理工学部Faculty of Science and Engineering
COT100XB（計算基盤 / Computing technologies 100）プログラミング言語Ｃ（機械）Programming Language C
浦田 哲哉Tetsuya URATA
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 理工学部Faculty of Science and Engineering |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2024 |
| 授業コードClass code | H5131 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 火4/Tue.4 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 小金井 |
| 教室名称Classroom name | 小東館-E105 |
| 配当年次Grade | 1年 |
| 単位数Credit(s) | |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリー＜理工学部＞Category |
機械工学科機械工学専修 学科専門科目 |
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Outline (in English)
【Course outline】
This course provides students with a foundation for programming concepts using C language.
The aim of this course is to help students acquire the basic programming skills.
【Learning Objectives】
The goals of this course are to write and execute basic programming constructs, and to create simple programs.
【Learning activities outside of classroom】
Before/after each class meeting, students will be expected to spend four hours to understand the course content.
【Grading Criteria /Policy】
Final grade will be calculated according to the following process: short reports and Mid-term (50%), term-end examination (50%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
近年，義務教育段階でのIT（Information Technology）教育が強化されつつあり，情報活用能力の向上も求められている．さらに，AI（Artificial Intelligence）技術の進歩やIoT（Internet of Things）の普及による機械の多様化にともない，機械系の技術者もプログラミングの基礎知識や技術が必要となってきている．
本授業は，プログラミング基礎の習得をねらいとし，C言語による基本的なプログラミング技法について学ぶ．
到達目標Goal
C言語の基本的な文法を理解し，簡単なプログラムの作成と実行ができ，必要に応じた適切な修正ができる能力を身につけることを目標とする．
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」と「DP2」と「DP4」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
配付資料を中心に教科書も併用しながら授業を進め，プログラミングの基本的な考え方を講義と各種実習を通して実践的に体得する．
社会情勢の変化による授業の形式や計画変更については「学習支援システム（Hoppii）」でその都度提示する．
配布資料の提示および課題等の提出・フィードバックも「学習支援システム（Hoppii）」を通じて行う予定である．
本授業では，C言語のソフトウェアを使用する．授業開始日前までに各自の貸与パソコンにおいて，以下の操作を実施してください．
【授業開始前準備】
「edu2020 ユーザ支援Webサイト」にアクセスして「Microsoft Windows 10のライセンス認証手順」 「Microsoft365の利用開始手順」および「授業で使用するソフトウェアのアクティベーション（Visual Studio）」を実施してください．
「edu2020ユーザ支援Webサイト」https://kedu2020.ws.hosei.ac.jp/
操作の詳細は【新入生の皆様へ ―授業開始前に必ず実施してください―】を参照．
https://kedu2020.k.hosei.ac.jp/software/newstudent.shtml（2020年度時点）
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：導入
プログラミング言語Cの概要説明．
Visual Studio の操作説明.
以降、毎時間パソコンの操作とともに実習を行う．
第2回[対面/face to face]：C言語の基本操作
コード入力．
コンパイルと実行．
画面への出力．
第3回[対面/face to face]：変数の導入
変数とデータ型．
変数の宣言，代入，参照．
キーボード入力.
第4回[対面/face to face]：式と演算子
四則計算．
演算子の優先順位．
変数による数値計算．
第5回[対面/face to face]：条件判断処理
条件分岐と関係演算子．
論理演算子．
第6回[対面/face to face]：繰り返し処理
決まった回数の繰り返し．
第7回[対面/face to face]：条件式と繰り返し
指定した条件式の評価による繰り返し．
無限ループの回避と利用．
第8回[対面/face to face]：配列と構造体
複数のデータをまとめて扱う．
第9回[対面/face to face]：中間試験(1)
第1回～第7回で学習した内容の成果を確認．
第10回[対面/face to face]：関数
プロトタイプ宣言.
いくつかの処理を1つの機能にまとめて扱う．
第11回[対面/face to face]：ポインタの基礎
変数とメモリ，アドレス．
第12回[対面/face to face]：ポインタと配列
配列要素のアドレス．
第13回[対面/face to face]：文字と文字列
文字・文字列の扱い方．
ポインタを使って文字列を扱う．
第14回[対面/face to face]：中間試験(2)
第8回および第10回～第13回で学習した内容の成果を確認．
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
【本授業の準備・復習等の授業時間外学習は，4時間を標準とする】各回とも，配布資料および教科書の対応する頁を一読もしくは例題プログラムの実行を行い，授業に参加すること．
テキスト（教科書）Textbooks
⾼橋 ⿇奈 著：「やさしいC 第5版」（ソフトバンククリエイティブ）に加えて授業中に配布するプリントを併用する．
参考書References
適宜紹介する．
成績評価の方法と基準Grading criteria
「学習支援システム」を活用した課題とテスト形式(50%)および期末試験(50%)により判断する．
なお，特別な理由なしに課題の未提出および試験類の未受験，授業の演習成果が無いと判断される場合は減点する．
以上を成績評価の基本方針とするが，変更の場合はその都度提示する．
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
学生からの質問には可能な限り明確な回答に努める．また，大学院T.Aとの連携により，質問のし易い環境づくりと個人の習熟度に応じた指導に努める．
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
貸与パソコンを利用した演習を行う．毎時間忘れずに持参すること．
この授業では「C言語」によるプログラミング技法について学ぶ.
初回授業の開始前までに「edu2020 ユーザ支援Webサイト」の
④ 授業で使用するソフトウェアのアクティベーション
にアクセスして「Visual Studioのご利用方法」の手順に従って作業を実施しておくこと．
https://kedu2020.k.hosei.ac.jp/VisualStudio.shtml
その他の重要事項Others
学生の理解度に合わせて，学習の順序の調整や内容の変更をする場合がある．