理工・生命科学部教養科目KLAC Course
LANf100LC(フランス語 / French language education 100)基礎フランス語IIBasic French II
福島 亮Ryo FUKUSHIMA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 理工・生命科学部教養科目KLAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2024 |
授業コードClass code | H3211 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 木2/Thu.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 小金井 |
教室名称Classroom name | 小西館‐W206 |
配当年次Grade | 1 |
単位数Credit(s) | |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー<理工・生命科学部教養科目>Category | 選択語学系 |
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Outline (in English)
The aim of this course is to understand basic French grammar and to get French expressions.
The goals of this course are to read, write, and speak in French.
Students will be expected to have completed the required assignments after each class meeting. Your study time will be one hour for a class.
Grades will be based on the final exam (40%), quiz (30%), and class contribution (30%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
この授業は、「基礎フランス語I」に引き続き、これまで第一外国語として英語のみを学習してきた学生を対象として、第二外国語としてのフランス語の基礎を学ぶための授業です。
受講生は、発音の規則の学習からはじめ、フランス語検定4級から3級の範囲内の基礎的な文法事項を学習します。
到達目標Goal
フランス語検定4級から3級程度の基礎的なフランス語文法を学び、短いフランス語の文章を読み、書き、話せるようになることが到達目標です。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、以下に関連している。理工学部:「DP3」と「DP4」、生命科学部「DP1」。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
授業は演習と講義、およびペアワークやグループワークを組み合わせる形で行います。
まず、受講生には、事前学習として教科書の指定した箇所を毎回暗唱・暗記していただきます。これはフランス語の音に慣れるために必要な作業なので必ず行ってください。
授業では、まずはペアワークで暗唱箇所のチェックを行い、毎回数名を指名して、指定箇所が自己学習できているか確認します。そのうえで、教科書記載事項を教員が解説し、受講生は練習問題を解きます。練習問題については、教員の方から解答、解説、発展的な説明を行います。フランス語やフランス文化・社会について受講生が興味を抱くよう、音楽や映画などの抜粋を適宜授業に取り入れます。
また、教科書に対応したサイトを用いて、授業後の自己学習を受講生にはおこなっていただきます。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]:Leçon 1から10の復習。
前期に習った内容を復習する。
第2回[対面/face to face]:Leçon 11 強調構文、疑問詞の語順
強調構文と疑問詞の用法を学ぶ。フランスにおける「漫画」の人気ぶりについても簡単な紹介を行う。
第3回[対面/face to face]:Leçon 12 目的語代名詞
目的語代名詞の用法を学ぶ。「フランコフォニー」について簡単な説明を行う。
第4回[対面/face to face]:Leçon 13 直説法複合過去
直説法複合過去の作り方を学ぶ。「ユーロ」について簡単な紹介を行う。
第5回[対面/face to face]:Leçon 14 直説法半過去
直説法半過去の作り方を学ぶ。18世紀フランスについて簡単な説明を行う。
第6回[対面/face to face]:Leçon 11から14の復習
練習問題をとおして11課から14課の復習をする。
第7回[対面/face to face]:Leçon 15 直説法大過去
大過去の用法について学習する。フランスにおける「移民」について簡単な説明を行う。
第8回[対面/face to face]:Leçon 16 直説法単純未来
直説法単純未来の作り方を学ぶ。フランスにおける「海外領土」の存在について簡単な説明を行う。
第9回[対面/face to face]:Leçon 17 現在分詞とジェロンディフ
現在分詞とジェロンディフの用法を学ぶ。「Pacs」という制度について簡単な説明を行う。
第10回[対面/face to face]:Leçon 15から17の復習
練習問題をとおして15課から17課の復習をする。
第11回[対面/face to face]:Leçon 18 接続法
接続法の用法を学ぶ。フランスにおける「パリテ」という考え方について簡単な説明を行う。
第12回[対面/face to face]:Leçon 19 条件法と受動態
条件法の用法を学ぶ。フランスにおける「ワイン」について簡単な説明を行う。
第13回[対面/face to face]:Leçon 20 関係代名詞、その他の時制や法
関係代名詞の用法や、その他の時制や法について学ぶ。「EU」について簡単な説明を行う。
第14回[対面/face to face]:Leçon 11から20の復習
後期の復習と確認の試験を行う。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
【本授業の準備・復習等の授業時間外学習は、1時間を標準とする】準備学習および宿題として、教科書の導入部分に書かれたフランス語の文章を暗唱・暗記をすること。その際、ネイティヴの発音を注意深く聞き、できるだけ発音を真似するようにすること。復習は、教科書に対応したインターネットサイトがあるので、それを利用して文法事項の復習と練習問題を解く。
テキスト(教科書)Textbooks
『三訂版グラメールアクティーヴ』大木充、西山教行、ジャン=フランソワ・グラツィアニ著、朝日出版,2020年、2500円+税。
参考書References
辞書は、倉方秀憲他編『プチ・ロワイヤル仏和辞典 第5版 小型版』旺文社、2020年を購入すること。
復習用のサイトURL https://text.asahipress.com/text-web/france/active_call/gaf3/menu.html
成績評価の方法と基準Grading criteria
期末試験40%、授業内小テスト30%、授業参加度30%として総合的に評価する。ただし、全授業の3分の2以上に出席していること、および、期末試験を受験していることを単位認定の必要条件とする。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
初めて学習する外国語の場合、その外国語を声に出して読めること、そしてその外国語への興味を維持することが大切ですので、双方に力点を置いた授業を行います。また、語学には辞書が不可欠ですので、辞書の使い方を丁寧に指導します。