通信教育部（スクーリング）School of Correspondence Education (Schooling)
BSP100TC（初年次教育、学部導入教育及びリテラシー教育 / Basic study practice 100）リポート作成基礎講座（夏期スクーリング）Basic lecture on essay and report writing
山口 恭子
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 通信教育部（スクーリング）School of Correspondence Education (Schooling) |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2024 |
| 授業コードClass code | 34018 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 担当教員（自由記述）Instructor name | 山口 恭子 |
| 科目種別Class Type | スクーリング |
| 教室名称Classroom name | |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| カテゴリーCategory | 夏期 |
| 期間Period | 3群終日 |
| 定員Capacity | |
| 予備登録の有無Presence or Absence of Preliminary Registration | |
| 受講可能な学科・学年Eligible Courses / Grade | 『法政通信』受講申込み等関連頁を参照 |
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Outline (in English)
（Course outline）
In this course, you will learn how to search for previous research, how to write literature, and how to format and write reports.
This will serve as the basis for writing a repor.
（Learning Objectives）
・Learn the basics of report writing.
・Understand the importance of taking into account previous research when writing a report.
・Learn how to search for previous research using the Internet.
・Learn how to cite previous research and write the names of research books and journal articles.
・Understand how to utilize specialized libraries such as university libraries.
（Learning activities outside of classroom）
Before and after each class meeting, students are expected to spend two hours understanding the content of the course.
（Grading Criteria /Policy）
Grades will be evaluated based on the results of the practical training conducted on the final day (100%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
リポートを執筆するための基礎となる、リポートの書式や文体、引用の方法、先行研究の検索方法、先行研究文献リスト作成等の基本を学ぶ。初年次向けの講座である。
到達目標Goal
・通信学習科目、メディアスクーリング科目等におけるリポート執筆の基本を身に付ける。
・リポート執筆において先行研究を踏まえることの重要性を理解する。
・大学図書館等専門図書館の活用方法について理解する。
・インターネットを利用した先行研究の検索方法を習得する。
・研究に必要な先行研究文献リストの作成の基本を習得する。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP3」「DP4」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
・リポートを執筆するうえでの基礎的事項（リポートの書式や文体、引用の方法、先行研究を踏まえることの重要性、図書館の利用方法、データベースの利用・活用方法、先行研究文献リストの作成等）について、講義、および実習を行う。
・授業時、あるいは授業後に寄せられた質問やコメントについては、翌日の授業においていくつか取り上げながら、全体に対してフィードバックを行う予定である。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：リポート執筆に向けて（１）リポートとは何か
リポートとは何か、リポートを書くうえで大切なことは何かを考える。
第2回[対面/face to face]：リポート執筆に向けて（２）先行研究の重要性
先行研究の種類（研究書、雑誌論文）を知り、それらを踏まえることの重要性について理解する。
第3回[対面/face to face]：大学図書館について（１）ガイダンス
法政大学図書館の利用ガイダンスを受ける。
第4回[対面/face to face]：大学図書館について（２）図書館を知ろう
ガイダンスで得た知識を生かしつつ、図書館の活用方法を知る。
第5回[対面/face to face]：文献検索の方法
国会図書館データベース、国文学研究資料館データベース、CiNii等の利用方法を学ぶ。
第6回[対面/face to face]：文献リスト作成の基本
文献の記述の方法、および文献リスト作成の基本を学ぶ。
第7回[対面/face to face]：アカデミックライティングの基本（１）
文体、語句、段落等、リポートに適した文章の基本を理解する。
第8回[対面/face to face]：アカデミックライティングの基本（２）
引用のルールや方法、論証の方法等を学ぶ。
第9回[対面/face to face]：文献リスト作成実習（１）
自ら選択したテーマについて各種データベースを検索する。
第10回[対面/face to face]：文献リスト作成実習（２）
文献リスト作成の基本を踏まえ、文献リストを作成する。
第11回[対面/face to face]：アカデミックライティング実習（１）
文章を読解し、要約する。
第12回[対面/face to face]：アカデミックライティング実習（２）
アカデミックライティングの基本を踏まえ、文章を作成する。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
授業でとりあげた内容、また紹介したデータベースの利用方法は、授業外においても復習し、習熟すること。
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とする。
テキスト（教科書）Textbooks
『日本文学科のしおり』
参考書References
授業時に提示する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
最終日に行う実習の成果（100％）で成績評価を行う。
リポート執筆の基本を身に付けたか、先行研究を踏まえることの重要性について理解したか、インターネットを利用した先行研究の検索方法を習得したか、先行研究文献リストの作り方の基本を習得したかを判断基準として評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
受講生のみなさんの要望や習熟度にできるだけ応えるよう配慮して進めてゆきたい。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
・授業は情報実習室で、同室備え付けのパソコンを利用して行う（インターネット、およびWordを中心的に使う）。
・授業時に作成したデータ等を保存するためのUSBメモリを各自用意すること。
その他の重要事項Others
・初年次向けの講座である。
・オフィスアワーとして、授業後の時間に対応する。
・受講生数によって、授業計画に若干の変更の可能性がある。