経済学部Faculty of Economics
HSS300CA（健康・スポーツ科学 / Health/Sports science 300）人間とスポーツMan and Sport
杉本 龍勇Tatsuo SUGIMOTO
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 経済学部Faculty of Economics |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2024 |
| 授業コードClass code | K6211 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 火3/Tue.3 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 多摩 |
| 教室名称Classroom name | 305 |
| 配当年次Grade | 3 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリー（2015年度以前入学生） | 専門教育科目 |
| カテゴリー（2016年度以降入学生） | |
| カテゴリーCategory |
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Outline (in English)
The purpose is to acquire basic knowledge about economic impact of sports, in particular, health care promotion by sports activities, structure of sports business (ex.professional sports, sports event and more)and consumer behavior.
Your required study time without lecture is at least one hour to collect und understand news and information about sports economics and business.
Grading will be decided based on score of examination (50%) and participation on lectures (50%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
現代社会におけるスポーツの多様な意義、役割などを踏まえ、スポーツの経済効果に関する基礎知識を獲得する。
到達目標Goal
社会的側面、経済的側面からスポーツが果たす役割とその仕組みを理解することを目指す。具体的には、「スポーツの社会的役割」「スポーツの経済的役割」「スポーツビジネスの構造」について、基本的な概要を理解することを目標とする。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2」「DP9」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
具体的な参考事例を取り上げ、スポーツの社会的、経済的な側面について多面的に説明をする。特に、様々なスポーツの経済効果に対する今後の可能性を踏まえながら、経済学や経営学の基礎と照らし合わせて講義を進めていく。
レポートやリアクションペーパーによって学習成果を確認する予定。これについては学習支援システムをを使用して提出ならびにフィードバックをする。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：スポーツと経済の関連性
マクロ経済およびミクロ経済におけるスポーツの経済効果かんする概要について
第2回[対面/face to face]：現代社会とスポーツの関わり
スポーツの社会的役割について（経済的視点から）
第3回[対面/face to face]：スポーツ政策の概要
日本のスポーツ政策について
第4回[対面/face to face]：高齢化社会とスポーツ
高齢化社会におけるスポーツの経済的役割について
第5回[対面/face to face]：子どもとスポーツ
現在の子どもに対するスポーツの経済的役割について
第6回[対面/face to face]：スポーツのビジネス化のプロセス
スポーツのビジネス化のプロセスと今後の予測について
第7回[対面/face to face]：スポーツイベントの経済効果
オリンピックを中心に、スポーツイベントによって派生する経済効果について
第8回[対面/face to face]：スポーツ産業の構造
スポーツ産業全般の仕組みについて
第9回[対面/face to face]：スポーツのマーケティングの基礎
スポーツに関するマーケティング戦略の基本概念について
第10回[対面/face to face]：スポーツビジネスにおけるブランディング戦略
スポーツビジネスにおけるブランディングの意義および戦略について
第11回[対面/face to face]：スポーツ産業の概要
スポーツ産業に属する各業種の概要について
第12回[対面/face to face]：スポーツの需要⑴
スポーツの需要（消費者行動）に関する時間配分や費用の影響について
第13回[対面/face to face]：スポーツの需要⑵
スポーツの需要（消費者行動）と他の財との関連について
第14回[対面/face to face]：まとめ
これまでの講義内容を総括する
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
スポーツ関連の時事問題をテレビ、雑誌、新聞、Webなどを使って調べる。
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とする。
テキスト（教科書）Textbooks
特になし
参考書References
「Sports Economics theory, evidence and policy」 Paul Downward, Alistair Dawson, Trudo Dejonghe著 Routledge
「The Economics of Sport」Robert Sandy, Peter J.Sloane, Mark S.Rosentraub 著 Palgrave macmillan
「スポーツ経済学」 里麻克彦著 北海道大学出版会
「スポーツの経済学」 マイケル・A・リーズ、ペーター・フォン・アルメン著 大坪正則監訳 佐々木勉訳 中央経済社
「スポーツマーケティング交換課程の経営」
スポーツマネジメント研究会 編訳
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点：50%
試験（記述）：50%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
スライドの作成において工夫をし、講義内容の聴講とノート作成のバランスが適切になるように努める。また、イメージがしやすい具体例を挙げるようにする。
またオンラインでの授業形式の場合、講義時間の最中に簡単なレポート作成を行うなどして、講義内容の理解度を向上させるような工夫を行う。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
プレゼンテーションツールならびにプロジェクターを使用して講義を行う。またオンラインミーティングアプリを使用し、ハイブリッドによるライブ講義にする予定。就職活動や病気によるやむを得ない欠席の場合は、ハイブリッドによる参加も事前申請があれば認める。
また講義で使用する資料は学習支援システムを用いて配布する。講義前にプリントアウトして持参すること。
その他の重要事項Others
資料だけでなく、講義内容をノートに書き留めることを薦める。
学習支援システムを使用し、授業に関する情報、資料を定期的にチェックすること。
またオンライン講義の前には、メールや学習支援システムによってミーティングに関する情報を通知するので、確認すること。