キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies
MAN200MA（経営学 / Management 200）国際経営論Global Management
森 直子Naoko MORI
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2024 |
| 授業コードClass code | C7276 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 火5/Tue.5 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | Y506（※4/9変更） |
| 配当年次Grade | 2～4 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリー（新）Category (2019) |
展開科目 選択必修（領域別） ビジネス |
| カテゴリー（旧）Category (2017) |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
(Course outline）The aim of this course is to help students learn the background of global business unfolding all over the world in the rapidly and dynamically transforming business environment. Merely memorizing individual business management methods or business analysis models for global business is not the target of this course.
（Learning Objectives） The goals of this course are to understand the basic history, current status, and theories of globalization of corporate activities and to acquire an international perspective and viewpoint by learning about the diverse and complex elements and backgrounds that form international business.
（Learning activities outside of classroom） After each class meeting, students will be expected to spend four hours to understand and review the contents of the course to prepare for the summaries that must be submitted once or twice a month.
（Grading Criteria /Policy）Your overall grade in the class will be decided based on the following
in class contribution: 60%, term end report: 40%
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
この授業の受講生は、ダイナミックにグローバル展開されている国際経営とは何かを理解するための背景と基礎知識を得ることができます。
また、代表的な経営分析モデル・手法を学びます。
こうした基本的な知識の理解度は、短い授業のまとめの提出を通して評価されます。
さらに授業で学んだ知識をもとに、国際的な企業経営が持つ意味を理解するための視角、考え方を学ぶことができます。
最終的には、グローバル時代の現代社会そのものを広い視野で捉える訓練をします。
到達目標Goal
企業活動のグローバル化の基本的な歴史や現状、捉え方を理解するとともに、国際ビジネスを形成する多様で複雑な要素、背景を知ることで、国際人としての視野・視点を獲得する。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
この授業は、基本的に対面授業形式で進める予定です。
全授業を通して決まったテキストを使わず、毎回の授業で教材レジュメを配布し、その回のテーマについて、事例をなるべく多く使った説明をします。そのうち１回は国際人材についての特別講義をおこなう予定です。この回で、簡単なグループディスカッションをしたいと思います。また、月に１～２回は課題（テスト）の代わりに短い授業のまとめの提出を課します。さらに学期末レポートを課す予定です。学期末レポートの提出は授業時間内に行う予定です。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：国際経営論を学ぶということ ―グローバル社会に生きるために―
授業の概要説明
第2回[対面/face to face]：国際経営論の基礎知識
多国籍企業論から始まった国際経営論を学ぶ
第3回[対面/face to face]：企業活動の国際化の歴史
貿易と海外直接投資、製造業からサービス産業の国際展開へ、IT 化社会以降のグローバルな企業活動
第4回[対面/face to face]：生産システムの国際展開
プロダクトサイクル理論、生産クラスター、国際分業
第5回[対面/face to face]：国際マーケティング
競争優位の考え方、市場のグローバル化と現地市場への適応化
第6回[対面/face to face]：国際人的資源管理
グローバル展開する組織構造、人材・制度の多様性・異文化経営
第7回[対面/face to face]：国際Ｍ＆Ａ
「時間を買う」国際戦略提携、国際的な企業買収の動向と課題
第8回[対面/face to face]：研究開発と国際経営
R&D と立地問題、国際標準化戦略、知的財産権の国際管理
第9回[対面/face to face]：日本企業による国際経営の展開
世界のなかでの日本企業、日本的経営・生産システムの海外移転、グローバルネットワークと中小企業
第10回[対面/face to face]：ベンチャーと国際ビジネス
情報ネットワーク時代の「最初から世界を狙う」起業
第11回[対面/face to face]：国際協力と国際ビジネス
ＯＤＡ事業と国際ビジネスの関係、ＢＯＰビジネス、ソーシャルビジネス
第12回[対面/face to face]：アジアと国際ビジネス
新興国における国際ビジネスの変遷、地域経済統合の影響
第13回[対面/face to face]：【特別講義】「国際人」とは何か
“使える” 人材に留まらない、真に国際社会で活躍する人になるために
第14回[対面/face to face]：激動の時代のグローバルビジネスを考える
視野を広げるためのさらなるヒント
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
月１～２回提出が要求される授業のまとめの準備をするため、復習は必須です。また、企業活動のグローバル化に関する知識を高めるため、参考文献について図書館等を活用して読んだり、新聞・雑誌（オンライン配信含む）等で国際ビジネスのニュースに目を通してください。可能であれば、関連の学術論文にも目を通すことが望ましいです。本授業の準備学習・復習時間は４時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
教科書は特にもちいず、担当教員が作成した教材レジュメを配布する。
参考書References
吉原英樹（2021）『国際経営〔第5版〕』有斐閣アルマ
大石芳裕（2017）『実践的グローバル・マーケティング』シリーズ・ケースで読み解く経営学2、ミネルバ書房
吉原英樹・白木三秀・新宅純二郎・浅川和編（2013）『ケースに学ぶ国際経営』有斐閣
成績評価の方法と基準Grading criteria
（１）授業への積極的な貢献 60 ％
（２）学期末レポート 40 ％
※学期末レポートだけでは、単位はもらえません。
※（１）の内訳：
各回の授業後にクイズへの回答提出 １９％
計４回提出する「授業のまとめ」 ３２％
授業への積極的なフィードバックなど貢献点 ９％
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
可能な限り、事例を挙げて授業を進めます。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
特になし
その他の重要事項Others
事前に経済学や経営学の知識がない学生でも履行できるような内容です。しかし、授業で得た情報を元に、自分で知識を深める努力が必要です。