通信教育部(スクーリング)School of Correspondence Education (Schooling)
HIS300TD(史学 / History 300)日本中世史(夏期スクーリング)【オンライン】Japanese Medieval History
仁平 義孝
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 通信教育部(スクーリング)School of Correspondence Education (Schooling) |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2024 |
授業コードClass code | 35004 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
担当教員(自由記述)Instructor name | 仁平 義孝 |
科目種別Class Type | スクーリング |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
カテゴリーCategory | 夏期 |
期間Period | 1群午後 |
定員Capacity | |
予備登録の有無Presence or Absence of Preliminary Registration | |
受講可能な学科・学年Eligible Courses / Grade | 『法政通信』受講申込み等関連頁を参照 |
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Outline (in English)
This course studies low of the Kamakura shogunate.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
鎌倉幕府の基本法である御成敗式目を読む。その内容は多岐にわたるが、今回は刑事法に関する条文を中心に読み、鎌倉幕府法の特質や中世社会の様々な側面を考えていきたい。
到達目標Goal
鎌倉幕府法の特質を理解し、史料に基づく検証方法を学ぶことができる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP3」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
Zoomによるオンライン授業。講義形式で行う。
ZoomのURLなどは学習支援システムにて連絡する。
講義資料の配布、試験も学習支援システムを通じて行う。
課題に対するフィードバックは授業内に行う。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:オンライン/online
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]:御成敗式目について(1)
御成敗式目制定の目的などの解説。
第2回[オンライン/online]:御成敗式目について(2)
御成敗式目の条文構成などの解説。
第3回[オンライン/online]:御成敗式目第9条
謀叛の罪について。
第4回[オンライン/online]:御成敗式目第10条
殺害・刃傷の罪について。
第5回[オンライン/online]:御成敗式目第11条
夫の罪科の妻への縁坐について。
第6回[オンライン/online]:御成敗式目第21・24条
離婚・再婚と女性所領について。
第7回[オンライン/online]:御成敗式目第12条
悪口の罪について。
第8回[オンライン/online]:御成敗式目第13・14条
殴人の罪および地頭代の罪について。
第9回[オンライン/online]:御成敗式目第15条
謀書の罪について。
第10回[オンライン/online]:御成敗式目第33条
強盗・窃盗・放火の罪について。
第11回[オンライン/online]:御成敗式目第34条
密懐の罪について。
第12回[オンライン/online]:まとめと試験
授業内容のまとめと試験。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
参考書や授業時に紹介する文献を読む。
本授業の準備・復習時間は、各2時間を標準とする。
テキスト(教科書)Textbooks
なし。講義資料を学習支援システムにて配布する。
参考書References
『中世政治社会思想 上』(日本思想大系21、岩波書店、1972年)
笠松宏至編『中世を考える 法と訴訟』(吉川弘文館、1992年)
水林彪・大津透・新田一郎・大藤修編『法社会史』(新体系日本史2、山川出版社、2001年)
佐藤雄基『御成敗式目』(中公新書、2023年)
その他、授業時に紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
試験100%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特になし。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
学習支援システムとZoomに接続できる環境と情報機器。
授業中のマイク・カメラは特に必要ない。
その他の重要事項Others
配布した資料はプリントアウトして、手元に置いて受講すること。
質問は授業終了後や学習支援システムの掲示板などで受け付ける。