通信教育部（スクーリング）School of Correspondence Education (Schooling)
ECN100TB（経済学 / Economics 100）総合特講（夏期スクーリング）Common Study for all Majors
赤石 秀之
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 通信教育部（スクーリング）School of Correspondence Education (Schooling) |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2024 |
| 授業コードClass code | 37008 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 担当教員（自由記述）Instructor name | 赤石 秀之 |
| 科目種別Class Type | スクーリング |
| 教室名称Classroom name | |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| カテゴリーCategory | 夏期 |
| 期間Period | 2群夜間 |
| 定員Capacity | |
| 予備登録の有無Presence or Absence of Preliminary Registration | |
| 受講可能な学科・学年Eligible Courses / Grade | 『法政通信』受講申込み等関連頁を参照 |
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Outline (in English)
In this class, we will learn the basics and applications of economics using food sharing systems as a topic. Food sharing is the act of sharing or selling excess food ingredients or products instead of throwing them away. This is considered an effective way to solve the problem of food loss. The purpose of this class is to discuss the mechanisms, effects, challenges, and solutions of food sharing systems while learning the fundamentals of economics.
The overall evaluation is 40% for mini assignments (issues to be carried out during class), 60% for final exams, and 100% in total.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
この授業では、フードシェアリングシステムを題材として、経済学の基礎とその使い方について学んでいく。フードシェアリングとは、余った食材や食品を捨てずに、他の人に分けたり、安く売ったりすることである。これは、食品ロスの問題を解決するための有効な手段として考えられている。この授業では、フードシェアリングシステムの仕組みや効果、問題点や改善策などについて、経済学の基本を学びながら議論をしていく事を目的とする。
到達目標Goal
⑴フードシェアリングシステムの仕組みや効果、問題点、改善策などを経済学の基本的な知識とツールを用いて分析できるようになる。
⑵フードシェアリングシステムに関する最新の事例やデータを収集し、評価し、提案できるようになる。
⑶フードシェアリングシステムに関する自分の意見や考えを論理的に整理し、発表や討論できるようになる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「法律学科： DP5」「日本文学科： DP1, DP2」「史学科： DP1, DP3」「地理学科 DP1, DP2, DP3」「経済学 科： DP4, DP5」「商業学科：自由な発想と柔軟な判断ができる能 力」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
授業の進め方としては、主にミクロ経済学で用いるグラフを使った授業が行われる。また、授業内ではグラフを作成して考える学習などがある。また、受講生の人数によっては、授業内での発表が行われる場合もある。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：フードシェアリングシステムの経済学の役割
授業の進め方やフードシェアリングシステムの意味や基本的な仕組みについて解説する。
第2回[対面/face to face]：フードシェアリングシステムの市場分析その1
経済学で学ぶ「市場」について解説する。
第3回[対面/face to face]：フードシェアリングシステムの市場分析その2
「市場」の視点から、フードシェアリングシステムを解釈する。
第4回[対面/face to face]：フードシェアリングシステムの市場分析その3
「市場」の視点から、フードシェアリングシステムの現実を解説する。
第5回[対面/face to face]：フードシェアリングシステムの消費者分析その1
経済学で学ぶ「消費者」について解説する。
第6回[対面/face to face]：フードシェアリングシステムの消費者分析その2
「消費者」の視点から、フードシェアリングシステムを解釈する。
第7回[対面/face to face]：フードシェアリングシステムの消費者分析その3
「消費者」の視点から、フードシェアリングシステムの現実を解説する。
第8回[対面/face to face]：フードシェアリングシステムの生産者分析その1
経済学で学ぶ「生産者」について解説する。
第9回[対面/face to face]：フードシェアリングシステムの生産者分析その2
「生産者」の視点からフードシェアリングシステムを解釈する。
第10回[対面/face to face]：フードシェアリングシステムの生産者分析その3
「生産者」の視点から、フードシェアリングシステムの現実を解説する。
第11回[対面/face to face]：フードシェアリングシステムの環境経済分析
「環境経済」の視点から、フードシェアリングシステムを解説する。
第12回[対面/face to face]：試験とまとめ
講義の理解度を確認する。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
特に事前の学習は必要ではないが、日ごろから新聞・テレビ・インターネットなどを通じて、自身の経済や環境に対する関心・興味を高めておくことが望ましい。本授業の準備・復習時間は、各2時間を標準とする。
テキスト（教科書）Textbooks
使用しない。
参考書References
植田和弘（1992）『廃棄物とリサイクルの経済学』有斐閣。
リチャード・Ｃ・ポーター（2005）『入門廃棄物の経済学』東洋経済新報社。
細田衛士（2012）『グッズとバッズの経済学（第2版）』東洋経済新報社。
成績評価の方法と基準Grading criteria
ミニ課題（授業中に実施する課題）で４０％、期末試験で６０％、合わせて１００％の総合評価とする。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
学生の目線に合わせた授業を心掛けていきます。