経済学部Faculty of Economics
PRI100CA（情報学基礎 / Principles of informatics 100）コンピュータ入門Introduction to Computer
安藤 富貴子Fukiko ANDOH
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 経済学部Faculty of Economics |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2024 |
| 授業コードClass code | K6024 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 年間授業/Yearly |
| 曜日・時限Day/Period | 水3/Wed.3 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 多摩 |
| 教室名称Classroom name | 総合棟実習室3 |
| 配当年次Grade | 1 |
| 単位数Credit(s) | 4 |
| 備考（履修条件等）Notes | 事前Web抽選科目 |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリー（2015年度以前入学生） | 専門教育科目 |
| カテゴリー（2016年度以降入学生） | |
| カテゴリーCategory |
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Outline (in English)
in this course, students are understanding the basic structure of computers and networks, and learning the basic skills to exchange and prepare data, and search for information. Next, students are learning how to create business documents and presentations. Next, in order to cultivate theoretical thinking, students are practicing programming with MS Excel macro VBA.
In the second half of the course, students are understanding the basics of data processing and data analysis using Excel and learn its operation. Through these practical exercises, students are acquiring the basic skills needed in the information society.
[Work to be done outside of class]
Creation of assignment files presented in class.
The standard time for creating an assignment is 90 minutes.
[Grading criteria]
The total score will be calculated based on 100% of the total of the regular score, all assignments, the three assignments equivalent to the spring semester examinations, the fall semester in-class examinations (1), and the in-class examinations (2), and will be evaluated in accordance with the university's evaluation standards.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
コンピューターおよびネットワークの仕組みを理解し、情報ネットワーク上でのデータの送受信方法、データの作成や検索方法等コンピューターの基本的な利用法を習得する。次にビジネス文書やプレゼンテーション資料の作成方法を習得する。また、ExcelマクロVBAを利用したプログラミングにより理論的思考を養う。後半は通してExcelを利用したデータ処理とデータ分析の基本を理解しその操作を習得する。これらの実習を通して情報社会で必要とする基本的スキルを習得する。
到達目標Goal
① コンピューターおよびネットワークの利用法を習得する。
② ネットワークを利用したデータの送受信方法を習得する。
③ データの作成や検索方法等を習得し、情報リテラシーを身に付ける。
④ ビジネス文書やプレゼンテーション用資料の作成法を習得する。
⑤ ExcelマクロVBAを利用したプログラミング実習により理論的思考を養う。
⑥ Excelを利用しデータ処理とデータ分析の基本の理解と操作を習得する。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、経済学科は「DP6」「DP8」に関連。国際経済学科・現代ビジネス学科は「DP6」「DP9」に関連。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
授業は情報実習室にて教師と授業補助員2名により対面形式でコンピューター実習授業が行われる。
授業の全ては「学習支援システムシステム」を利用して通知される。
実習課題ファイルは同システムの｢課題｣に提出すると添削され返却される。
添削の内容によっては再提出が通知される。
授業時間の質問は教員と授業補助員２名により対応される。
