理工・生命科学部教養科目KLAC Course
LANf100LC（フランス語 / French language education 100）中級フランス語ライティングIntermediate French Writing
福島 亮Ryo FUKUSHIMA
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 理工・生命科学部教養科目KLAC Course |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2024 |
| 授業コードClass code | H3880 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
| 曜日・時限Day/Period | 木3/Thu.3 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 小金井 |
| 教室名称Classroom name | 小西館‐演習室1 |
| 配当年次Grade | 1 |
| 単位数Credit(s) | |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリー＜理工・生命科学部教養科目＞Category | 選択語学系 |
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Outline (in English)
①Training of French writing skills and preparation for taking the 3rd grade of French certification examination
②Develop the ability to write and express yourself in French with the goal of acquiring French certification and studying abroad.
③We will impose appropriate tasks in order to establish the things learned in class.
④The final grade will be calculated based on the in-class contribution (100%).
授業で使用する言語Default language used in class
その他言語 / Other
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
この授業は、すでにフランス語の基礎を学習したことのある学生を対象とし、フランス語で簡単な作文ができるようになることを目標とします。和文仏訳の演習を通して、フランス語検定3級合格に必要な基礎的な文法知識をしっかりと身につけ、運用できるようになります。
到達目標Goal
和文仏訳の演習を通して、フランス語検定3級合格に必要な基礎的な文法知識を身につけ、運用できるようになる。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語とフランス語を併用
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
教科書に則りながら、和文仏訳の演習を行います。予習の段階では、教科書の説明や付属のCDを用いて、和文仏訳をまずは自力で行ってみてください。受講生の人数にもよりますが、人数が少ない場合、受講生には自作の答案をコピーして共有してもらい、まずは学生同士で答案を検討し、さらに教員がそれを添削して表現力の向上をはかります。受講生が多い場合、指名した人に答案を板書してもらい、それを参加者と教員が検討する形で授業を行います。復習として、和文仏訳した文章を音読し、指定した部分を暗唱してください。受講生の学習進度にあわせて進め方は調整します。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：授業説明と学習方法の説明
授業の進め方を説明し、受講生と相談しつつ授業の進め方を決める。作文を念頭に置いた辞書の引き方、復習の方法を解説する。
第2回[対面/face to face]：第1課 名詞の性と冠詞、第2課 êtreと形容詞、不定冠詞
「〜がある」「AはBである」といった構造の文章を書く。
第3回[対面/face to face]：第3課 avoirと部分冠詞、第4課 -er動詞と否定文
avoirの多様な用法や否定表現を学び、気温や身体の状態をフランス語でどう言うか学ぶ。
第4回[対面/face to face]：第5課 aller、venir、所有形容詞、第6課 -ir動詞
不規則動詞の活用を復習し、予定の言い方や時間を問う方法を学ぶ。
第5回[対面/face to face]：第7課 pouvoir、vouloir、強勢形、第8課 命令形と指示代名詞
可能性や願望、命令や依頼の表現の仕方を学ぶ。
第6回[対面/face to face]：第9課 人称代名詞、第10課 entendre、écouter、voir、regarder
人称代名詞を使い、状況説明をフランス語でするための表現を学ぶ。
第7回[対面/face to face]：第11課 指示形容詞と疑問副詞、第12課 faireと非人称動詞
様々な疑問文の作り方を学ぶ。
第8回[対面/face to face]：第13課 比較級と最上級、第14課 複合過去
比較級や複合過去を用いて、人物について描写する方法を学ぶ。
第9回[対面/face to face]：第15課 代名動詞、第16課 疑問代名詞
代名動詞や関係代名詞を用いてある場面を描写する方法を学ぶ。
第10回[対面/face to face]：第17課 接続法、第18課 受動態と半過去
接続法や受動態を用いて、感情を表現したり説明したりする方法を学ぶ。
第11回[対面/face to face]：第19課 未来形、第20課 faireやlaisser
未来形やfaire、laisserを用いて、その日の予定をや過去の出来事を表現する方法を学ぶ。
第12回[対面/face to face]：第21課 大過去と関係代名詞、第22課 中性代名詞
関係代名詞や中性代名詞を用いて、短い物語を書く方法を学ぶ。
第13回[対面/face to face]：第23課 現在分詞とジェ論ディフ、第24課 条件法
現在分詞や条件法を用いて、短い物語を書く方法を学ぶ。
第14回[対面/face to face]：第25課 間接話法、第26課 代名詞と指示代名詞
間接話法や代名詞の複雑な用法を理解し、自らの経験をフランス語でどう表現するか学ぶ。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
【本授業の準備・復習等の授業時間外学習は、4時間を標準とする】教科書の指定箇所を自力で和文仏訳することが事前学習および宿題です。復習として、指定した箇所を何度も発音し、暗唱してください。
テキスト（教科書）Textbooks
『はじめての仏作文』、松村剛、朝日出版、2001年、2200円＋税、ISBN : 978-4-255-35134-6。
参考書References
『プチ・ロワイヤル仏和辞典 第５版 小型版』旺文社、2020年、ISBN : 9784010753125。すでに使用しているこれ以外の仏和辞典がある場合はそれでもよいので、辞書を必ず授業に持参してください。
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業参加度100％（毎回の仏文和訳課題の取り組み、および復習用の暗唱の取り組みを評価します）
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
辞書の引き方や、つまずきやすい文法事項への注意など、フランス語学習を継続するために必要な知識や技法をできるだけ伝えるようにします。また、単にフランス語を書くだけでなく、それを丁寧に発音し、コミュニケーションに繋がるよう指導します。そのために、時には映画や音楽を補助教材として用います。