理工学部Faculty of Science and Engineering
ECN300XF（経済学 / Economics 300）日本経済論日本経済論
倪 卉Hui NI
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 理工学部Faculty of Science and Engineering |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2024 |
| 授業コードClass code | H6819 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
| 曜日・時限Day/Period | 水3/Wed.3 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 小金井 |
| 教室名称Classroom name | 小東館-E106 |
| 配当年次Grade | 3年 |
| 単位数Credit(s) | |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリー＜理工学部＞Category |
経営システム工学科 学科専門科目 |
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Outline (in English)
(Course outline)
This course studies the Japanese economy's structural changes. This course introduces the Japanese economy, and the aim is to help students understand the fundamentals of economics, such as population problems, smart agriculture, environment, energy and Digital Transformation.
(Grading Criteria /Policies)
The instructor will calculate your overall grade in the class based on the following:
Term-end examination (including a short report): 70%. Class attendance and attitude in class: 30％.
The primary language of this course is Japanese. And the course materials are in Japanese(90%). However, about 10% is in English and Chinese.
Non- Japanese students are welcome. Please get in touch with the instructor after the first class.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
本講義では、日本経済の推移や構造的変化を、典型的な事例やトピックで考察します。
トピックには、企業構造、人口と労働力問題、農業問題、貿易、環境とエネルギー,
デジタル化などのテーマを取り上げます。
講義では、データや図式PPT、動画、関連サイドなど多様な手段を使って、わかりやすく解釈します。
この授業を通じて、より国際的で、「マルチアングル」の分析視点で、日本経済対する理解を深めることが目的です。
なお、進捗状況によって、授業の予定及び内容を変更することがあります。
到達目標Goal
本授業を受講することで、以下を達成することが期待されます。
・日本経済について、包括的かつ深い理解を得ること。
・経済理論や実証分析のツールを用いて、日本経済の現状や問題点について自ら問題を設定し、分析する能力を養うこと。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」と「DP2」と「DP4」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
・授業は基本的には対面の講義形式で行います
（感染症などの影響で変更の可能性があります）。
・授業中の積極的な質問や発言を歓迎します。（加点対象）。
・教員による一方的な授業ではなく、授業中に議論の時間を設けるか、毎回授業後に提出する課題などを活用して、コミュニケーションを取ります。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：授業ガイダンス
そもそも「経済」とは― 日本経済を鳥瞰しよう
第2回[対面/face to face]：日鉄復活？
戦後日本の企業と経済構造
第3回[対面/face to face]：トヨタ「ピラミット」
戦後日本の企業と伝統産業
第4回[対面/face to face]：技能実習生と深夜営業のコンビニ
人口、労働市場、少子高齢化問題
第5回[対面/face to face]：HUAWEIの初任給は40万？
外資企業、外国人労働力
第6回[対面/face to face]：食料自給率38％はどいう意味？
食料の安全保障を再考
第7回[対面/face to face]：安いアメリカンビーフと高価な和牛
国際貿易と日本の食糧農業問題
第8回[対面/face to face]：野菜工場でロボットが作ったトマト、おいしい？
スマート農業と農業の可能性、将来の農業の在り方
第9回[対面/face to face]：いつまで石炭を燃やすつもり？
環境、エネルギー問題
第10回[対面/face to face]：「アニメ聖地巡礼」行こう（1）
観光とコンテンツ産業と地域
第11回[対面/face to face]：「アニメ聖地巡礼」行こう（2）
アニメや漫画と観光産業について
第12回[対面/face to face]：Uberではなく、Uber Eatsだ
日本におけるシェアリングエコノミー
第13回[対面/face to face]：半導体、EC、AI、スマートシティ
中国経済の今をちょっとだけ見よう
第14回[対面/face to face]：総括＋期末テスト
期末試験（小レポート）
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
近年の日本経済に関する論文・レポートを事前に読みます。
また、授業テーマに関連する情報を事前に収集することは授業の予習として必ずおこなってください。（目安時間：1時間）
テキスト（教科書）Textbooks
各授業の前に配布する講義資料の参考文献を参照してください。
参考書References
以下の文献は本授業の理解の助けとなる。
・齋藤誠、岩本康志ほか「マクロ経済学（新版）」有斐閣、2016年
・梅田雅信、宇都宮浄人「経済統計の活用と論点(第3版)」東洋経済新報社、2014年
他の関連資料について、授業中に随時提示します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
成績評価は満点１００点（合格ライン６０点）のうち：
（１）期末試験：７０点（７０％）
（２）授業議論参加：３０点（３０％）
毎回授業後にHoppii経由で提出する課題などによる議論参加、発言３０％。
なお、優れた議論、知見のあるディスカッションに対し、２点/1回の加点を行います、
（３）１４回授業全ての「課題」を提出した場合５％加点を行います。
なお、上記加点を行う際、合計得点が100点を超えた場合、更なる加点は行いません。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
（本年度授業担当者変更）
本年度の授業では、Hoppiiの「課題」機能などを使って、学生と随時にコミュニケーションを取る予定です。
学生からの意見や要望、授業の進捗状況を踏まえて、対応できるようにします。