キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies
EDU200MA（教育学 / Education 200）演習（発達・教育）Seminar (Education & Development Career)
久井 英輔Eisuke HISAI
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2024 |
| 授業コードClass code | C7412 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 水5/Wed.5 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | BT14階精密室 |
| 配当年次Grade | 2～4 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリー（新）Category (2019) | 演習科目 |
| カテゴリー（旧）Category (2017) |
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Outline (in English)
(Course Outline)
The aim of this course is to discuss topics on education (social education, lifelong learning, and other areas of interest to students) based on presentation for a comprehensive examination of previous research and for original research plans. Additionally, we will conduct visits and participation in educational activities.
(Learning Objectives)
The goal of this course is to help students to objectively grasp subjects related to the education(social education, lifelong learning, and other areas of interest to students). This is to be done by considering practical concerns, and by developing the capability to present scholarly inquiries. This goal will be achieved through presentation for a comprehensive examination of previous research and for an original research plan, and active participation in educational activities.
(Learning Activities Outside of Classroom)
Students will be expected to have completed the required assignments after each class meeting. Your study time will be more than four hours for a class.
(Grading Criteria /Policy)
Final grade will be calculated according to the following process: Presentation for an examination of previous research and for original research plan (30%), contribution to discussion (40%), contribution to educational activities (30%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
（授業の概要）
発達・教育領域（社会教育・生涯学習研究、または学生が関心を持つその他の領域）を中心とした先行研究の検討、研究構想の作成をすすめるとともに、教育の実践現場（公民館等の社会教育施設、その他）への見学・参加を実施する。
（授業の目的・意義）
発達・教育領域（社会教育・生涯学習研究、または学生が関心を持つその他の領域）に関わるテーマを中心に、実践的関心を踏まえつつ客観的にこれらの対象を把握し、学問的な問いを提示できる力を、先行研究の検討、研究構想の作成と実践現場への参加を通じて獲得することを目的とする。
到達目標Goal
発達・教育領域（社会教育・生涯学習研究、あるいはその他学生の関心のある領域）における主要な知識・視点を、先行研究検討、研究構想作成や実践現場（公民館等の社会教育施設）への参加を通じて把握できるようにする。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
発達・教育領域（社会教育・生涯学習研究、あるいは学生が関心のあるその他の領域）から各自でテーマを立てて、先行研究を検討するとともに研究構想を作成していく。それと並行して、実際の地域住民の学びを支援する社会教育施設等の取り組みを見学し、職員の助言の下に事業の企画運営にも参加する。
受講生に対するフィードバックは、基本的に授業内の質疑応答の中で行う。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：問題関心の共有
授業の進め方について説明するとともに、問題関心を教員・受講者間で共有する。
第2回[対面/face to face]：先行研究検討①
社会教育史研究の領域で、学生の研究関心に近い先行研究を検討し、研究構想の作成に資する示唆を得る（領域や具体的な文献の選定については、学生の希望を基に決定する。いかについても同様）。
第3回[対面/face to face]：先行研究検討②
社会教育の国際比較研究の領域で、学生の研究関心に近い先行研究を検討し、研究構想の作成に資する示唆を得る。
第4回[対面/face to face]：先行研究検討③
社会教育・生涯学習の理念の領域で、学生の研究関心に近い先行研究を検討し、研究構想の作成に資する示唆を得る。
第5回[対面/face to face]：先行研究検討④
社会教育行政・制度研究の領域で、学生の研究関心に近い先行研究を検討し、研究構想の作成に資する示唆を得る。
第6回[対面/face to face]：先行研究検討⑤
学校・地域の連携・協働に関する研究の領域で、学生の研究関心に近い先行研究を検討し、研究構想の作成に資する示唆を得る。
第7回[対面/face to face]：研究構想発表①
社会教育史研究に関連したテーマで、学生の具体的な研究構想（問題関心、研究方法など）を発表する（具体的な研究テーマについては学生の希望を最大限尊重する。以下同様）。
第8回[対面/face to face]：研究構想発表②
社会教育の国際比較研究に関連したテーマで、学生の具体的な研究構想（問題関心、研究方法など）を発表する。
第9回[対面/face to face]：研究構想発表③
社会教育・生涯学習の理念に関連したテーマで、学生の具体的な研究構想（問題関心、研究方法など）を発表する。
第10回[対面/face to face]：研究構想発表④
社会教育行政・制度研究に関連したテーマで、学生の具体的な研究構想（問題関心、研究方法など）を発表する。
第11回[対面/face to face]：研究構想発表⑤
学校・地域の連携・協働に関する研究に関連したテーマで、学生の具体的な研究構想（問題関心、研究方法など）を発表する。
第12回[対面/face to face]：社会教育施設等の実地視察①
実際に社会教育施設に赴き、施設経営の概要や地域社会の状況について職員から情報収集する。
第13回[対面/face to face]：社会教育施設等の実地視察②
実際に社会教育施設に赴き、現在行われている事業の状況について職員から情報収集する。
第14回[対面/face to face]：社会教育施設等の実地視察③
実際に社会教育施設に赴き、学生による事業（学習プログラム）企画に当たっての要望、必要な情報を把握する。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
・先行研究検討の際には参加者全員が予め熟読し、コメント、疑問点を整理しておくこと。
・発表準備は基本的に授業時間外で行うものとする。
・本授業の準備学習・復習時間は各2時間以上を標準とする。
テキスト（教科書）Textbooks
多岐にわたるので、授業内で提示する。文献のマスターコピーまたはPDFファイルは、担当教員が用意する。
参考書References
津田英二、久井英輔、鈴木眞理編『社会教育・生涯学習研究のすすめ：社会教育の研究を考える』学文社、2015年
成績評価の方法と基準Grading criteria
先行研究検討、研究構想報告 30％
ディスカッションへの貢献度 40％
教育活動（学生企画事業）への貢献度 30％
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
昨年度は社会教育現場での活動への参加とインタビュー調査を基にした共同研究を進めたが、今年度は共同研究の成果発表というゴールにはこだわらず、社会教育実践の見学、参加等の体験学習を、個々人の研究進捗と無理なく両立できるようなスケジュールとすることを重視したい。