経済学部Faculty of Economics
LANe100CA(英語 / English language education 100)Reading and Interaction BReading and Interaction B
豊永 開Kai TOYONAGA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 経済学部Faculty of Economics |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2024 |
授業コードClass code | K1744 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 木2/Thu.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | 116 |
配当年次Grade | 1 |
単位数Credit(s) | 1 |
備考(履修条件等)Notes | 経済4 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(2015年度以前入学生) | |
カテゴリー(2016年度以降入学生) | 外国語科目 |
カテゴリーCategory |
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Outline (in English)
English Classroom learning with an In-House Interpreter
Learning Objectives
Purpose 1 : To acquire the English skills required in the real world
→ Aiming to acquire the English skills and ways of dealing with English that will be required in 2028, when the current first-year students are going to start to work, and to transform from exam-oriented English up to high school to practical English in the real world.
Purpose 2 : To acquire communication and interpersonal skills required in any organization
→ Engage in group and pair work to learn to communicate respectfully and responsibly with others, and to make English classes a place to interact with peers and make lifelong friends.
Purpose 3 : To learn how to use digital tools necessary for learning English today
→ Understand and practice the use of visual tools such as Youtube, business tools such as Spreadsheet and PowerPoint, translation tools such as DeepL, and other tools for future study and business use. The course will also aim to save time and improve efficiency through the use of digital tools.
Purpose 4 : Focus not only on English but also on content to deepen students' understanding of the economy and business around them.
→ Students will accumulate knowledge of the latest topics in economics and business by studying mainly the latest video materials carefully selected by the instructor, rather than relying on existing textbooks.
Learning activities outside of classroom
For preparation, students are expected to spend about 10 minutes looking up the meanings of words and keywords to be used in each class. For review, students are expected to study English newspaper articles and videos of their own interest, but this is optional and will not be assigned as homework. On the other hand, the group presentation in the second half of the course requires a considerable amount of preparation time, so students are expected to spend a total of 8-12 hours (2-4 hours for research, 2-4 hours for group discussion, 2-4 hours for slide preparation, and 2-3 hours for rehearsal) for this activity only, including individual research.
Grading
40 points for the final exam, 25 points for the group presentation, 10 points for the quiz (5 each), 15 points for the reflection report (in Japanese), and 10 points for the small test.
*Quizzes will be given at the beginning of the 6th and 11th lectures.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語・英語併用 / Japanese & English
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
「現役社内通訳者と学ぶ英語教室」
Purpose 1 : 実社会で求められる英語スキルを身に着ける
→ 現在の1年生が社会人となる2028年の時点で必要とされるような英語との向き合い方や英語力の習得を目指し、高校までの受験を意識した英語から社会の中での実践を意識した英語への転換(トランスフォーメーション)を行う。
Purpose 2 : どの組織においても求められるコミュニケーション能力、対人スキルを習得する
→ グループワークやペアワークに従事し、相手を尊重したコミュニケーションや責任ある対応を身に着けるとともに、英語の授業を仲間との交流や一生の友人作りの場とする。
Purpose 3 : 現代の学習に必要なデジタルツールの使い方を習得する
→ Youtubeなどの映像ツール、SpreadsheetやPowerPointなどのビジネスツール、DeepLなどの翻訳ツールなど今後の学習や就職までを見据えたツールの使用を理解し、実践する。また、デジタルツールを使用することで時短や効率化達成を目指す。
Purpose 4 : 英語のみならず、内容にも重点を置き、身の回りにある経済やビジネスへの理解を深める
→ 既存の教科書などに依存せず講師が厳選した最新の映像・音声教材を中心に学習することで、経済やビジネス分野における最新の話題に関する知識を蓄積する。
到達目標Goal
上記、Purpose 1~ 4を各個人に合った形で達成すること(以下到達目標の例だが、この限りではない)
Purpose 1:高校までの受験英語と大学以降の社会の中で必要とされる実践的な英語の違いに気づき、自分の目的に合った英語学習に取り組めるようになること。
Purpose 2:グループプレゼンテーションの準備などを通して仲間とともに目標に向かって成果物を作成することの困難、葛藤、楽しさ、喜びなどを経験し、今後の大学生活を共にする友人ができること。
