キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies
MAN200MA（経営学 / Management 200）経営分析論ⅡBusiness Analysis Ⅱ
中野 貴之Takayuki NAKANO
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2024 |
| 授業コードClass code | C7269 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
| 曜日・時限Day/Period | 月2/Mon.2 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | Y802 |
| 配当年次Grade | 2～4 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリー（新）Category (2019) |
展開科目 選択必修（領域別） ビジネス |
| カテゴリー（旧）Category (2017) |
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Outline (in English)
*Course outline
This lecture continues from 'Business Analysis I'. The main focus is on acquiring specific techniques for corporate analysis and applying them to actual business activities.
*Learning Objectives
This class is a sequel to 'Business Analysis I'. Its purpose is to enable students to independently conduct business analysis. This requires practice. Business analysis is essential for professionals, so if students earnestly engage in this course, they can acquire valuable knowledge that they will continue to use long after graduating from our collage.
*Learning activities outside of classroom
I recommend that students repeatedly practice business analysis outside of class. With consistent experience, you should find analysis enjoyable. Your required study time is at least 4 hours for each class meeting.
*Grading Criteria
Your overall grade in the class will be decided based on the following.
Quiz and short reports: 40%, Term-end examination: 60%.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
本講義は、「経営分析論Ⅰ」の続きです。具体的な企業分析の手法の習得、また、現実的な場面への適用が主な内容です。
到達目標Goal
経営分析論Iの続きですが、本講義は経営分析を独力で行うことができるようになることが目標です。それには練習が必要です。したがって、経営分析論Iに比べ作業量が多く、大変ですが、よりやりがいもあります。経営分析は、ビジネスパーソンにとって必須ですので、この授業にまじめに取り組めば大学卒業後もずっと使うことができる有用な知識を獲得できます。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
講義形式で行っていきますが、経営分析の演習を多く行っていきます。また、分析のレポートを作成してもらい、フィードバックをしながら、分析能力を高めていきます。このため、受講者が主体的に取り組む授業として位置づけられます。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[オンライン/online]：ガイダンス
本講義の主題と到達目標を説明します。
2[対面/face to face]：ディスクジャー制度(1)
法定開示制度の概要について学びます。
3[対面/face to face]：ディスクロージャー制度(2)
法定開示の主要媒体である有価証券報告書について学びます。
4[対面/face to face]：ディスクロージャー制度(3)
企業への投資とディスクロージャーの関係について学びます。
5[対面/face to face]：収益性の分析(1)
資本利益率を基礎として、企業全体の収益性分析について学びます。
6[対面/face to face]：収益性の分析(2)
投下資本別に収益性分析を詳しく行う手法について学びます。
7[対面/face to face]：収益性の分析(3)
セグメント情報の分析について学びます。
8[オンライン/online]：中間レビュー
第7回までの講義内容についてレビューします。
9[対面/face to face]：収益性の分析(4)
効率性分析について学びます。
10[対面/face to face]：生産性分析
付加価値の概念および生産性分析について学びます。
11[対面/face to face]：安全性の分析(1)
貸借対照表に基づく安全性分析について学びます。
12[対面/face to face]：安全性の分析(2)
企業の事業リスク、財務リスクの分析について学びます。
13[対面/face to face]：会計情報と証券市場
会計情報と証券市場の関係について学びます。
14[オンライン/online]：本講義のレビュー
本講義のレビューを行います。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
・授業外で経営分析を行うことが習得の早道です。本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
開講時に指示します。
参考書References
開講時に指示します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
成績評価は次のとおりです。
① 平常点（授業内のレポート、Quiz）（40%）
② 定期試験（参照不可）: 60%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
演習に積極的に取り組むように、レポートのフィードバックを積極的に行うようにします。
その他の重要事項Others
・「企業会計論」を学ぶと、本講義の内容を一層よく理解できます。同科目を履修済でない場合には、同時履修することを勧めます。
・経営分析の方法は、米国を中心に体系的に発展してきているため、専門性が高く、難しいと感じるかもしれません。その理解には、積み重ねが重要ですので、遅刻・欠席をしないように心掛けてください。