経済学部Faculty of Economics
ECN218CA(経済学 / Economics 200)演習Seminar
藤田 貢崇Mitsutaka FUJITA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 経済学部Faculty of Economics |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2024 |
授業コードClass code | K7077 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 年間授業/Yearly |
曜日・時限Day/Period | 木4/Thu.4, 木5/Thu.5 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | 122 |
配当年次Grade | 2 |
単位数Credit(s) | 8 |
備考(履修条件等)Notes | 4年次は授業コード「K7177」を履修登録すること。 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(2015年度以前入学生) | 演習(選択科目) |
カテゴリー(2016年度以降入学生) | 演習(選択科目) |
カテゴリーCategory |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
This course deals with the science journalism and science education. The goals of this course are to understand the importance of journalism. Before/after each class meeting, students will be expected to spend eight hours to understand the course content. Grading will be decided based on short reports of each class (70%) and the quality of the students’ performance in class (30%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
本演習では、「科学ジャーナリズム」または科学に関連する諸課題に取り組み、自ら課題を見出し、課題を発表するためのスキルや表現手法を身につけます。各自の具体的なテーマや詳細は教員と相談して決定します。また、一般向けの科学解説記事の翻訳・執筆に取り組み、発表スキルの習得を行います。
到達目標Goal
各自の設定した研究テーマについて、調査する手法、調査結果をまとめる方法を習得すること。また、自らの意見を明確にしながら、調査結果を発表する様々な手法(プレゼンテーション・文章による表現・音声による表現・映像による表現など)を習得すること。
また、英語の文章を理解し、伝わりやすい日本語に翻訳できること。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、経済学科・現代ビジネス学科は「DP8」「DP9」「DP10」「DP11」に関連。国際経済学科は「DP9」「DP10」「DP11」に関連。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
教員との連絡を密に持ちながら、自らの力で研究を遂行します。各自の研究スケジュールは研究テーマによって異なるが、出席(オンラインによる課題の提出)は必須となります。
具体的な演習内容は、①科学ジャーナリズムの時事的な話題、②ジャーナリズムとは何か、③人に伝えるための文章の書き方、④文章以外に表現する方法(音声・映像)についてなどです。受講生が自ら調べ、表現することができるように指導していきます。
課題や質問等に対するフィードバックは、その都度、あるいは次回の授業時に全体に対して回答します。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]:ガイダンス
演習の概要を説明する
2[対面/face to face]:ジャーナリズムとは何か
ジャーナリズムの社会における必要性を考える
3[対面/face to face]:記事を書いてみようⅠ
ジャーナリストの表現手法の基本である文章術を学ぶ
4[対面/face to face]:記事を書いてみようⅡ
前回の内容をもとに、実際に執筆してみる
5[対面/face to face]:自らのテーマを見つける
各自が知りたいこと、調べたいことを明確にする
6[対面/face to face]:情報検索や調査の方法
図書館の情報検索サービスなどの利用方法を身につける
7[対面/face to face]:翻訳手法の習得Ⅰ
読み手を意識した翻訳手法を学ぶ
8[対面/face to face]:いろいろな表現手法Ⅰ
文章以外にも、いろいろな表現手法があることを学ぶ
9[対面/face to face]:調査・研究活動Ⅰ
各自のテーマに沿って、調査・研究の具体的な計画を作成する
10[対面/face to face]:調査・研究活動Ⅱ
各自のテーマに沿って、調査・研究を進め、必要な文献を明確にする
11[対面/face to face]:調査・研究活動Ⅲ
各自のテーマに沿って、調査・研究を行う
12[対面/face to face]:調査・研究活動Ⅳ
各自のテーマに沿って、調査・研究を進め、どのような表現手法があるかを検討する
13[対面/face to face]:海外のジャーナリズム
海外の科学ジャーナリズムについて学ぶ
14[対面/face to face]:翻訳手法の習得Ⅱ
よりわかりやすい翻訳文を作成するための手法を学ぶ
15[対面/face to face]:中間発表
表現手法を含めて、各自の課題の進捗状況を報告する
16[対面/face to face]:夏課題の報告会
各自の課題の進捗状況を報告し、問題点を明らかにする
17[対面/face to face]:ジャーナリズムをより深く知る
ジャーナリズムに関する論文・書籍を輪読する
18[対面/face to face]:翻訳手法の習得Ⅲ
翻訳文と原文を詳細に比較し、より適切な訳文を作成する手法を身につける
19[対面/face to face]:表現手法の工夫
映像を活用した表現手法を知る
20[対面/face to face]:調査・研究活動Ⅴ
映像を活用した表現手法を知る
21[対面/face to face]:調査・研究活動Ⅵ
各自のテーマに沿って、調査・研究の表現手法について決定し、その制作計画を立てる
22[対面/face to face]:調査・研究活動Ⅶ
各自のテーマに沿って、調査・研究を進めるとともに、発表作品の特性を生かした内容になっているか、計画を再検討する
23[対面/face to face]:調査・研究活動Ⅷ
各自のテーマに沿って、調査・研究を進めるとともに、発表作品の制作を進める
24[対面/face to face]:翻訳手法の習得Ⅳ
完成した翻訳文の校正を行い、適切な訳文を作成する。
25[対面/face to face]:調査・研究活動Ⅸ
各自のテーマに沿って、調査・研究を進めるとともに、発表作品の制作を進める
26[対面/face to face]:調査・研究活動Ⅹ
各自のテーマに沿って、調査・研究を進めるとともに、発表作品の制作を進める
27[対面/face to face]:調査・研究活動ⅩⅠ
各自のテーマに沿って、調査・研究を進めるとともに、発表作品の制作を進める
28[対面/face to face]:成果報告会
1年間の研究課題を報告する(2・3年生)
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
原稿や訳文の作成に関して、時間外に作業を行うことが必要となる場合があります。本授業の準備学習および復習時間は、それぞれ4時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
1年間を通じて使用するテキストはありません。
参考書References
『科学ジャーナリズムの手法』(化学同人)
他は授業中に紹介します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
演習で課される課題の提出状況(70%)、平常点(30%)として評価し、60%の得点率を合格とします。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
個人で取り組む研究を充実させるように工夫します。
その他の重要事項Others
ジャーナリズムに関心を持ち、自ら情報発信をしてみたい学生の参加を望みます。偏った意見を取り上げるのではなく、公正・中立な立場で研究課題に取り組む姿勢が大切です。
止むを得ず演習に出席することができない場合には、必ず連絡すること。
授業内の取り組み
ジャーナリズムに大切なことは、多様な考え方です。演習では、事前に時事的な話題(例えば感染症政策、臓器移植、原子力問題など)を指定し、受講者それぞれの考え方を簡単に発表する場を設けます。