経営学部Faculty of Business Administration
COT200FA(計算基盤 / Computing technologies 200)ネットワーク論Ⅱ(通信ネットワーク)(2018年度入学者)Network System II (Communication Network)
飯塚 康至Yasushi IZUKA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 経営学部Faculty of Business Administration |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2024 |
授業コードClass code | A5345 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 水4/Wed.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 市BT‐情実習C |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | ※ 原則春学期、秋学期連続で受講してください。 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | ○ |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
入学年度Admission year | |
カテゴリー(2019年度以降)Category (2019~) | |
カテゴリー(2018年度以前)Category (~2018) |
選択 情報関係 |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
<Class Outline>
ICT, realized mainly through the Internet, has become an integral part of our daily lives. In the fall semester, students will try their hand at server-side programming (PHP) as an application of HTML and CSS, the Internet connection mechanism and website creation techniques of the spring semester, and create functions for sending e-mail and uploading images.
<Purpose and Significance>
HTML and CSS are relatively simple technologies, but server-side programs that combine these technologies are difficult to isolate when a problem occurs. Through this class, students will acquire the skills to isolate where problems occur. We believe that this skill is useful and meaningful for solving problems that occur in the real world. The objective of this course is not to simply learn techniques, but to acquire the skills to think for oneself and isolate problems.
[Objectives]
Students will be able to create dynamic pages using simple server-side programs.
Students will be able to understand how the Internet works and be able to identify problems when they occur.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
<授業概要>
インターネットを中心に実現するICTは日々の生活に不可欠なものになっています。秋学期は春学期のインターネットの繋がる仕組みやホームページの作製技術であるHTML、CSSの応用としてサーバーサイドプログラム(PHP)に挑戦し、メール送信や画像アップロードの機能を作成していきます。
<授業の目的・意義>
HTMLやCSSは比較的シンプルな技術ですが、これらを組み合わせて実現するサーバーサイドのプログラムは障害が起きたときの切り分けが難しいものです。本授業を通じてどこで問題が発生しているか障害を切り分けるスキルを身につけていきます。このスキルは実社会で発生する問題の解決にも役に立つものであり意義があると考えます。単純な技術の習得ではなく、自分で考え、問題を切り分けるスキルを身につけることを目的としています。
[到達目標]
・学生は簡単なサーバーサイドプログラムを利用し動的なページを作成することができる
・インターネットの仕組みを理解し、障害が発生したときにどこに問題があるか特定できるようになる
到達目標Goal
本授業の到達目標は次の通りです。
1.インターネットの仕組みを理解する。
2.インターネットを支える主要技術を理解する。
3.情報セキュリティについて理解する。
4.現在の最新ICT技術について理解する。
5.基本的なWeb技術について理解する。
6.クライアント側の動的な技術について理解する。
7.サーバー側の動的な技術について理解する。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1-4」、「DP4」に関連がかなりある
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
初回授業の連絡は学習支援システムHoppiiで行います。
授業は,実習室において講義と実習の形式で行います。講義にて、例題や基本的なプログラムを理解した後、それを応用した練習問題のプログラムを作成します。実際にPCを使用してプログラミングを行い、動作を確認していきます。
実習室での授業の様子はオンライン及びオンデマンドで提供します。
なお、受講にあたってはプログラミングに関しての予備知識は必要としませんが、一般的なPCのスキルは必要です。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]:フォームと画像の貼付け
フォームや画像を扱う方法について理解します。
第2回[対面/face to face]:CSSとデザイン
CSSを利用したデザインについて学びます。
第3回[対面/face to face]:サーバーサイド技術の概念
サーバーサイド技術であるPHPを利用しサーバーサイド技術の概念を学びます。
第4回[対面/face to face]:PHPの基本文法(変数、関数)
PHPの基本的な文法について学びます。
第5回[対面/face to face]:PHPの基本文法(条件分岐、繰り返し)
PHPの基本的な文法について学びます。
第6回[対面/face to face]:練習用フォームの作成
練習用フォームを作成しPOSTやGETデータを送信します。
第7回[対面/face to face]:メールフォームの作成
メールフォームを作成しSessionでデータを保持します。
第8回[対面/face to face]:メールフォームからのメールの送信
メールフォームからメールを送信する方法について学びます。
第9回[対面/face to face]:画像アップローダーの作成(アップロード)
画像をサーバーにアップロードするフォームを作成します。
第10回[対面/face to face]:画像アップローダーの作成(表示)
画像をサーバーにアップロードした画像を表示します。
第11回[対面/face to face]:画像アップローダーの作成(一覧表示)
アップロードした画像を一覧表示します。
第12回[対面/face to face]:スマートフォンアプリの作成(入門)
Monacaを利用してスマートフォンアプリケーションの開発手法を学びます。
第13回[対面/face to face]:スマートフォンアプリの作成(アプリ作成)
Monacaを利用して簡単なアプリケーションを作成します。
第14回[対面/face to face]:春学期復習
春学期の復習を行います。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
現在の個人活動や企業活動ではコンピューターネットワークの利用は欠かせません。実際に就職した後に自分が担当者になった場合をイメージしながら授業に望んでください。本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
PowerPoint等で資料を作成しながら授業を行います。特にテキストを購入しなくても済むように進めます。
参考書References
授業中に適時お知らせします。
成績評価の方法と基準Grading criteria
成績評価は授業毎の課題と振り返りシートをもとに100 点満点とし振り返りシートの記述内容50点、授業内課題50点で決定します。60 点以上が合格となります。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
極力演習を行い実際に動かしてみるを重視していきたいと思います。座学であるインプットと演習であるアウトプットをバランスよく講義を組み立てていきます。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
課題等のやりとり等は Google クラスルームを利用します。
その他の重要事項Others
演習形式の授業ですので、遅刻をしないようにしてください。
授業終了前に振り返りシートを作成します。
関連科目
情報科学実習Ⅰ/Ⅱ(fコース)
オフィス・アワー
授業後に質問を受け付ける。