キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies
EDU400MA（教育学 / Education 400）卒業論文（発達・教育）Graduation Thesis (Education & Development Career)
久井 英輔Eisuke HISAI
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2024 |
| 授業コードClass code | C7604 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 年間授業/Yearly |
| 曜日・時限Day/Period | 集中・その他/intensive・other courses |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | ゼミ教室を参照 |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | 4 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリー（新）Category (2019) | 演習科目 |
| カテゴリー（旧）Category (2017) |
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Outline (in English)
(Course Outline)
The aim of this course is to complete graduation thesis on education (social education, lifelong learning, and other areas of interest to students) based on academic formality and logical structure.
(Learning Objectives)
The goal of this course is to help students to objectively grasp subjects related to the education (social education, lifelong learning, and other areas of interest to students), and to present scholarly inquiries. This goal will be achieved through writing graduation thesis.
(Learning Activities Outside of Classroom)
Your study time will be more than four hours for a class.
(Grading Criteria /Policy)
Final grade will be calculated according to the following process: validity and originality of problem formulation and hypotheses (20%), review of previous studies (20%), validity of research methods (20%), logical coherence and formality (20%), academic and practical Implications of the conclusion (20%)
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
（授業の概要）
発達・教育領域（社会教育・生涯学習研究、または学生が関心を持つその他の領域）における学術研究としての基本を踏まえた卒業論文の作成をすすめる。
（授業の目的・意義）
発達・教育領域（社会教育・生涯学習研究、または学生が関心を持つその他の領域）に関わるテーマを中心に、実践的関心を踏まえつつ客観的にこれらの対象を把握し、学問的な問いとそれに対する答えを提示できる力を、卒業論文執筆を通じて獲得することを目的とする。
到達目標Goal
発達・教育領域（社会教育・生涯学習研究、あるいはその他学生の関心のある領域）における学術的考察（問題状況の提示、先行研究の検討、仮説の提示、客観的研究方法に基づいた論証）を提示できる力を、卒業論文執筆を通じて獲得できるようにする。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
発達・教育領域（社会教育・生涯学習研究、あるいは学生が関心のあるその他の領域）から各自でテーマを立てて、卒業論文の執筆状況を報告する。基本的には個別指導であるが、必要に応じて複数学生間で報告内容を共有する時間も設ける
受講生に対するフィードバックは、基本的に授業内の質疑応答、およびメール等で行う。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：研究テーマに関する問題状況の概観①
自分が関心を持つ研究テーマに関連する問題状況について情報収集する。
第2回[対面/face to face]：研究テーマに関する問題状況の概観②
自分が関心を持つ研究テーマに関連する問題状況について収集した情報を整理する。
第3回[対面/face to face]：先行研究の整理・検討①
自分が関心を持つテーマに関わる先行研究を収集する。
第4回[対面/face to face]：先行研究の整理・検討②
収集した先行研究を整理し、論じられてきた点、論じられていない点を明確にする。
第5回[対面/face to face]：中間報告①
研究テーマに関する問題状況、先行研究の整理・検討についてこれまでの成果を発表する。
第6回[対面/face to face]：中間報告②
研究テーマに関する問題状況、先行研究の整理・検討についての発表を基に、学生同士の質疑応答も交えて研究の方向性を討議する。
第7回[対面/face to face]：仮説の提示①
研究テーマに関する問題状況、先行研究の整理・検討を踏まえて、どのような仮説が提示できるかを検討する。
第8回[対面/face to face]：仮説の提示②
いくつかの仮説の候補を比較したうえで、どのような仮説の提示を行うかを確定する。
第9回[対面/face to face]：研究手法の確定①
仮説検証のために必要な研究手法について、複数の可能性を取り上げて検討する。
第10回[対面/face to face]：研究手法の確定②
仮説検証のために望ましい研究手法を確定する。
第11回[対面/face to face]：論文構成の検討①
自身の関心や先行研究などをもとに、論文構成案をいくつか作成する。
第12回[対面/face to face]：論文構成の検討②
複数の論文構成案を検討した上で、構成を確定する。
第13回[対面/face to face]：中間報告③
仮説、研究手法、論文構成についてこれまでの研究成果を発表する。
第14回[対面/face to face]：中間報告④
仮説、研究手法、論文構成についての発表を基に、学生同士の質疑応答も交えて研究の方向性を討議する。
第15回[対面/face to face]：収集データの検討①
仮説検証のため収集したデータを整理する。
第16回[対面/face to face]：収集データの検討②
収集データについて、予定していた研究手法で分析可能か、再確認する。
第17回[対面/face to face]：収集データの分析①
収集データについて、自分の仮説検証に最も資する手法で分析を行う。
第18回[対面/face to face]：収集データの分析②
収集データの分析結果を整理する。
第19回[対面/face to face]：仮説の検証、考察①
データ分析から仮説の検証を行う。
第20回[対面/face to face]：仮説の検証、考察②
仮説の検証結果がもたらす学術的意義、実践的意義について考察する。
第21回[対面/face to face]：中間報告⑤
収集データの分析、仮説の検証とそれを踏まえた考察についてこれまでの研究成果を発表する。
第22回[対面/face to face]：中間報告⑥
収集データの分析、仮説の検証とそれを踏まえた考察についての発表を基に、学生同士の質疑応答も交えて、論文の完成に向けて必要な作業について討議する。
第23回[対面/face to face]：論文構成の再検討
ここまでの研究作業を再検討し、以前決定した論文構成の妥当性について再検討する。
第24回[対面/face to face]：論文草稿の検討①
卒業論文の草稿を作成した上で、論理的な整合性について最終的な確認を行う。
第25回[対面/face to face]：論文草稿の検討②
卒業論文の草稿を作成した上で、学術論文としての形式について最終的に確認する。
第26回[対面/face to face]：卒業論文の報告と共有①
完成した卒業論文の内容を発表する。
第27回[対面/face to face]：卒業論文の報告と共有②
卒業論文の発表をもとに、学生相互でディスカッション（コメント、疑問点の提示など）を行う。
第28回[対面/face to face]：卒業論文の報告と共有③
卒業論文執筆のプロセスを振り返り、各自の研究上の課題について再確認する。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
・卒業論文の進捗状況の報告作成は、基本的に授業時間外に行うものとする。
・本授業の準備学習・復習時間は各2時間以上を標準とする。
テキスト（教科書）Textbooks
特に使用しない。
参考書References
津田英二・久井英輔・鈴木眞理編『社会教育・生涯学習研究のすすめ：社会教育の研究を考える』学文社、2015年
成績評価の方法と基準Grading criteria
問題設定・仮説の妥当性とオリジナリティ：20％
先行研究の検討状況：20％
研究方法の妥当性：20％
記述の論理性・形式性：20％
結論の学問的・実践的示唆：20％
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
前年度以前担当していなかったため、フィードバックはありません。