文学部Faculty of Letters
GEO200BF(地理学 / Geography 200)世界地誌(5)Regional Geography (5)
吉村 郊子Satoko YOSHIMURA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 文学部Faculty of Letters |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2024 |
授業コードClass code | A3447 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 木4/Thu.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 市外濠‐S306 |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory | 地理学科 |
他学科公開科目 | |
クラスGroup | |
昼夜表記Day or Night |
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Outline (in English)
Course outline: This course introduces Africa from various perspectives such as nature, ecology, culture, society, history, transitions and other issues.Students will learn about the diverse of Africa and acquire methods of some disciplines such as regional geography, area studies, anthropology, and so on.
Learning objectives: This course aims for students to understand Africa properly with its characteristics and diversity; to learn methods of regional geography, area studies, anthropology and other related disciplines; and to make use of those methods and knowledges for other various themes.
Learning activities outside of classroom: Before/after each class meeting, students will be expected to spend four hours to understand course content.
Grading criteria/policy: Your overall grade in the class will be decided based on the following; Term-end examination (100%)
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
この授業では、アフリカについて自然・生態・文化・社会・歴史・現代における諸課題や他地域とのかかわりなど、さまざまな観点から学びます。地誌学や地域研究・人類学他の関連諸分野の手法を参照しつつ、アフリカの特色と多様性について理解を深めてください。そして、アフリカのみならず、さまざまな地域にも目を向けつつ、対象を俯瞰的に捉える視座と思考力を養いましょう。
到達目標Goal
アフリカの特色と多様性について、理解を深めます。その過程を通して、地誌学や関連諸分野における理論と手法を学び、それらを活用できるようになりましょう。そして、アフリカ以外のさまざまな地域や事象にも目を向けて、多様な環境と人間のあり方を俯瞰的に捉え、考察する力を身につけましょう。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
パワーポイントを使用して、講義形式で進めます。授業回によっては映像も活用します。その他、必要な教材資料を適宜、配布します。なお、リアクションペーパーなどへのフィードバックは、その内容やタイミングに応じて、授業の場または学習支援システムのいずれかを利用します。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]:イントロダクション
授業の概要と進め方について、説明します。
第2回[対面/face to face]:アフリカの概要1
地形・気候・植生など、アフリカの自然環境を概観し、学びます。
第3回[対面/face to face]:熱帯雨林における自然と人のかかわり
湿潤な熱帯雨林に暮らす狩猟採集民の事例を取りあげます。彼らの暮らしを概観し、学びましょう。
第4回[対面/face to face]:アフリカの概要2
人口・言語・文化・歴史等、アフリカにおける人の営みの側面を概観し、学びます。
第5回[対面/face to face]:乾燥帯・半砂漠における自然と人のかかわり1
乾燥帯に暮らす狩猟採集民の事例を取りあげます。まずは、その概要と現在の暮らしの様子を見てみましょう。
第6回[対面/face to face]:乾燥帯・半砂漠における自然と人のかかわり2
乾燥帯に暮らす狩猟採集民の歴史と変容を、湿潤帯における事例とも比較しながら学びます。
第7回[対面/face to face]:ドメスティケーションと農耕・牧畜1.乾燥サバンナにおける自然と人のかかわり
ドメスティケーションについて学びます。また、乾燥サバンナに暮らす牧畜民の事例を取りあげます。
第8回[対面/face to face]:ドメスティケーションと農耕・牧畜2.湿潤サバンナにおける自然と人のかかわり
湿潤サバンナに暮らす農耕民の事例を取りあげます。また、これまでに見てきたさまざまな事例から、アフリカにおける人びとの暮らしの多様性について理解を深めます。
第9回[対面/face to face]:自然環境と植民地支配、近年の環境変動
アフリカの自然環境と植民地支配やその変遷について学びます。また、補足的なトピックスとして、近年の環境変動と砂漠化や、それに対する人びとの取り組みなどにも目を向けてみましょう。
第10回[対面/face to face]:人びとの暮らしと自然環境・歴史・国家や開発とのかかわり1
これまでの授業内容をふまえつつ、本テーマについて二回にわたって学びます。
第11回[対面/face to face]:人びとの暮らしと自然環境・歴史・国家や開発とのかかわり2
前回にひき続き、多様な観点から今に至る歴史と現在の人びとの暮らしについて理解を深めましょう。
第12回[対面/face to face]:アフリカにおける現代的な課題1
これまでの授業内容をふり返りつつ、アフリカにおける現代的な課題にも目を向けてみたいと思います。
第13回[対面/face to face]:アフリカにおける現代的な課題2
歴史的な変遷などもふまえつつ、前回にひき続き、現代アフリカへの理解を深めましょう。
第14回[対面/face to face]:まとめ
まとめの回です。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
授業の内容をふり返って復習する他に、ご自身の興味・関心や授業テーマに関連したさまざまな書籍・文献資料・情報などにも目を向けて、視野を広げてください。そのうえで、課題(授業の振り返りや発展的学習を含む)に取り組んでください。本授業の準備学習・復習および課題への取り組み時間は、4時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
『世界地誌シリーズ8 アフリカ』島田周平・上田元編、朝倉書店、2017年(定価3,400円+税)。
準備学習や復習および課題への取り組みの際に必要です。積極的に活用してください。
参考書References
授業の内容と進捗状況に応じて適宜、紹介します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
期末試験(100%)
筆記試験を予定しています。普段から主体的に準備学習や復習・課題などに取り組みつつ、期末試験に備えてください。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
多様な資料を活用して工夫しつつ、できるだけわかりやすい授業の進行を心がけます。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
学習支援システムやZoomミーティングを利用する場合があります。
その他の重要事項Others
質問などがある場合は、授業時に声をかけるか、メールでおしらせください。
なお、この科目は教室での対面授業を基本としていますが、回によってはオンラインに変更する場合もありますことを、ご了承ください(例えば、初回授業時に受講者全員を収容可能な教室を確保できなかった場合;その他、やむを得ない事情が生じた場合など)。授業形態を変更する場合は事前にお伝えします。
初回に授業の概要と進め方について説明しますので、受講を考えている方はできるだけ出席してください。