案（４）
「現代の国語」「読むこと」のうち、評論文教材の学習課題を確認し、その指導方法を学ぶ。
第5回[対面/face to face]：学習指導案（５）
「現代の国語」「書くこと」のうち、実用的な文章の学習課題を確認し、その指導方法を学ぶ。
第6回[対面/face to face]：模擬授業（１）
高校の小説教材で学生が模擬授業を行い、発表後、全体で討議・評価する。
第7回[対面/face to face]：模擬授業（２）
高校の小説教材で学生が模擬授業を行い、発表後、全体で討議・評価する。
第8回[対面/face to face]：模擬授業（３）
高校の評論文教材で学生が模擬授業を行い、発表後、全体で討議・評価する。
第9回[対面/face to face]：模擬授業（４）
高校の現代詩教材で学生が模擬授業を行い、発表後、全体で討議・評価する。
第10回[対面/face to face]：模擬授業（５）
高校の詩歌教材で学生が模擬授業を行い、発表後、全体で討議・評価する。
第11回[対面/face to face]：模擬授業（６）
高校の古文教材で学生が模擬授業を行い、発表後、全体で討議・評価する。
第12回[対面/face to face]：模擬授業（７）
高校の漢文教材で学生が模擬授業を行い、発表後、全体で討議・評価する。
第13回[対面/face to face]：学力の形成と教育課程（１）
年間指導計画の作成方法を学ぶ。
第14回[対面/face to face]：学力の形成と教育課程（２）
年間指導計画の作成方法を学ぶ。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備・復習時間は、1回の授業に対して計4時間を標準とします。
（復習）配布資料に目を通し、自分の意見をまとめておくこと。また、わからないことは質問できるようにしておくこと。
（準備）発表準備やレポートの作成に向けて、授業内に出された課題に取り組むこと。
テキスト（教科書）Textbooks
「【国語編】高等学校学習指導要領（平成30年告示）解説」（文部科学省）https://www.mext.go.jp/content/20210909-mxt_kyoiku01-100002620_02.pdf
（印刷、もしくはweb版をその都度確認できるよう準備する）
参考書References
高等学校国語教科書『探求 現代の国語』『探求 言語文化』（桐原書店）
高等学校国語教科書『現代の国語』『言語文化』（筑摩書房）
古屋明子『有名古典の言語活動：「言語文化」「古典探究」における実践例』（明治書院、2022年）
『「指導と評価の一体化」のための学習評価に関する参考資料 高等学校国語』（東洋館出版社、2021年）
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業内の課題やリアクションペーパーの充実度（50％）、模擬授業の充実度（30％）、期末レポート（学習指導案）の充実度（20％）
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
本年度新規科目につきアンケートを実施していません。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
講義内容の記録、講義資料の保管に役立つもの。
その他の重要事項Others
自分が教員採用を目指している地域、及び私学の情報については、個別にご相談ください。