Purpose 3:教科書や電子辞書でなく、PC、スマホといった身近なデジタルツールを使いこなし、自分の目標や好みに合った英語学習が習慣的にできるようになること
Purpose 4 :自らが専門とする経済やビジネスに関する理解を深め、今後自らが興味を持って勉強できるようなトピックを見つけること。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP3」「DP5」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語・英語併用 / Japanese & English
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
毎回行う内容が異なるため、詳しい進め方については以下「授業計画」を参照することとするが、一般的な回の流れ(全体の半分程度)については以下のとおりとする。
1 Homework check:宿題の確認
2 General chat :トピックに関連したジェネラルなディスカッションを行う(日本語2分、英語3分)
3 Oral introduction:リスニングの内容について簡単に触れ、内容についての説明を聞く
4 First Listening :対象となる教材をリスニングする
5 Group check :答えについてグループで簡単に確認する
6 Answer check:リスニングした箇所について、ワークシートを表示して穴埋めを行い、Reading問題として解く。
break:5分程度の休憩
7 Overlapping :スクリプトを見つつオーバーラッピングを行い、内容について理解を深める
8 Oral explanation :リスニングに関連した内容について講師から追加の説明を聞き、次のディスカッションにつなげる
9 Specific discussion :リスニングに関連した話題についてリサーチやディスカッションを行い、グループとしての答えを導き出す
10 Writing check:スプレッドシートに自分なりの考えを英語でライティングする
11 Q&A
12 Announcement :次回の宿題についての説明を聞く
(※時間や授業の特性によってはいくつかのタスクをスキップすることがある)
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]:後期オリエンテーション+前期及び夏休みの振り返り
後期の流れと前期の反省を踏まえた後期の目標について確認した後、各自の夏休みについて英語で共有する。
2[対面/face to face]:対消費者ビジネスのビジネス習慣/Drip Pricing
本講義では、米国ウォールストリートジャーナルのポッドキャスト番組であるYour Money Briefingから主にオンラインの小売ビジネスで使用されるドリッププライシングと呼ばれる手法について学び、小売ビジネスについての理解を深める。
3[対面/face to face]:投資入門/Introduction to Investment
本講義では、米国ウォールストリートジャーナルのポッドキャスト番組であるYour Money Briefingから株式や債券への投資について学び、投資のメリットとデメリットについての理解を深める。
4[対面/face to face]:新時代のキャリア構築/Envisioning 60-year
Career
本講義では、米国ウォールストリートジャーナルのポッドキャスト番組であるYour Money Briefingから長寿社会における自身のキャリア構築の方法について学ぶとともに将来の就職や仕事についてのイメージを膨らませる。
5[オンライン/online]:英語で学ぶ星野リゾートの経営戦略1
本講義では、日本を代表するホテル業界の企業である星野リゾートをケースとして取り上げ、同社のビジネス戦略について講師が解説するオンデマンド動画(英語)を視聴する。
6[対面/face to face]:グループワーク(1回目)
本講義では、学期の後半に行われるグループプレゼンテーション(反転授業)に関する概要説明及びグループワークを実施する。内容としては、自身のグループが反転授業の際に素材とする動画を選定し、その動画を使ってどのようなタスクを行っていくかについて検討する。なお、グループワークに向けた準備として1人3本程度の動画視聴を行う(1本あたり7分程度)。
7[対面/face to face]:E-mail and 通訳
本講義では、前半では英語でのE-mailの書き方、後半では講師オリジナルの教材を使ってビジネスコミュニケーションを題材にした通訳練習を行う。
8[対面/face to face]:問題解決型授業/Problem-solving Session
本講義では、大学生活、日常生活、日本社会の中で各自が問題であると感じていることを取り上げ、その問題について説明し、解決策を提案する練習を行う。その上でグループで1つの課題を取り上げ、全員で解決策を考え、他班にプレゼンテーションを行う。
9[対面/face to face]:ソーシャルメディアの傾向/How Americans Use Social Media Recently
本講義では、米国ウォールストリートジャーナルのポッドキャスト番組であるTec News Briefingから最近の若者世代のSNSの使い方の変化について取り上げたものを視聴し、自身にとって身近であるSNSについて理解を深め、英語で考えを発信する練習を行う。
10[オンライン/online]:グループワーク(2回目)
本講義では、第12回講義より行われるグループプレゼンテーションに向けたグループワークを行う。講義前までに各班にて授業プランを作成し、それを元に講師から個別にフィードバックを受ける。
11[対面/face to face]:英語で学ぶ星野リゾートの経営戦略2
本講義では、日本を代表するホテル業界の企業である星野リゾートをケースとして取り上げ、同社のビジネス戦略についてのオンデマンド動画(英語)を視聴する。(※今回は講義が数十分程度と短めに設定しているので、授業時間を使ってグループでプレゼンテーションに向けた準備を行うことが期待されます)
12[対面/face to face]:グループプレゼンテーション1
本講義では、3つのグループが担当する英語動画を題材に、30分程度のプレゼンテーション(反転授業)を行う。
13[対面/face to face]:グループプレゼンテーション2
本講義では、3つのグループが担当する英語動画を題材に、30分程度のプレゼンテーション(反転授業)を行う。
14[対面/face to face]:グループプレゼンテーション3+期末テスト
本講義では、1つのグループが担当する英語動画を題材に、30分程度のプレゼンテーション(反転授業)を行った後に、後期の講義の中で学んだことを確認するためのテストを実施する。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
講師自身、大学時代は授業の課題に追われるのではなく、自らやりたいことを行うための時間であると考えるため、宿題は最小限にとどめることをポリシーとしている。
予習としては各回の授業で使用する単語の意味調べやキーワード調べなど10分程度の予習を期待する。また復習は各自が興味を持った英字新聞記事や英語の動画を学習することを期待するがこれは任意とし、宿題とはしない。一方、後半に行うグループプレゼンテーション(反転授業)は相当時間の準備が必要なので、この活動に対してのみ個人でのリサーチも含めて合計で8~12時間程度(リサーチ2~4時間、グループでの協議2~4時間、スライド作成2~4時間、リハーサル2~3時間目安)の準備を行うこととする。
テキスト(教科書)Textbooks
特定のテキストは使用しない。
参考書References
特定の参考書は使用しない。
成績評価の方法と基準Grading criteria
期末テスト40点、グループプレゼン25点、小テスト10点(各5)、振り返りレポート(日本語)15点、平常点10点。
※小テストは、第6回及び11回講義の冒頭で実施する。また、12月のTOEICを受けなかった学生は成績のグレードを一つ下げる(例 A+ → A、C- → D)
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
2023年に実施した同クラスでの学生からのフィードバックに基づき、以下の点を改善する。
・リスニングの難易度の調整(一部スクリプトの穴埋め方式とし、リーディング問題として扱う)
・交流人数の拡大(グループ替えを合計で3回実施し、出来るだけ多くの仲間と交流できる機会を確保する)
・英語を聞く機会の増加(英語をメイン言語とし、英語と日本語の使用比率を大体3:1程度とする)
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
PCまたはタブレット(キーボードがあるものが好ましい)、ノート
※本講義に関する連絡、資料配布、課題提出は基本的に全て学習支援システムを利用します。