法学部Faculty of Law
LAW200AB(法学 / law 200)演習Seminar
朝村 太一Taichi ASAMURA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 法学部Faculty of Law |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2024 |
授業コードClass code | A0158 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 年間授業/Yearly |
曜日・時限Day/Period | 火4/Tue.4 |
科目種別Class Type | 演習 |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 / Ichigaya |
教室名称Classroom name | F406 |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 4 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(法律学科)Category (法律学科) | 選択科目 |
カテゴリー(政治学科(2021年度以降入学者))Category (政治学科(2021年度以降入学者)) | 自由科目(他学科主催科目) |
カテゴリー(政治学科(2020年度以前入学者))Category (政治学科(2020年度以前入学者)) |
選択科目(84単位以上) 自由科目(他学科主催科目) |
カテゴリー(国際政治学科(2021年度以降入学者))Category (国際政治学科(2021年度以降入学者)) | 自由科目(他学科主催科目) |
カテゴリー(国際政治学科(2020年度以前入学者))Category (国際政治学科(2020年度以前入学者)) | 自由科目(他学科主催科目) |
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Outline (in English)
[Course Outline]
In this course, students will deepen their understanding of various issues related to criminal procedure through an in-depth study of the most basic cases in criminal procedure.
[Learning Objectives]
The goals of this course are to be able to comprehensively collect literature to examine the assigned cases, to be able to summarize and report the contents of them accurately in the form of a resume, etc., to consolidate the basic understanding of criminal procedure through discussions based on the reports.
[Learning activities outside of classroom]
The presenter is responsible for collecting literature on the assigned cases and preparing a resume that accurately summarizes the contents of them. Students other than the presenter are required to read the basic literature and the resume prepared by the presenter.
[Grading Criteria/Policy]
Final grade will be calculated according to the in-class contribution.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
刑事訴訟法分野における最も基本的な判例を深く検討することを通じて,刑事訴訟法の理解を深める。
到達目標Goal
⑴割り当てられた判例について検討する文献を渉猟できる。
⑵渉猟した文献を検討し,その内容を的確にレジュメ等の形式にまとめて報告することができる。
⑶報告を踏まえた議論を通じて,刑事訴訟法の基礎的な理解を固める。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」、「DP2」、「DP3」、「DP4」に強く関連。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
春学期は,捜査段階において生じる問題に関する判例を中心に,秋学期は,公判段階において生じる問題(証拠に関する問題を含む)に関する判例を中心に扱う。
ゼミ生を学期ごとに4つのグループに分け,各グループにつき1判例を割り当てて,調査・報告を行ってもらう。その後,報告をもとにしたゼミ生全体での議論を踏まえて,再調査・再報告を行う。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]:ガイダンス
開講に当たって
報告割当て
捜査手続概観
第2回[対面/face to face]:報告準備
グループ内での報告方針方針検討
第3回[対面/face to face]:視覚教材研究①(捜査手続)
捜査手続に関するビデオ教材の視聴とこれについての議論
第4回[対面/face to face]:春学期・報告(グループ①)
グループ①による判例の報告とこれについての議論
第5回[対面/face to face]:春学期・報告(グループ②)
グループ②による判例の報告とこれについての議論
第6回[対面/face to face]:春学期・報告(グループ③)
グループ③による判例の報告とこれについての議論
第7回[対面/face to face]:春学期・報告(グループ④)
グループ④による判例の報告とこれについての議論
第8回[対面/face to face]:報告準備
グループ内での報告方針方針検討
第9回[対面/face to face]:講演
法曹による講演
第10回[対面/face to face]:春学期・再報告(グループ①)
グループ①による再報告とこれについての議論
第11回[対面/face to face]:春学期・再報告(グループ②)
グループ②による再報告とこれについての議論
第12回[対面/face to face]:春学期・再報告(グループ③)
グループ③による再報告とこれについての議論
第13回[対面/face to face]:春学期・再報告(グループ④)
グループ④による再報告とこれについての議論
第14回[対面/face to face]:春学期まとめ
秋学期に向けて
春学期の成果の確認
秋学期の報告割当て
第15回[対面/face to face]:公判法概観
教員による刑事公判手続の概要説明
第16回[対面/face to face]:報告準備
グループ内での報告方針方針検討
第17回[対面/face to face]:視覚教材研究②(刑事手続
刑事手続に関するビデオ教材の視聴とこれについての議論
第18回[対面/face to face]:秋学期・報告(グループ①)
グループ①による報告及びこれについての議論
第19回[対面/face to face]:秋学期・報告(グループ②)
グループ②による報告及びこれについての議論
第20回[対面/face to face]:秋学期・報告(グループ③)
グループ③による報告及びこれについての議論
第21回[対面/face to face]:秋学期・報告(グループ④)
グループ④による報告及びこれについての議論
第22回[対面/face to face]:報告準備
グループ内での報告方針方針検討
第23回[対面/face to face]:裁判傍聴
実際の事件の傍聴
第24回[対面/face to face]:秋学期・再報告(グループ①)
グループ①による再報告とこれについての議論
第25回[対面/face to face]:秋学期・再報告(グループ②)
グループ②による再報告とこれについての議論
第26回[対面/face to face]:秋学期・再報告(グループ③)
グループ③による再報告とこれについての議論
第27回[対面/face to face]:秋学期・再報告(グループ④)
グループ④による再報告とこれについての議論
第28回[対面/face to face]:秋学期まとめ
秋学期の成果の確認
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
報告担当者は,割り当てられた判例に関する文献を渉猟した上でこれらの内容を的確にまとめたレジュメを作成する。その後,議論を踏まえた再調査を行い,その結果を再度レジュメにまとめて報告する(綿密な準備が求められます。あくまで目安ですが,1回の報告につき少なくとも12時間程度はかける必要があるでしょう)。
報告担当者以外の学生は,教員が配布する基本文献及び報告者が配付するレジュメを読んだ上でゼミに臨む(準備時間は各回2時間程度)。
各回後には,報告の内容面,及びプレゼンの仕方等の形式面の双方について,復習を行う(各回2時間程度)。
テキスト(教科書)Textbooks
対象判例は初回に配布する。
その他,基本文献等は適宜配布する。
参考書References
池田公博=笹倉宏紀『刑事訴訟法』(有斐閣,2022年)
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点100%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特になし。