法学部Faculty of Law
LAW200AB(法学 / law 200)演習Seminar
佐野 文彦Fumihiko SANO
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 法学部Faculty of Law |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2024 |
授業コードClass code | A0208 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 年間授業/Yearly |
曜日・時限Day/Period | 木4/Thu.4 |
科目種別Class Type | 演習 |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 / Ichigaya |
教室名称Classroom name | Y402 |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 4 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(法律学科)Category (法律学科) | 選択科目 |
カテゴリー(政治学科(2021年度以降入学者))Category (政治学科(2021年度以降入学者)) | 自由科目(他学科主催科目) |
カテゴリー(政治学科(2020年度以前入学者))Category (政治学科(2020年度以前入学者)) |
選択科目(84単位以上) 自由科目(他学科主催科目) |
カテゴリー(国際政治学科(2021年度以降入学者))Category (国際政治学科(2021年度以降入学者)) | 自由科目(他学科主催科目) |
カテゴリー(国際政治学科(2020年度以前入学者))Category (国際政治学科(2020年度以前入学者)) | 自由科目(他学科主催科目) |
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Outline (in English)
In this course, we will explore the criminal law by analyzing the recent court cases.
Before/after each class, students are expected to spend 2 hours to prepare for/review the lesson. The overall grade will be based on the in-class contribution (100%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
学生が主体となって報告・討論を行うゼミである。
刑法総論・各論の近時の判例・裁判例の検討を行う。
到達目標Goal
社会的・現実的な問題との関係で刑法総論・各論の議論を確認することで、刑法の理解を深めるとともに、抽象的なレベルに止まらない議論を行う能力を身につける。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」、「DP2」、「DP3」、「DP4」に強く関連。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
担当報告者が報告を行い、それに基づいて議論を行う。質問・要望等については講義内で対応するとともに、適宜メール・掲示板等を用いて対応する。
基本的に対面での実施を予定している。具体的な実施方法などは、学習支援システムで提示するので、履修者は登録を忘れないようにすること。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]:ガイダンス
全体のスケジュール・担当分野の確認
第2回[対面/face to face]:刑法総論についての復習
全体で刑法総論の一般的議論を確認
第3回[対面/face to face]:構成要件
因果関係
第4回[対面/face to face]:構成要件
故意の認定
第5回[対面/face to face]:構成要件
故意(事実的要素と評価的要素)
第6回[対面/face to face]:構成要件
過失
第7回[対面/face to face]:違法性阻却
正当防衛
第8回[対面/face to face]:違法性阻却
過剰防衛
第9回[対面/face to face]:正犯共犯
共同正犯
第10回[対面/face to face]:正犯共犯
狭義の共犯
第11回[対面/face to face]:罪数
包括一罪
第12回[対面/face to face]:刑罰
死刑
第13回[対面/face to face]:刑罰
没収追徴
第14回[対面/face to face]:まとめ
前期の議論を踏まえた刑法総論の理解の確認
第15回[対面/face to face]:刑法各論についての復習1
全体で刑法各論(財産犯以外)の一般的議論を確認
第16回[対面/face to face]:生命・身体に対する罪
危険運転
第17回[対面/face to face]:業務に対する罪
業務妨害
第18回[対面/face to face]:名誉に対する罪
インターネットと名誉毀損
第19回[対面/face to face]:自由に対する罪
性犯罪改正について
第20回[対面/face to face]:公共危険罪
放火
第21回[対面/face to face]:取引の安全に対する罪
文書偽造
第22回[対面/face to face]:取引の安全に対する罪
不正指令電磁的記録
第23回[対面/face to face]:国家に対する罪
犯人隠避・証拠隠滅
第24回[対面/face to face]:刑法各論についての復習2
全体で財産犯の一般的議論を確認
第25回[対面/face to face]:財産犯
窃盗
第26回[対面/face to face]:財産犯
強盗
第27回[対面/face to face]:特殊詐欺
特殊詐欺と未遂
第28回[対面/face to face]:特殊詐欺
特殊詐欺と共犯
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
予習と復習が求められる。とりわけ担当回の報告については、その報告を元に討論が行われるので、綿密な準備が求められる。
本授業の準備・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
対象とする判例裁判例については配布する。
『判例刑法総論』『判例刑法各論』(有斐閣)を副教材とする。
参考書References
刑法総論・各論の講義で指定されたものを参考書とする。
その他については、必要に応じてその都度指示する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点による(100%)。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特になし。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
各自PC等の機器を使用できるようにしておくこと。