人間環境学部Faculty of Sustainabillity Studies
CAR200HA（キャリア教育 / Career education 200）キャリア入門Introduction to Career Studies
櫻井 洋介Yosuke SAKURAI
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 人間環境学部Faculty of Sustainabillity Studies |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2024 |
| 授業コードClass code | C2504 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 火4/Tue.4 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 / Ichigaya |
| 教室名称Classroom name | S406 |
| 配当年次Grade | 1～4 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリー（一般・総合型選抜、編入学試験入学者）Category |
展開科目 コース共通科目 |
| カテゴリー（社会人RSP入試入学者）Category |
展開科目 環境総合科目 |
| カテゴリー（2022年度以前）Category (～2022) |
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Outline (in English)
【Course outline】
This lecture aims to provide students who are going to develop their own careers with the necessary theories and basic knowledge so that they can build autonomous careers on their own initiative. The lectures also provide students with an opportunity to consider their own careers.
【Learning Objectives】
To acquire basic knowledge of career theory and the working conditions in order to develop their own career autonomously on their own initiative.
To be able to consider their own career prospects based on the theory.
【Learning activities outside of classroom】
Please prepare and review based on the handouts and reference books. Preparation materials will be given after each lecture. In addition, students are expected to prepare for individual and group presentations outside of class time. At the end of the lecture, students will be required to write a report on the results of their work and presentations.
The standard preparation and review time for this class is 2 hours each.
【Grading Criteria /Policy】
20% will be given for usual performance score (participation and contribution to lectures and discussions), 30% for presentation of individual and group work, and 50% for reports (the summary of the results of individual and group work).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
本講義では、これから社会に出て自身のキャリアを形成していく学生が、自らの意思で自律的なキャリアを構築できるように、キャリアに関する必要な理論や基礎知識の習得を目指します。また、講義の後半には、自分自身のキャリアを考えてもらう機会を提供します。
到達目標Goal
自らの意思で自律的にキャリアを形成していくため、キャリア論や労働環境に関する基礎知識を習得すること。自身のキャリア展望について、理論をもとに考察できるようになること。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
人間環境学部のディプロマポリシーのうち、「DP2」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
前半は講義形式で進めます。受講人数にもよりますが、後半は個人ワークやグループワーク等を通じて、自身のキャリアについて考えていただき、個人発表またはグループ発表を行ってもらいます。
授業形態の詳細は学習支援システムでお知らせします。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：オリエンテーション
講義の進め方等に関して説明を行う。
第2回[対面/face to face]：キャリアとは何か
キャリア概念の定義や特徴、キャリア研究のアプローチ方法等について学ぶ。
第3回[対面/face to face]：ライフサイクルと組織内キャリア形成
ライフサイクルの進展に合わせたキャリアの発達について学ぶ。
第4回[対面/face to face]：就職活動とインターンシップ
近年の就職活動の動向や求職市場にインターンシップ制度の役割等について学ぶ。
第5回[対面/face to face]：日本の雇用慣行と組織制度
日本の雇用慣行や変遷、組織制度について学ぶ。
第6回[対面/face to face]：伝統的キャリアから現代的キャリアへ
バウンダレス・キャリア、プロティアン・キャリアといったような現代的なキャリア観を学ぶ。
第7回[対面/face to face]：ワークライフバランスとメンタルヘルス
ワークライフバランスに関する近年の動向や労働者の価値観、企業の取り組み等について学ぶとともに、メンタルヘルスの重要性についても取り上げる。
第8回[対面/face to face]：キャリアの発達と自己実現
自身のキャリア発達が成功であると感じる要素は何か、先行研究等をもとに考える。
第9回[対面/face to face]：労働関連法規と労働者の権利
自律的にキャリアを構築していく上でおさえておくべき労働関連法規の基礎や、労働者としての権利（キャリア権等）について学ぶ。
第10回[対面/face to face]：持続可能なキャリア（サステナブルキャリア）とは
近年、注目を集めるサステナブルキャリアの概念について考える。
第11回[対面/face to face]：人と組織に関する現代的課題
人的資本経営の推進や最新技術の導入による働き方の変化、それによる労働者への影響等、人と組織を取り巻く現代的課題について考える。
第12回[対面/face to face]：自身のキャリアについて考える①（個人ワーク、グループディスカッション）
これまで学んできたことをもとに、自己理解のための個人ワークやグループディスカッションを通じて、自身のキャリアを考える。
第13回[対面/face to face]：自身のキャリアについて考える②（個人発表またはグループ発表）
個人あるいはグループで発表を行い、ディスカッションを実施する。
第14回[対面/face to face]：まとめ：自律的なキャリアを構築するために
これまで学んできたことを概括した上で、一人ひとりが自律的なキャリアを構築するために必要な要素を考える。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
配布資料や参考書等をもとに予習・復習をお願いします。毎回の講義の後に、予習箇所は指示します。また、個人発表やグループ発表に向けて、授業時間外にも準備をしていただくことになります。講義の最後に、ワークや発表の成果をレポートの形でまとめてもらいます。
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
特に教科書は指定しません。配布資料等をもとに講義を進めます。
参考書References
柏木仁『キャリア論研究 補訂版』（文眞堂, 2020）
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点（講義やディスカッションへの参加、貢献）を20%、個人ワークやグループワーク等の成果発表を30%、レポート課題を50%とします（レポートは、個人ワークやグループワークの成果発表の内容をまとめて頂くことを想定しています）。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
本年度新規科目につきアンケートを実施していません。
その他の重要事項Others
本講義の担当教員は実務家教員であり、これまで金融機関や政府関連、コンサルファーム等、様々な組織での勤務経験を有しているだけでなく、キャリアの過程で留学や社会人大学院の入学等も経験しています。講義では、教員自身のこれまでの経験も還元させていただくとともに、現役の企業コンサルタントとして様々な企業と接点を有していること等も踏まえて、企業の実務や実態に即した講義を実施させていただきます。