教職・資格（多摩）Teacher-Training Courses and Qualification Courses (Tama)
教職実践演習（中・高）教職実践演習（中・高）
熊野 真司Masashi KUMANO
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 教職・資格（多摩）Teacher-Training Courses and Qualification Courses (Tama) |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2024 |
| 授業コードClass code | M9120 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
| 曜日・時限Day/Period | 月1/Mon.1 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 多摩 |
| 教室名称Classroom name | 健103 |
| 配当年次Grade | 4 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリーCategory | 教職関係科目 |
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Outline (in English)
[Course outline］
In order to become a P.E. teacher at (junior) high school in the future, grasp the issues of each educational practice and supplement the lack of knowledge, skills, and teacher qualifications as necessary.
Through this class, we complete the four-year teaching training course at the university.
[Learning objectives]
Students will be able to achieve the following with regard to "professionalism required of society's teaching profession in the future."
(1) Discover your own challenges in terms of a sense of mission, responsibility, enthusiasm and affection in education.
(2) Acquire social skills and interpersonal skills as a teacher.
(3) Identify problems such as student understanding and class management, and think about ways to solve them.
(4) To deepen knowledge of teaching material research, creation of teaching materials, and teaching methods in specialized subject areas.
⑤ Aim to improve communication and presentation/presentation skills (standing in front of people).
[Learning activities outside of classroom]
Participation in pre-orientation in July is mandatory
The standard time for preparation and review for this class is 2 hours each.
[Grading criteria/policy]
Group work such as drafting discussion and content, fulfilling roles (40%)
Participate in discussions and write reaction papers (30%)
Final report (30%)
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
将来、中学校及び高等学校の保健体育科教員になる上で、自己の教育的実践の課題を把握し、必要に応じて不足している知識、技能、教員の資質を補い、その定着を図ることにより4年間の大学における教職課程履修の総仕上げを行う。
到達目標Goal
「これからの時代、社会の教職に求められる専門職性」について以下を到達できるようにする。
①教育における使命感や責任感、熱意・愛情について自分の課題を見出す。
②教員としての社会性や対人関係能力を身に付ける。
③生徒理解や学級経営等の問題点を挙げて解決方法を考える。
④専門教科領域における教材研究・教材作成及び指導法について知識を深める。
⑤コミュニケーションと発表・プレゼンテーション(人の前に立つこと)の技能向上を目指す。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
演習形式でおこなう。「到達目標」に記された内容を踏まえ、教育実習を通して考えさせられたこと・課題になったことを具体的な議題として取り上げ、それらについて討議を行い様々な意見をもとに解決策をみつける。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]：オリエンテーション
・本講義の性格、課題、到達目標の確認
・進め方、成績評価、出席、グループ分け
2[対面/face to face]：ディスカッション起案
「これからの時代、社会に求められる教職の専門性」をめぐるテーマ設定を行う
「求められる教師像」とは？
3[対面/face to face]：ディスカッション準備
討議法・テーマに沿った具体的な議題の立案・役割を決める
「教育実習を通した最も大きな課題は何か？」
4[対面/face to face]：ディスカッション模擬
グループ内で模擬討議を行い、円滑に進行できるように組み立てる
5[対面/face to face]：ディスカッション① (保健体育科教員)
テーマ：「学校における保健体育科教員の役割」
6[対面/face to face]：ディスカッション② (教科-保健・体育-)
テーマ：「教科の指導力と適正な評価」
7[対面/face to face]：ディスカッション③ (安全管理)
テーマ：「生徒に対する教師の責任と危機管理」
8[対面/face to face]：ディスカッション④ (生徒理解)
テーマ：「生徒理解の重要性」
9[対面/face to face]：ディスカッション⑤ (学級経営)
テーマ：「学級内の人間関係形成と学級担任の在り方」
10[対面/face to face]：ディスカッション⑥ (特別活動)
テーマ：「健康安全・体育的行事の効果的実施」
11[対面/face to face]：ディスカッション⑦ (社会適応力)
テーマ：「キャリア教育・社会的態度の育成」
12[対面/face to face]：ディスカッション⑧ (職務内容)
テーマ：「教員の働き方改革－生徒指導と部活動顧問－」
13[対面/face to face]：ディスカッション⑨ (対人関係能力)
テーマ：「生徒・保護者・地域住民・他の教員との関わり方」
14[対面/face to face]：まとめ
ディスカッションの振り返り、最終課題提出に向けての説明
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
・7月の事前オリエンテーションへの参加必須
・本授業の準備学習・復習時間は各 2 時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
指定なし
参考書References
・中学校学習指導要領解説 保健体育編（東山書房）
・高等学校学習指導要領解説 保健体育編 体育編（東山書房）
・中学校検定教科書『中学保健体育』（学研）or（大日本図書）
・高等学校検定教科書 『最新高等保健体育』（大修館書店）
※教科書については多摩キャンパスの生協で購入可
成績評価の方法と基準Grading criteria
・ディスカッション起案と内容等のグループワーク、役割の遂行(40%)
・討論の参加及びリアクションペーパー作成(30%)
・最終レポート(30%)
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
4年間の教職課程の講義、介護等体験、教育実習などを通して改めて将来教員になるうえで必要なこと、課題などを討論の中で、クラスの皆で考える場を提供していく。
現場に出る前に、抱えている課題の共有や解決方法を見出すことで、不安をやわらげ自信をもって教職に向かう態度を養う。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
必要に応じて、プロジェクターを使用する
その他の重要事項Others
【2022年度秋学期】
教育実習の進行状況によっては、内容の若干の変更があり得る
7月に事前の履修ガイダンスを開催する