キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies
BSP100MA（初年次教育、学部導入教育及びリテラシー教育 / Basic study practice 100）ライフキャリア入門ＡIntroduction to Life Career A
八田 益之Masuyuki HATTA
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2024 |
| 授業コードClass code | C7062 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 月4/Mon.4 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | S305 |
| 配当年次Grade | 1～4 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | ○ |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリー（新）Category (2019) |
基幹科目 選択必修（領域別） ライフ |
| カテゴリー（旧）Category (2017) |
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Outline (in English)
This course is designed to deepen students' understanding of life-career theory in the age of 100 years of life, especially from the perspective of community and career. Each week, specific cases related to communities and careers in contemporary society will be discussed to accumulate theoretical background and to conduct verification work as appropriate.
Grading criteria: Term-end examination (or report)50%, in class contribution: 50%
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
人生100年時代におけるライフキャリア論について、特に、コミュニティとキャリアの視点から理解を深める。毎週、現代社会におけるコミュニティとキャリアに関する具体的事例を取り上げ理論的蓄積と適宜検証作業を行う。＊理論的蓄積としてはプロティアンキャリア論の基礎枠組みを把握する。
到達目標Goal
①ライフキャリア領域のコミュニティとキャリアに関する理論的理解と具体的事例の洞察的分析を行う能力を養うことができる
②自身のライフキャリアプランを、社会動向の変化の中で考えることができる
③少人数でのグループワーク時に、理論的見解を自分の言葉で述べることができる
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
ライフキャリア領域のコミュニティとキャリアに関する基礎理論を把握し、現代社会におけるコミュニティの多様性・多層性を分析する視点を養う。毎週、コミュニティとキャリアに関する具体的事例を取り上げて理論的蓄積と適宜検証作業を行う。
＊コミュニティとキャリアに関する外部講師を招聘し、特別講演会を開催することもある。これにより全体の進行、各回の内容が変わるため、更新したシラバス概要は適宜提示する。
フィードバックは、リアクションペーパーへの全体総括と適宜、個別コメントを各講義の冒頭で行う。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：講義のガイダンス：ライフキャリア論の射程
ライフキャリア論の学問的特性を学ぶ
第2回[対面/face to face]：人生100年時代のライフキャリア：プロティアン・キャリアの基礎
人生100年時代のライフキャリアについて、プロティアン・キャリア論の基礎に分析視座を学ぶ
第3回[対面/face to face]：人生100年時代のライフキャリア：大学の学び
人生100年時代のライフキャリアについて、特に大学での学びについて考える
第4回[対面/face to face]：人生100年時代のライフキャリア：大学の＜外＞の学び
人生100年時代のライフキャリアについて、特に大学の＜外＞の学びについて考える
第5回[対面/face to face]：人生100年時代のライフキャリア：大学から社会へ
人生100年時代のライフキャリアについて、大学から社会への移行について理解を深める
第6回[対面/face to face]：人生100年時代のライフキャリア：コミュニティの多様性
人生100年時代のコミュニティの多様性を確認する
第7回[対面/face to face]：人生100年時代のライフキャリア：デジタル・コミュニティの現在
人生100年時代のライフキャリアについて、デジタル・コミュニティの理解を深め、社会問題を分析する
第8回[対面/face to face]：人生100年時代のライフキャリア：シリアスレジャーの価値
人生100年時代のライフキャリアの視点から、趣味の追求はどのような意味を持つのかを学ぶ
第9回[対面/face to face]：人生100年時代のライフキャリア：シリアスレジャーとコミュニティ
人生100年時代のライフキャリアの視点から、個人的趣味とは、どのような仕組みによって支えられているのか、コミュニティの視点から学ぶ
第10回[対面/face to face]：人生100年時代のライフキャリア：物語構造
人生100年時代のライフキャリアの視点から、物語の普遍的構造、そのシリアスレジャーなどへの応用について学ぶ
第11回[対面/face to face]：人生100年時代のライフキャリア：シリアスレジャーにみる達成感・中毒性・幸福
人生100年時代のライフキャリアの視点から、成功、達成感、その限界、真の幸福について考える
第12回[対面/face to face]：人生100年時代のライフキャリア理論：プロティアンキャリアの射程
人生100年時代のライフキャリア理論のなかで、各事例を読みとく、プロティアン・キャリアの視点を習得する
第13回[対面/face to face]：人生100年時代のライフキャリア戦略：キャリア資本論
人生100年時代のライフキャリア戦略についてキャリア資本論を学ぶ
第14回[対面/face to face]：人生100年時代のライフキャリア：コミュニティとキャリア
人生100年時代のライフキャリアの視点からコミュニティとキャリアの現代的洞察を深める
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
各講義のポイントを復習しておく本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
なし
参考書References
田中研之輔『プロティアン』(2020 日経BP）
田中研之輔『先生は教えてくれない就活のトリセツ』(2018 ちくまプリマー新書）
田中研之輔『先生は教えてくれない大学のトリセツ』(2017 ちくまプリマー新書）
成績評価の方法と基準Grading criteria
① 授業時の感想メモと平常点 50％
② 期末レポート（もしくは期末試験） 50％
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
本年度授業担当者変更のため、ありません。
その他の重要事項Others
例年、大人数での受講となりますが、受講者の意見や見識をいかしていけるように可能な限りアクティブラーニング形式をとっていきます。本講義での問いかけに、「正解」はありません。自分の考えを伝える機会として積極的に参加してください。