理工・生命科学部教養科目KLAC Course
BSP100LC(初年次教育、学部導入教育及びリテラシー教育 / Basic study practice 100)情報リテラシーと表現技術Information Literacy and Presentation Skills
若林 哲Satoshi WAKABAYASHI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 理工・生命科学部教養科目KLAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2024 |
授業コードClass code | H3249 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 木1/Thu.1 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 小金井 |
教室名称Classroom name | 小東館-E105 |
配当年次Grade | 1 |
単位数Credit(s) | |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー<理工・生命科学部教養科目>Category | リテラシー系 |
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Outline (in English)
Learn the expressive power appropriate for science and engineering reports and how to make effective presentations.
Your study time will be more than two hours for a class.
Term-end examination: 20%、Short examination:20%、Reports : 40%、in class contribution: 20%
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
理工系レポートにふさわしい表現力や効果的なプレゼンテーションの仕方を習得する。
到達目標Goal
理工系レポートにふさわしい表現力を習得するとともに、ワード・エクセル・パワーポイントを用いた効果的なレポート作成とインパクトのあるプレゼンテーションの仕方を習得すること。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、以下に関連している。生命科学部「DP1」。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
対面講義と演習を行う。
ワード・エクセル・パワーポイントを用いたレポート作成演習を行う。この演習を通して、理工系レポートにふさわしい表現力を習得するとともに、効果的なプレゼンテーションについても学習する。提出課題については授業内でのフィードバックと個別フィードバックを適宜行う。 詳細は学習支援システムで伝達する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]:情報リテラシーってなんだ?
情報リテラシーとは何についてを学ぶのか、情報モラルや情報セキュリティについて学ぶ。
第2回[対面/face to face]:ワードは便利?それとも不便?
実際にWordを使ってできる便利な機能、日本語作成にとっては不便な部分を克服する方法を学ぶ。著作権や個人情報に関する理解を深める。
第3回[対面/face to face]:エクセルで文書作成?
表計算のツールでもあるExcelを使ってレポートの作成もできる可能性を探る。情報環境の近代史など情報に関して学ぶ。
第4回[対面/face to face]:ワードとエクセルでレポート作成!
文章設計や科学論文の書き方を学び、IoT機器の結果からレポートを作成する。
第5回[対面/face to face]:パワーポイントでプレゼン!
PowerPointを使ってどんなプレゼンができるのかチャレンジする。
第6回[対面/face to face]:エクセル演習
ピボットテーブルの使い方を学び、課題を用いて演習を行う。
第7回[対面/face to face]:パワーポイントにエクセルの表やグラフを組み込む
PowerPointのプレゼンにExcelで作成した表や動画・写真などをきれいに入れる技を習得する。情報セキュリティの時事ネタからどのような事に気をつけなければならないかを学ぶ。
第8回[対面/face to face]:レポートを作成しよう
【中間テスト】
実験データを提供し、その値を元に実験レポートをWordとExcelで作成する。
インターネットを用いて調査し、レポートをまとめる。後半は
【中間テスト】
第9回[対面/face to face]:事例による個人情報と著作権
個人情報や著作権の取り扱い方法を学ぶ。情報セキュリティに関する事例を紹介し、対策などをグループ討議する。
第10回[対面/face to face]:マナーとモラルをもう一度
個人情報保護、著作権の侵害などの情報モラルや情報セキュリティに関する内容を改めて詳しく解説する。仮想卒業論文をネタにWordの使い方を演習する。
第11回[対面/face to face]:グラフの作成
Excelを使ったグラフ作成方法の基本と応用を習得する。自己PR資料を作成する。
第12回[対面/face to face]:困ったときにどうするか?
Officeの利用方法をインターネット検索で調べる方法のこつを学ぶ。仮想エントリーシートを作成して、自己アピールを作成する。
第13回[対面/face to face]:パワーポイント演習と実践
PowerPointを使ってプレゼン作成の演習。自己PRを例に良いプレゼントは何かを学ぶ。
第14回[対面/face to face]:授業時間内テスト
授業時間内で提示されたデータを元にOfficeで資料を作成する課題を完成させる。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
【本授業の準備・復習等の授業時間外学習は、4時間を標準とする】教科書は基本的に自習用となっており、事前に独習して進める。授業中は基本的な使い方は教科書で自習している前提で演習を行う。
講義資料は授業の数日前にHoppiiよりダウンロードできるように準備し、PDFで配布する。
演習課題は、残りを時間外に復習も兼ねて完成させ、レポートにまとめ期日までに提出する。
テキスト(教科書)Textbooks
講義資料は授業の数日前にHoppiiよりダウンロードできるように準備し、PDFで配布する。
下記書籍を生協では準備してもらっている。
書籍名:30時間でマスター Office2021
出版社:実教出版
定価 :本体1150円
ISBN :978-4-407-35937-4
参考書References
書籍名:サイエンス・ライティング入門
著者名:落合洋文
出版社:ナカニシヤ出版
定価 :本体1500円
ISBN978-4-7795-0139-5
書籍名:理科系の作文技術
著者名:木下是雄
出版社:中公新書
定価 :本体700円
ISBN4-12-100624-0
情報モラルや情報セキュリティの最新情報は下記のWebなどで収集して欲しい。
https://www.ipa.go.jp/
成績評価の方法と基準Grading criteria
評価方法: 演習や課題の提出物で評価(40%)、中間テスト(20%)、最終課題(20%)、授業内テスト(20%)で総合的に評価する。
評価基準: 本科目において設定した達成目標を60%以上達成している学生を合格とする。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
日本語に限らず、情報を発信するために必要な事柄を身につけて欲しい。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
貸与されたノートパソコンまたはOfficeが使えるノートパソコン。
その他の重要事項Others
授業形態は大学からの指示に従い、対面が禁止されない限りは対面で実施の方向で考えています。
基本的にOfficeのアプリの基本的な使い方は教科書を読みながら自習して事前に進めておく事。授業内では自習でわからなかった部分の質問に対応する形とする。