理工・生命科学部教養科目KLAC Course
LANf100LC(フランス語 / French language education 100)中級フランス語リーディングIntermediate French Reading
福島 亮Ryo FUKUSHIMA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 理工・生命科学部教養科目KLAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2024 |
授業コードClass code | H3877 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 木1/Thu.1 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 小金井 |
教室名称Classroom name | 小西館‐W204 |
配当年次Grade | 1 |
単位数Credit(s) | |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー<理工・生命科学部教養科目>Category | 選択語学系 |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
The aim of this course is to help students develop reading skill in French.
Students will be expected to have completed the required
assignments after each class meeting.Your study time will be more than one hour for a class.
Final grade will be calculated according to the in-class contribution(100%).
授業で使用する言語Default language used in class
その他言語 / Other
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
本授業は、すでにフランス語の基礎を学んだことのある学生を対象としています。初級文法を身につけ、フランス語の文章を読めるようになることが目的です。フランス語検定3級合格程度の読解能力を養います。
到達目標Goal
フランス語検定3級合格程度のフランス語読解能力を養う。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、以下に関連している。理工学部:「DP3」と「DP4」。
授業で使用する言語Default language used in class
フランス語と日本語を併用
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
教科書とフランス語検定の問題を併用しながら、読解能力と読解のために必要な文法能力の向上をめざします。授業では、暗唱の確認をした後に、教科書のフランス語を読み、教科書の練習問題を通して文法事項の理解を確認します。受講生の人数や、フランス語のレベル、興味関心に応じて、進度は調節します。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]:授業紹介、第1課、第2課
授業の進め方、辞書等の紹介を行ったのち、フランス語の単語の発音を確認する。
第2回[対面/face to face]:第3課、第4課
不定冠詞、冠詞、所有形容詞を用いた文章や疑問文を音読し、それらの用法を学習する。
第3回[対面/face to face]:第5課
フランス語のアクセントと音節について学習し、複数の文章を読む方法を身につける。可能ならば、フランス語の歌を歌い、音節がどのようなものか体験する。
第4回[対面/face to face]:第6課
形容詞の用法を学習し、男性形、女性形、単数系、複数形を自在に使いこなすための練習をする。
第5回[対面/face to face]:第7課
縮約と倒置について学習しする。また、「同格」についても学習する。
第6回[対面/face to face]:第1課から第7課の復習
第1課から第7課のいずれかの暗唱や書き取りを行い、苦手な文法事項や音を分析する。時間があれば、仏検3級相当の問題を解き、理解の定着度と学習効果を分析する。
第7回[対面/face to face]:第8課
フランス語の句読法(ポンクチュアシオン)について学習する。長めの文章を読むときに気をつけるべき句読法への注意力を養う。
第8回[対面/face to face]:第9課
部分を表すdeについて学習する。
第9回[対面/face to face]:第10課
関係代名詞quiについて学習する。また、反対語について知り、文章読解に必要な語彙を広げるためのコツを身につける。
第10回[対面/face to face]:第8課から第10課の復習
第8課から第10課のいずれかの暗唱や書き取りを行い、苦手な文法事項や音を分析する。時間があれば、仏検3級相当の問題を解き、理解の定着度と学習効果を分析する。
第11回[対面/face to face]:第11課
関係代名詞qui、que、dontについて学び、フランス語の文の修飾に慣れる。
第12回[対面/face to face]:第12課
過去分詞の用いかたについて学習する。形容詞的な用い方や複合過去の構成要素としての用い方など、過去分詞の多様な働きを理解する。
第13回[対面/face to face]:第13課
半過去の用いかたを学習し、特に情景描写をする文章を読めるようにする。
第14回[対面/face to face]:第14課
フランス語の手紙を読む。とくに、手紙特有の表現を身につける。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
【本授業の準備・学習時間は、各4時間を標準とします。】
まず、教科書の文章を予習段階で徹底的に音読し、指定した箇所を暗唱しましょう。また、教科書のフランス語を自力で和訳しましょう。
テキスト(教科書)Textbooks
『初級フランス語読本(四訂版)』、工藤進、竹内信夫編、白水社、2001年、ISBN : 9784560060537
参考書References
『プチ・ロワイヤル仏和辞典 第5版 小型版』倉方秀憲編、旺文社、2020年、ISBN : 9784010753125
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業内の取り組み100%(授業中の暗唱テスト35%、仏文和訳と仏文音読35%、授業内小テスト30%)
授業に3分の2以上参加していることが単位認定の必要条件です。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
フランス語への苦手意識をできるだけ少なくするために、綴り字の読み方や発音の方法を丁寧に指導します。また、実際の検定試験の問題や音楽・映画などを取り入れ、受講生が受動的にならないよう工夫します。