法学部Faculty of Law
LAW200AB(法学 / law 200)演習Seminar
今井 猛嘉Takeyoshi IMAI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 法学部Faculty of Law |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2024 |
授業コードClass code | A0173 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 年間授業/Yearly |
曜日・時限Day/Period | 火3/Tue.3,火4/Tue.4 |
科目種別Class Type | 演習 |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 / Ichigaya |
教室名称Classroom name | BT0507 |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 8 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(法律学科)Category (法律学科) | 選択科目 |
カテゴリー(政治学科(2021年度以降入学者))Category (政治学科(2021年度以降入学者)) | 自由科目(他学科主催科目) |
カテゴリー(政治学科(2020年度以前入学者))Category (政治学科(2020年度以前入学者)) |
選択科目(84単位以上) 自由科目(他学科主催科目) |
カテゴリー(国際政治学科(2021年度以降入学者))Category (国際政治学科(2021年度以降入学者)) | 自由科目(他学科主催科目) |
カテゴリー(国際政治学科(2020年度以前入学者))Category (国際政治学科(2020年度以前入学者)) | 自由科目(他学科主催科目) |
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Outline (in English)
In this seminar,the relatively new topics and matters that are being discussed in the academic circle will be provided as the problems for discussing.Through this study,the participants will get the deeper understanding of the basis of the criminal law.
The time required for the preparation and review of this class is assumed to be 2 hours each.
Attendance score, 35%;Contribution in seminar, 35%;Report 30%.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
刑法に関連する時事的問題や、注目されている論点を検討し、刑法を多角的に理解することを目標とする。
到達目標Goal
個々の論点につき、多くの資料を踏まえて多角的に検討する能力、検討結果を要約する能力、そこで得た知識を刑法学の基本的理解と対照し、体系的な論点把握をする能力。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」、「DP2」、「DP3」、「DP4」に強く関連。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
事前に検討テーマを示し、予習をお願いし、担当者が報告する。議論を経て、報告内容を充実させ、全員で共有する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:オンライン/online
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]:自動運転とトロリー問題
自動運転の適法性、許された危険の理論等
第2回[オンライン/online]:自動運転とトロリー問題
自動運転の適法性、社会的相当性の理論等
第3回[オンライン/online]:自動運転とトロリー問題
緊急避難の理論1
第4回[オンライン/online]:自動運転とトロリー問題
緊急避難の理論2
第5回[オンライン/online]:自動運転とトロリー問題
倫理的判断と行為功利主義的判断との比較検討1
第6回[オンライン/online]:自動運転とトロリー問題
倫理的判断と行為功利主義的判断との比較検討2
第7回[オンライン/online]:マネー・ロンダリング罪の検討
前提犯罪とマネー・ロンダリング罪との関係
第8回[オンライン/online]:マネー・ロンダリング罪の検討
経済犯罪抑止のためのマネー・ロンダリング罪の機能
第9回[オンライン/online]:マネー・ロンダリング罪の検討
経済犯罪抑止のための没収、追徴の機能1
第10回[オンライン/online]:マネー・ロンダリング罪の検討
経済犯罪抑止のための没収、追徴の機能2
第11回[オンライン/online]:外国公務員贈賄罪
OECD条約と同罪の国内法化
第12回[オンライン/online]:外国公務員贈賄罪
日本における外国公務員贈賄の執行状況
第13回[オンライン/online]:外国公務員贈賄罪
Non trial resolutionの可能性を、司法取引の類型と比較検討
第14回[オンライン/online]:第1-13回の復習
第1-13回の復習
第15回[オンライン/online]:性犯罪の包括的検討1
法制審議会部会の議論を踏まえつつ、学生として理解しておくべき性犯罪の問題点を検討。部会の推移に合わせて資料を提示する。
第16回[オンライン/online]:刑の一部の執行猶予の総合的検討1
刑の一部の執行猶予の立法趣旨、適用状況から、問題点を確認し、検討する。
第17回[オンライン/online]:性犯罪の包括的検討2
前回までの検討後の進捗状況に沿って、新たな論点を検討する。
第18回[オンライン/online]:刑の一部の執行猶予の総合的検討2
前回までの検討後の進捗状況に沿って、新たな論点を検討する。
第19回[オンライン/online]:性犯罪の包括的検討3
前回までの検討後の進捗状況に沿って、新たな論点を検討する。
第20回[オンライン/online]:刑の一部の執行猶予の総合的検討3
前回までの検討後の進捗状況に沿って、新たな論点を検討する。
第21回[オンライン/online]:性犯罪の包括的検討4
前回までの検討後の進捗状況に沿って、新たな論点を検討する。
第22回[オンライン/online]:刑の一部の執行猶予の総合的検討4
前回までの検討後の進捗状況に沿って、新たな論点を検討する。
第23回[オンライン/online]:性犯罪の包括的検討5
前回までの検討後の進捗状況に沿って、新たな論点を検討する。
第24回[オンライン/online]:刑の一部の執行猶予の総合的検討5
前回までの検討後の進捗状況に沿って、新たな論点を検討する。
第25回[オンライン/online]:性犯罪の包括的検討6
前回までの検討後の進捗状況に沿って、新たな論点を検討する。
第26回[オンライン/online]:刑の一部の執行猶予の総合的検討6
前回までの検討後の進捗状況に沿って、新たな論点を検討する。
第27回[オンライン/online]:性犯罪の包括的検討7
前回までの検討後の進捗状況に沿って、新たな論点を検討する。
第28回[オンライン/online]:まとめ
秋学期の検討領域を総合的に見直す。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
事前に、課題として提示された文献を読み、理解を深めて講義に臨むこと。
本授業の準備・復習時間は、各2時間を標準とする。
テキスト(教科書)Textbooks
刑法総論、各論につき、各自の手持ちの教科書で、随時、理解を確認すること。
参考書References
大学1,2年生時で講義で提示された手持ちの教科書。
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業への貢献 50%
レポート 50%
Attendance score, 50%
Report 50%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
オンライン形式の講義のメリット、デメリットを確認させて貰えた。