法学部Faculty of Law
LAW200AB(法学 / law 200)演習Seminar
堀井 雅道Masamichi HORII
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 法学部Faculty of Law |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2024 |
授業コードClass code | A0179 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 年間授業/Yearly |
曜日・時限Day/Period | 水5/Wed.5 |
科目種別Class Type | 演習 |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 / Ichigaya |
教室名称Classroom name | F405 |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 4 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(法律学科)Category (法律学科) | 選択科目 |
カテゴリー(政治学科(2021年度以降入学者))Category (政治学科(2021年度以降入学者)) | 自由科目(他学科主催科目) |
カテゴリー(政治学科(2020年度以前入学者))Category (政治学科(2020年度以前入学者)) |
選択科目(84単位以上) 自由科目(他学科主催科目) |
カテゴリー(国際政治学科(2021年度以降入学者))Category (国際政治学科(2021年度以降入学者)) | 自由科目(他学科主催科目) |
カテゴリー(国際政治学科(2020年度以前入学者))Category (国際政治学科(2020年度以前入学者)) | 自由科目(他学科主催科目) |
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Outline (in English)
【Course outline】
Learning basic knowledge and deepening understanding about children law and education law, their contemporary issues.
【Learning Objectives】
By the end of the course, students should be able to do the followings:
A:Being able to set your own theme about children law and education law, their contemporary issues.
B:Learning basic knowledge about children law and education law, and Being able to announce based on your own research.
C:Being able to exchange opinions with other students and present their own opinions.
D:Being able to put together prize papers and reports on the above.
【Learning activities outside of classroom】
Collect information from literature, materials, newspapers, etc. related to children's law and education law on a daily basis. The standard preparatory study and review time for this class is 2 hours each.
【Grading Criteria /Policy】
Your overall grade in the class will be decided based on the following:
Setting issues related to children's law and education law(20%)
Announcement of research results(30%)
Presentation of solutions based on discussion(20%)
Preparation of prize papers and reports(30%)
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
子ども法・教育法とそれらに関する現代的課題について基礎的かつ応用的な知識を習得するとともに理解を深める。子どもや教育に関する法制は、特に教育や児童福祉をはじめとする行政や政策に密接に関連しており、「行政・公共政策と法コース」における学びとして位置づけられる。
到達目標Goal
本演習では子ども法及び教育法とそれに関する現代的課題について基礎的な知識を習得するとともに、学生の主体的な研究や対話的な討議等を通じて理解を深めることを目指す。また、その過程で研究や調査、報告の手法等について実践的に体得する。具体的な到達目標は以下の通りである。
①子ども法・教育法の現代的課題について興味や関心をもち適切な課題を設定することができる。
②上記①の課題について、文献・資料等の購読を通じて子ども法・教育法に関する知識を習得するとともに、独自のフィールドワーク調査等をもとに個人もしくはグループごとに適切に発表することができる。
③上記②を受けてゼミ生が相互に意見交換を行い、理解を深めるとともに自らの意見を表明することができる。
④上記をもとにして、懸賞論文及びゼミ報告書としてまとめることができる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」、「DP2」、「DP3」、「DP4」に強く関連。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
基本的には(1)グループ研究・発表と(2)個人研究・発表などで構成する。
自分たちが設定した課題をもとにグループごとに研究を行う。グループ研究では設定した課題に関する文献・資料等をもとに基本的な知識を習得し、発表と意見交換を通じて理解を深める。また、その過程では個人もしくはグループでフィールドワーク調査等を行い、課題解決に向けて現実的、多角的な視点で検討を行う。なお、授業前後において相談に応じるとともに、フィールドワーク調査への同行等を通して指導、助言を行う。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]:ゼミナールガイダンス(1)
