キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies
MAN200MA（経営学 / Management 200）キャリア研究調査実習D（仕事とビジネスの質的研究）Career Studies Practicum D
岸田 泰則Yasunori KISHIDA
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2024 |
| 授業コードClass code | C7251 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
| 曜日・時限Day/Period | 水3/Wed.3 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 0502 |
| 配当年次Grade | 2～4 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | ○ |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリー（新）Category (2019) |
展開科目 選択必修（領域別） ビジネス |
| カテゴリー（旧）Category (2017) |
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Outline (in English)
In this class, students will experience the qualitative research process through interviews with working individuals and companies.
Through adequate preparation, proper implementation of the survey, and careful analysis of the results, students will gain insight into the realities of industry and labor.
The grading method and criteria will be 50% for the normal score (e.g., class remarks) and 50% for the submitted assignments (results of "learning outside of class time").
Students will be required to prepare for the survey (preliminary research on the industries and companies to be surveyed), prepare a written record of the survey, and summarize the survey as learning outside of class time.
The standard amount of study outside of class time for preparation, review, homework, etc. is 2 hours for each session.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
本授業では、仕事とビジネスの現場を調査することを通して、質的調査のプロセスを体感してもらいます。事前の十分な準備や適切な調査の実施、そして結果の丁寧な分析を行うことで、産業や労働におけるリアリティに迫ることができます。
到達目標Goal
①インタビュー調査を実際に行うことで、質的調査の一連のプロセスを学びます
②産業・労働研究における質的調査の活かし方を学びます
③ゼミ論・卒論で質的調査を行うための実践的な能力を身に着けます
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
実習を中心に、講義を交えながら授業を行います。講義で質的調査の基礎を学んだうえで、インタビュー調査の実習に活かしていきます。調査の事前準備に始まり、調査の実施、調査結果の取りまとめといった一連のプロセスを実行していきます。調査テーマは、受講者の問題関心を参考のうえ設定します。課題等に対するフィードバックは、授業内で適宜行います。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：オリエンテーション
授業の目的・到達目標などの説明、インタビュー法の概説（講義）
第2回[対面/face to face]：質的調査の概説（１）
調査テーマについての概説（講義と若干の実習）
第3回[対面/face to face]：質的調査の概説（２）
インタビューの準備の概説（講義と若干の実習）
第4回[対面/face to face]：質的調査の概説（３）
インタビューの実施手法の概説（講義）
第5回[対面/face to face]：質的調査の概説（４）
インタビュー・データの分析にあたっての概説（講義と若干の実習）
第6回[対面/face to face]：質的調査の概説（５）
論文の執筆についての概説（講義）
第7回[対面/face to face]：質的調査の活かし方
質的調査を用いた産業・労働研究の紹介（講義）
第8回[対面/face to face]：質的調査の実践（１）
調査対象の産業・企業の実状を把握するための予備調査（実習）
第9回[対面/face to face]：質的調査の実践（２）
仕事の現場を学ぶためのインタビュー調査（実習）
第10回[対面/face to face]：質的調査の実践（３）
仕事の現場を学ぶためのインタビュー調査（実習）
第11回[対面/face to face]：質的調査の実践（４）
調査から得た情報をもとに、記録文書の作成（実習）
第12回[対面/face to face]：質的調査の実践（５）
作成した記録文書の報告、共有（実習）
第13回[対面/face to face]：質的調査のまとめ（１）
インタビュー調査の結果報告（発表）
第14回[対面/face to face]：質的調査のまとめ（２）
インタビュー調査の結果報告（発表）
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
調査の準備（調査対象の産業や企業に関する下調べ）と調査の記録文書の作成、調査の取りまとめを行います。
準備学習・復習・宿題等の授業時間外の学習は、各回2時間が標準となります。
テキスト（教科書）Textbooks
各回の授業において、事前に授業資料を配布します。
参考書References
山口富子編、2023、『インタビュー調査法入門―質的調査実習の工夫と実践』ミネルヴァ書房。
梅崎修・池田心豪・藤本真編、2020、『労働・職場調査ガイドブック』中央経済社。
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点（授業中の発言など）50％、提出課題（「授業時間外の学習」の成果）50％。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
本年度から授業担当者が変更となりましたので、フィードバックできません。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
授業資料（パワーポイントのスライド）のアップロードなどで、授業支援システムHoppiiを使用します。
その他の重要事項Others
製造業で30年以上にわたる実務経験のある教員による授業です。
実社会を随所に感じられるような授業にします。