経営学部Faculty of Business Administration
MAN300FA(経営学 / Management 300)演習3Seminar 3
河内谷 幸子Sachiko KAWACHIYA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 経営学部Faculty of Business Administration |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2024 |
授業コードClass code | A4725 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 火4/Tue.4,火5/Tue.5 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 市BT‐情実習H |
配当年次Grade | 3 |
単位数Credit(s) | 3 |
備考(履修条件等)Notes | ※ 原則春学期、秋学期連続で受講してください。 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
入学年度Admission year | |
カテゴリー(2019年度以降)Category (2019~) | 演習 |
カテゴリー(2018年度以前)Category (~2018) |
選択 演習 |
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Outline (in English)
This is a seminar-style course to study various phenomena of information society and trends of IT business through investigation.
You will acquire broad knowledge, and the attitude to manage issues and think proactively. You will also learn skills for writing papers and presenting them.
It takes 2 hours to prepare/review.
You will get grades with your submissions from learning-support system "Hoppii".
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
この授業はゼミ形式で、情報化社会の諸現象やITビジネスの動向について調査して学ぶ。広い知識を習得し、問題点を整理し、考える姿勢を身につける。また、論文のまとめ方や発表の方法を学ぶ。
到達目標Goal
ITビジネスやIT時事問題や情報化社会の諸問題について調査して情報を取捨選択できるようになり、自分なりの意見を持ち、その内容を効果的に発信できるようになる。ディスカッション能力や発表力を上げることができる。
Webマーケティングの資格を取得する。MOS試験の合格レベルに向けて演習する。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1-1」、「DP1-2」、「DP1-3」、「DP1-4」、「教養」、「DP2-1」、「DP3」、「DP4」に関連がかなりある
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
基本的には対面授業ですが、数回Zoomオンライン授業の日があります。学習支援システムHoppiiに登録し、毎週ゼミの前日には必ず学習支援システムHoppiiの「お知らせ」を読んで、対面かどうかを確認して下さい。
授業では、講義・ディスカッション・文献の輪読・文献検索を中心とした調査、などを行います。時間があいた日はExcelを演習します。学期に1回、個人発表会で各自の研究テーマの調査結果を発表します。
レポートや発表のフィードバックは学習支援システムHoppiiに掲示します。
下記に授業計画を示しましたが、時事問題を扱うため、新しい時事問題がテーマになったり、順番が前後するなどで計画通りに進まないことがあります。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]:調査と発表の方法
文献検索をはじめとする調査方法、レジュメ作成方法、発表方法などの基礎を学ぶ。
第2回[対面/face to face]:生体認証
生体認証について文献輪読や文献検索により調べて学び議論する。
第3回[対面/face to face]:IoT
IoT(モノのインターネット)について文献輪読や文献検索により調べて学び議論する。
第4回[対面/face to face]:AI、生成AI
AI(人工知能)について文献輪読や文献検索により調べて学び議論する。
第5回[オンライン/online]:Fintech、金融とIT
クラウドファンディング、金融とITについて、文献輪読や文献検索により調べて学び議論する。
第6回[対面/face to face]:半導体
半導体の需要供給などについて文献輪読や文献検索により調べて学び議論する。
第7回[オンライン/online]:自動運転
車の自動運転について文献輪読や文献検索により調べて学び議論する。
第8回[対面/face to face]:巨大IT企業
巨大IT企業の競争力や課題ついて文献輪読や文献検索により調べて学び議論する。
第9回[オンライン/online]:スマート農業
農業とITについて文献輪読や文献検索により調べて学び議論する。
第10回[対面/face to face]:AR(拡張現実)、VR(仮想現実)、MR(複合現実)、メタバース
AR、VR、MR、メタバースについて文献輪読や文献検索により調べて学び議論する。
第11回[オンライン/online]:ウェアラブルコンピュータ
ウェアラブルコンピュータについて文献輪読や文献検索により調べて学び議論する。
第12回[対面/face to face]:暗号資産(仮想通貨)
暗号資産(仮想通貨)について文献輪読や文献検索により調べて学び議論する。
第13回[対面/face to face]:個人発表
情報化社会の諸現象について各自でテーマを決めて調査し発表を行う。
第14回[対面/face to face]:個人発表
情報化社会の諸現象について各自でテーマを決めて調査し発表する。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
時事ニュースのチェック、個人発表の準備を行います。本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
下記の【参考書】に挙げた本のそれぞれから、必要な部分をテキストとして用います。
参考書References
板津木綿子、久野愛『AIから読み解く社会』東京大学出版会、2023年。
佐藤嘉倫、稲葉陽二、藤原佳典『AIはどのように社会を変えるか』東京大学出版会、2022年。
山中直明、中村武宏、崔 真淑『ビヨンド5Gが描く未来 2030年の技術・暮らし・ビジネス』慶應義塾大学出版会、2022年。
羽室英太郎『サイバーセキュリティ入門』慶應義塾大学出版会、2022年。
ニック・クドリー著、山腰修三訳『メディア・社会・世界 デジタルメディアと社会理論』慶應義塾大学出版会、2018年。
我妻幸長『生成AIプロンプトエンジニアリング入門 』翔泳社、2023年。
田中道昭『GAFAM+テスラ 帝国の存亡 ビッグ・テック企業の未来はどうなるのか?』翔泳社、2023年
田中道昭『世界最先端8社の大戦略 「デジタル×グリーン×エクイティ」の時代』日経BP 、2021年
西村あさひ法律事務所『デジタルトランスフォーメション法制実務ハンドブックーー社会的価値を実現するDXガバナンス 』商事法務、2020年。
※この他にも授業中に指示する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
学習支援システムでの提出物および個人発表の内容で評価します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
グループディスカッションに力を入れます。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
Word、Excel、PowerPoint、Zoomが使えるパソコンを自宅で準備します。
対面授業ではパソコン教室で1人1台パソコンを使用します。
その他の重要事項Others
関連科目:情報処理演習Ⅰ/Ⅱ
入ゼミ直前にはITの知識が少なくてもパソコン操作が不得意でも問題ありません。
ゼミの前日には必ず学習支援システムHoppiiの「お知らせ」を読んで、対面かオンラインかを確認して下さい。
4年生は9月以後に卒業論文を作成し、12月に中間発表を行い、1月に提出します。卒業論文集を電子的に配布します。