経営学研究科Graduate School of Business Administration
MAN500F1－0182（経営学 / Management 500）経営学演習ⅠSeminar in Business AdministrationⅠ
新倉 貴士Takashi NIIKURA
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 経営学研究科Graduate School of Business Administration |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2024 |
| 授業コードClass code | X7062 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 土5/Sat.5 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| カテゴリーCategory | 修士課程（昼間）授業科目 |
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Outline (in English)
This class provides the skills required to write a master's thesis on marketing.
Students will gain skills for an academic methodology and marketing practices.
Major course objectives are;
-To get the knowledge in the area of consumer behavior and marketing strategy.
-To learn marketing methodology.
-To create original hypothesis.
-To get presentation skills required to communicate original ideas.
-To write a master's thesis.
The evaluation items are academic ability to persuade, practical contribution and logical consistency, etc.
The grade is calculated by the completeness of a final paper (70%) and the attitude toward the class (30%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
本演習は、マーケティングに関する修士論文作成の研究指導を行うものである。履修生は、実務的な問題意識を基にして、マーケティングに関する独自性の高い研究を行い、論文を作成する。
到達目標Goal
本演習では、内容的に高度な修士論文を作成し、学会発表ができるレベルの完成度を目指す。到達目標として、以下の３点を目指します。
①当該研究分野における既存研究に関する網羅的な文献探索ができることを目指します。
②独自の斬新な仮説が導出できるようになることを目指します。
③体系立てた調査設計と仮説の検証ができるようになることを目指します。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」「DP3」に関連、特に「DP2」「DP3」は強く関連している。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
上記の目的に即して、大学院在籍のメンバーと共にゼミ形式で行う。毎回、修士論文に向けての報告と、それに関するディスカッションを行う。到達目標①については、研究の進捗状況を随時報告することにより、多角的な視点からのコメントに基づいて、漏れのないように進めます。到達目標②については、報告に基づくコメントに基づいて、毎回、仮説の修正を繰り返すことにより、より洗練させていくようにします。到達目標③については、基本的な市場調査のテキストに基づきながら、正確な調査と分析を進めます。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]：問題意識の明確化①
論文のテーマに関する問題意識の重要性を指導
2[対面/face to face]：問題意識の明確化②
論文のテーマに関する問題意識の重要性を指導
3[対面/face to face]：先行研究の検討①
先行研究についての指導
4[対面/face to face]：先行研究の検討②
先行研究についての指導
5[対面/face to face]：先行研究の検討③
先行研究についての指導
6[対面/face to face]：研究方法の検討①
研究方法についての指導
7[対面/face to face]：研究方法の検討②
研究方法についての指導
8[対面/face to face]：中間報告の準備
ゼミでの中間報告準備の指導
9[対面/face to face]：第１回中間報告
中間報告での指導
10[対面/face to face]：調査実施状況の確認①
調査状況に基づき指導
11[対面/face to face]：調査実施状況の確認②
調査状況に基づき指導
12[対面/face to face]：調査実施状況の確認③
調査状況に基づき指導
13[対面/face to face]：調査実施状況の確認④
調査状況に基づき指導
14[対面/face to face]：調査実施状況の確認⑤
調査状況に基づき指導
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
文献探索やデータ収集などの調査活動をはじめ、調査対象への依頼、報告書作成、データ分析、執筆活動は、各自授業外で行うこと。
テキスト（教科書）Textbooks
『消費者の認知世界：ブランドマーケティング・パースペクティブ』（新倉貴士著、千倉書房）。
参考書References
適宜指示します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
修士論文への取り組み姿勢（30％）と修士論文の内容（70％）で評価します。修士論文の内容については、文献探索の網羅性、仮説の独創性、検証方法の妥当性を確認したうえで、修士論文の学術的貢献、実務への貢献、論理的一貫性を基にして評価します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
指導方法においてわかりやすさを意識しながら進める予定です。
進展度合いが確認できるように配慮して進める予定です。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
ノートパソコン
その他の重要事項Others
マーケティング関連科目ならびに基礎的な統計的知識を学べる科目を履修しておくことが望ましい。