通信教育部（スクーリング）School of Correspondence Education (Schooling)
GEO300TE（地理学 / Geography 300）現地研究（夏期スクーリング）Field Excursion
小原 丈明
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 通信教育部（スクーリング）School of Correspondence Education (Schooling) |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2024 |
| 授業コードClass code | 36003 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 担当教員（自由記述）Instructor name | 小原 丈明 |
| 科目種別Class Type | スクーリング |
| 教室名称Classroom name | |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | 1 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| カテゴリーCategory | 夏期 |
| 期間Period | 1群前半集中 |
| 定員Capacity | |
| 予備登録の有無Presence or Absence of Preliminary Registration | |
| 受講可能な学科・学年Eligible Courses / Grade | 『法政通信』受講申込み等関連頁を参照 |
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Outline (in English)
Excursion and Field work survey in Morioka city, Iwate prefecture. We will learn about the urban formation, urban structure, machizukuri, local industries, local economy and their lives.
Students will be expected to have completed the required assignments after each class meeting. Your study time will be more than one hour for a class.
Final grade will be calculated according to the following process Term-end report (60%), and in-class contribution (40%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
岩手県盛岡市およびその周辺地域を対象として，長い時間軸の中で都市がどのように形成および変容してきたのか学ぶことを目的とします。また，現代の都市におけるまちづくりや産業の動向についても学びます。以上を通じて，都市における経済や政治，開発のメカニズムについて考えます。
到達目標Goal
本授業（現地研究）を通じて，以下の点を修得できるようになることが目標となります。
①都市地理学や都市計画学の観点から，都市形成や都市（圏）構造，都市機能について理解できるようになる。
②都市形成や都市変容に関わるさまざまな要因について理解し，それら要因の関係性について考えられるようになること。
③都市における諸事象について，空間軸だけでなく時間軸に位置付けて考えられるようになること。
④現地の産業が形成されてきた要因を理解できるようになるとともに，現状の利点や問題点について考察できるようになること。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2」「DP3」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
主として，現地調査と担当者による解説，相互討論を通じて学んでいきます。現地調査には観察を中心とする実地調査や施設の見学，ヒアリングなどが含まれます。また，現地研究中に，各自が学んだ点についての発表や討論を行います。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：1日目 オリエンテーション
現地研究の狙い・進め方について
第2回[対面/face to face]：自然条件と都市形成
盛岡市の都市形成と自然条件との関わりを考える
第3回[対面/face to face]：歴史と都市形成
盛岡市の都市形成の歴史的経緯を考える
第4回[対面/face to face]：都市計画・都市開発・まちづくり
盛岡市のまちづくりの功罪を考える
第5回[対面/face to face]：2日目 地場産業と地域経済①
食料品製造業の見学・探訪
第6回[対面/face to face]：地場産業と地域経済②
農林業の見学・探訪
第7回[対面/face to face]：地場産業と地域経済③
観光業の見学・探訪
第8回[対面/face to face]：地場産業と地域経済④
鋳物業の見学・探訪
第9回[対面/face to face]：3日目 郊外開発地の実態①
早期の郊外開発地の現状と問題点
第10回[対面/face to face]：郊外開発地の実態②
新規の郊外開発地の特徴・狙いと問題点
第11回[対面/face to face]：都市と交通
交通網の整備と都市（圏）構造の変容
第12回[対面/face to face]：まとめ・総括
現地研究を通じての論点整理・ディスカッション
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
事前に，各自で盛岡市の概要など基本的な事項について理解しておいてください。なお，事前に配布する資料に参考書等の情報を記載するので，その情報を事前学習に活用して下さい。
本授業は実習系の授業に該当するため，各回の授業外学習が1時間以上が標準となりますが，現地研究は集中講義形式であるため，その限りではありません。ただし，上記の事前学習とともに，事後のレポート課題があるので，多くの授業外学習が求められると理解しておいて下さい。
テキスト（教科書）Textbooks
特定のテキストは使用しません。現地研究で使用するレジュメ・資料は担当者が作成し，配布します。
参考書References
事前に資料を配布する際に提示します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
現地研究中に対する参加の姿勢（積極性，発言などを総合的に評価）（40％），および事後に提出してもらうレポート課題（60％）によって評価します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
できるだけ受講者が能動的に取り組めるような授業内容を心掛けます。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
学習支援システムやEメールにて事前指導を行うこともあるので，添付ファイルが受信できるように設定しておいてください。
その他の重要事項Others
・実施期間：2024年7月22日（月）～7月24日（水）
・実施場所：岩手県盛岡市およびその周辺地域（雫石町など）
・費用（宿泊費等）：3万円～3.5万円程度（宿泊費・朝食代・施設使用料金・バスチャーター代金等）
・見学施設等：未定
・宿泊場所：未定（盛岡市内を予定）
※暑い時期に現地研究を行うので，健康への対策は各自で行うよう留意して下さい。
※授業の性格上，多くの徒歩による移動を伴うことを理解しておいて下さい。
※未定部分などの詳細については，改めて連絡します。
※費用や巡検の内容については変更の可能性があります。