教員・ゼミ生の意見交換と問題意識の確認(1)自己紹介、指導体制と年間計画等の確認
第2回[対面/face to face]:ゼミナールガイダンス(2)
教員・ゼミ生の意見交換と問題意識の確認(2)
第3回[対面/face to face]:ゼミナールガイダンス(3)
研究グループの構成及び研究テーマの設定
第4回[対面/face to face]:子ども法・教育法の特別講義
子ども・教育をめぐる現代課題を例に、子ども法・教育法の視点から講義、意見交換
第5回[対面/face to face]:研究グループ基礎研究(1)
研究グループの研究準備①グループにおける課題検討
第6回[対面/face to face]:研究グループ基礎研究(2)
研究グループの研究準備②グループと教員との相談
第7回[対面/face to face]:グループ研究発表・検討(1)
グループAによる発表と意見交換、討議
第8回[対面/face to face]:グループ研究発表・検討(2)
グループBによる発表と意見交換、討議
第9回[対面/face to face]:グループ研究発表・検討(3)
グループCによる発表と意見交換、討議
第10回[対面/face to face]:グループ研究発表・検討(4)
グループDによる発表と意見交換、討議
第11回[対面/face to face]:グループ研究発表・検討(5)
グループAによる二次発表と意見交換、討議
第12回[対面/face to face]:グループ研究発表・検討(6)
グループBによる二次発表と意見交換、討議
第13回[対面/face to face]:グループ研究発表・検討(7)
グループCによる二次発表と意見交換、討議
第14回[対面/face to face]:グループ研究発表・検討(8)
グループDによる二次発表と意見交換、討議
第15回[対面/face to face]:秋期オリエンテーション
秋期の日程・運営体制等の確認、懸賞論文の提出に向けた調整等
第16回[対面/face to face]:夏期休業中の研究成果報告(1)グループA・B
グループA・Bによる最終発表と意見交換
第17回[対面/face to face]:夏期休業中の研究成果報告(2)グループC・D
グループC・Dによる最終発表と意見交換
第18回[対面/face to face]:秋期の発表に向けて(1)
秋期の発表グループ分けと課題設定
第19回[対面/face to face]:秋期の発表に向けて(2)
秋期の発表グループ分けと課題設定
第20回[対面/face to face]:秋期発表に向けたグループ準備(1)
グループA~G、秋学期の研究テーマの設定と予備的研究
第21回[対面/face to face]:秋期発表に向けたグループ準備(2)
秋期の発表について教員、グループにおける打ち合わせ
第22回[対面/face to face]:秋期発表(1)
個人もしくはグループAによる発表、意見交換・討議
第23回[対面/face to face]:秋期発表(2)
個人もしくはグループBによる発表、意見交換・討議
第24回[対面/face to face]:秋期発表(3)
個人もしくはグループCによる発表、意見交換・討議
第25回[対面/face to face]:秋期発表(4)
個人もしくはグループDによる発表、意見交換・討議
第26回[対面/face to face]:秋期発表(5)
個人もしくはグループEによる発表、意見交換・討議
第27回[対面/face to face]:秋期発表(6)
個人もしくはグループFによる発表、意見交換・討議。
第28回[対面/face to face]:秋期発表(7)
個人もしくはグループGによる発表、意見交換・討議
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
所属する研究グループのテーマや課題について、日常的に子ども法や教育法に関する文献や資料、新聞等から情報を収集すること。本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
・日本教育法学会編『コンメンタール教育基本法』学陽書房、2021年
・荒牧重人・小川正人他編『新基本法コンメンタール教育関係法』日本評論社、2015年
・姉崎洋一・荒牧重人他編『ガイドブック教育法』三省堂、2015年
・教育六法(出版社は任意)最新年
参考書References
それぞれの研究テーマに応じて、『季刊教育法』(エイデル研究所)、『子どもの権利条約ガイドブック』(三省堂)、『子どもの権利研究』(日本評論社)、日本教育法学会編『教育法の現代的争点』(法律文化社)や『逐条解説子どもの権利条約』等を参考、活用すること。
成績評価の方法と基準Grading criteria
評価基準は以下の通りである。
①個人もしくはグループ研究において、子ども法・教育法に関する興味、関心をふまえ、適切に課題を設定することができる。(20%)
②上記の課題について、文献・資料等を用いて基本的な知識とフィールドワーク調査等にもとづく成果をもとに発表することができる。(30%)
③発表をもとに、ゼミ生と討議や意見交換を行い、理解を深め、課題解決の方向性を明らかにすることができる。(20%)
④上記の成果を懸賞論文やゼミ報告書としてまとめることができる。(30%)
以上をもとに、総合的に評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
これまでのゼミ活動における主体的・対話的な学びを通じて、学生から問題解決やコミュニケーションやプレゼンテーションに関するスキルが高められたとの意見がある。そこで、今後のゼミ活動においても、学生の問題意識と課題設定をもとにした報告と問題提起、それに対するグループ討議・ディベートを行うスタイルを踏襲したい。このようなことから基本的には「対面」で実施する。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
発表や討議に際してICT機器(パソコン)を主に使用する。自身が所有するパソコン・タブレットや大学からの貸し出し用機器を持参・準備すること。
その他の重要事項Others
子どもの権利及び権利としての教育という観点から、日頃より子ども・教育に関する時事的問題について興味や関心を持っていてほしい。
副題
子ども法・教育法
聴講について
通年のゼミ活動(自主ゼミ、合宿を含む)に出席、参加できることが条件です。
備考
運営幹部(春期は4年生、秋期より3年生に交代)を中心にゼミの方針やスケジュールを決定します。特別な理由を除き、当然ながら「出席」が大前提です。