授業時間外の質問は同システム｢授業内掲示板｣に質問投稿すると回答が返信される。授業内実習と授業外の課題実習を積み重ねることで体系的なコンピューターの利用法を学び情報の作成方法とその操作を習得する。
授業形態は大学の授業方針に従う。変更の場合は同システム｢掲示板｣に通知される。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：ガイダンス
・学習支援システムの操作方法
・授業の目的と授業内容
・実習室のコンピューターとネットワーク環境の利用法
・コンピューターのハードウェア構成とその仕組み
・パスワードの重要性と管理
第2回[対面/face to face]：・ＯＳの操作法とファイル操作
・ビジネスメールマナー
・ＯＳの操作法とファイルの操作
・Webメールの送受信の仕組み
・Webメールの利用法
第3回[対面/face to face]：・コンピューターの基礎知識
・文書作成の基本①
・コンピューターの情報表現
・数値や様々な文字の入力法
・文書作成ソフトの基本操作の習得
・文書のファイル形式と保存法
第4回[対面/face to face]：・情報セキュリティ
・文書作成の基本②
・ネットワーク利用のリスク
・文書作成の基本練習
・テキスト・図・数式
第5回[対面/face to face]：・メディアリテラシー
・文書編集の基本
・画像の引用とフリーの意味について
・ビジネス文書の作成
第6回[対面/face to face]：・引用を知る
・英文入力の基本
・定型文書と「引用」の理解
・英文入力支援機能と英文入力のルール
第7回[対面/face to face]：・レポート作成の基本
・構造のある文書編集
・文字フォントの確認
・アウトラインレベルの設定
第8回[対面/face to face]：プレゼンテーション資料の作り方
・プレゼンテーションソフトの基本操作
・スライドの構成とアピール効果
第9回[対面/face to face]：より良いプレゼンテーション
・スライドショー
・プレゼンテーションを録画する
第10回[対面/face to face]：実践：レポート作成とプレゼンテーション
・レポートの作成
・レポ―トをプレゼンする
第11回[対面/face to face]：実践：レポート作成とプレゼンテーション
・レポートの作成
・レポ―トをプレゼンする
第12回[対面/face to face]：Excelの基本操作
・数値データの処理法
・数値データの視覚化
第13回[対面/face to face]：Excelマクロ：VBA
・Excelマクロの基本操作とプログラミング
第14回[対面/face to face]：Excelマクロ：VBA
・Excelマクロでプログラムの作成と実行
第15回[対面/face to face]：Excelの基本機能と基本操作
・データの型
・データ入力と書式
・数式の入力と関数の利用
・絶対参照と相対参照の理解
第16回[対面/face to face]：Excelの数値演算と論理演算
・データを作成する
・数値演算と論理演算
・絶対参照と相対参照
オートフィルによる一括処理
・配列を利用した計算
第17回[対面/face to face]：データの型を理解する
処理の流れを理解する
・Excelと統計のデータの型の区分
・数値の型と演算誤差
・論理演算と関数のネスト
第18回[対面/face to face]：データの集計
・質的データと量的データの集計
・フィルタ利用の注意
第19回[対面/face to face]：データの型による集計
・度数分布表とグラフ
質的データ
離散データ
連続データ
第20回[対面/face to face]：データ分析の利用①
・データの分布の特性
・分布を数値化する
・基本統計量
第21回[対面/face to face]：データ分析の利用②
・2変数の直線的関係
・散布図と相関係数
第22回[対面/face to face]：授業内試験①
操作の確認と理解の定着
第23回[対面/face to face]：時系列データ
・移動平均と時系列グラフ
・オープンデータの利用
第24回[対面/face to face]：データ分析の利用③
・単回帰分析
・重回帰分析
第25回[対面/face to face]：データ分析の利用④
・回帰分析の応用
最適解を得る
第26回[対面/face to face]：最適解を得る
・シュミレーション
・ソルバーの利用
第27回[対面/face to face]：アンケートデータの分析
・ピボットテーブル
・独立性の検定
第28回[対面/face to face]：授業内試験②
・操作の定着と分析の理解の定着
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
授業内で提示された課題ファイルの作成。
課題の作成時間は90分を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
実践コンピュータリテラシー入門改訂版、実教出版、2023年11月、￥2,200＋税
宮脇、小沢、安藤、新村著
（授業の例題は学習支援システムの「教材」で配信されるため購入は任意です）
参考書References
必要に応じて講義の途中で提示されます。
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点、全課題、春学期の試験相当の３つの課題、秋学期の授業内試験①、授業内試験②の全合計点を100%として総合得点を算出し大学の評価基準に準拠して評価します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
本授業は実習授業のため、授業時間の質問と授業時間外の実習課題の質問に対応し、受講生の理解度と進捗を把握して実習内容に生かしています。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
授業時間外の実習を可能とするため、インターネット環境とMicrosoftOffice2016以降でPowerPointも搭載されているコンピューターを用意してください。