人間環境学部Faculty of Sustainabillity Studies
SHS400HA（科学社会学・科学技術史 / Sociology/History of science and technology 400）研究会BSeminars
渡邊 誠Makoto WATANABE
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 人間環境学部Faculty of Sustainabillity Studies |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2024 |
| 授業コードClass code | C3060 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 年間授業/Yearly |
| 曜日・時限Day/Period | 火4/Tue.4 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 / Ichigaya |
| 教室名称Classroom name | 市BT‐0907 |
| 配当年次Grade | 2～4 |
| 単位数Credit(s) | 4 |
| 備考（履修条件等）Notes | 定員制 |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリー（一般・総合型選抜、編入学試験入学者）Category |
展開科目 研究会 |
| カテゴリー（社会人RSP入試入学者）Category |
展開科目 研究会 |
| カテゴリー（2022年度以前）Category (～2022) |
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Outline (in English)
(Course outline) Theme: IT Passport Examination and its application. In this seminar we learn the contents of IT Passport Examination held by Ministry of Economy, Trade and Industry. We deal with the problems of technology of IT systems, management of organizations, and strategy of corporations. Application methods for this knowledge is studied in class. One of the points at issue is related to the evolution of science and technology in society. (Learning Objectives) At the end of this class we are expected to have the knowledge of IT systems and its application. The policy of science and technology in society is considered. （Learning activities outside of classroom） We will be expected to spend two hours to prepare research report before each class. After it we need two hours to understand the content. The sum is four hours for each class. （Grading Criteria /Policy） The grade of the class is decided with in-class contribution 100%.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
テーマ： ITパスポート試験とその応用
ITパスポート試験（国家試験・経済産業省）の受験を念頭に置いて、その関連知識、技能を修得することを目的としています。またそこで得た内容の応用法について研究します。これにより、本研究会を履修している皆さんが今後進めていく研究および将来の業務に対して、これらの知見がどのように関連していて応用できるのかという点について考察します。科学技術社会のあり方を政策的観点から考察することに繋げていくことも重要な目的のひとつです。
到達目標Goal
本研究会では、ITパスポート試験に関連して概ね次の力を身に付けることを目標としています。
・テクノロジ（コンピュータ、ネットワークなど）に関する事項が説明できる。
・ストラテジ（経営戦略、企業活動、業務分析など）に関する事項が説明できる。
・マネジメント（システム開発、運用・管理など）に関する事項が説明できる。
・これらの知識の応用法について考察できる。
・科学技術社会のあり方について考察できる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
人間環境学部のディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」「DP3」「DP4」「DP5」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
授業では指定した教科書を丁寧に読み進めます。テキストに掲載されている章末問題などを解くことを通して、内容の理解度を高めていきます。その際、輪講形式でポイントとなる事項について検討し合うことにします。また、学習で得た知識・技能の応用法についてグループ研究することを含めながら考察します。セキュリティ対策、AIに関する社会的受容などの問題についても重要な検討事項となります。これらを通して社会における科学技術のありかたを参加者全員による総合討論を行いながら考察する予定としています。
授業内でレポート課題を出題することがあります。それが提出された後の授業などにおいていくつかポイントを取り上げ、全体に対してフィードバックを行う予定です。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：ガイダンス
年間授業計画と打ち合わせ
第2回[対面/face to face]：導入ディスカッション
（概要）
情報処理技術者試験の概要
第3回[対面/face to face]：導入ディスカッション
（カリキュラム）
ITパスポート試験の概要とカリキュラム研究
第4回[対面/face to face]：導入ディスカッション
（参考資料検討）
ITパスポート試験の教科書研究
第5回[対面/face to face]：テクノロジ研究
（基礎理論）
コンピュータ基礎、ビットとバイト、論理回路
第6回[対面/face to face]：テクノロジ研究
（ハードウエア）
システム構成要素、CPUと演算、記憶装置
第7回[対面/face to face]：テクノロジ研究
（ソフトウエア）
アルゴリズムとプログラミング、OSと各種アプリケーションソフト
第8回[対面/face to face]：テクノロジ研究
（ネットワーク）
クライアント＆サーバ、LANとインターネット、セキュリティマネジメント
第9回[対面/face to face]：演習
（コンピュータ基礎関連）
演習問題による学習（コンピュータ関連事項）
第10回[対面/face to face]：演習
（ネットワーク関連）
演習問題による学習（ネットワーク関連事項）
第11回[対面/face to face]：ストラテジ研究
（企業関連）
企業活動と法務
第12回[対面/face to face]：ストラテジ研究
（経営関連）
経営戦略と分析ツール
第13回[対面/face to face]：ストラテジ研究
（技術関連）
システム戦略と応用
第14回[対面/face to face]：演習
（ストラテジ関連）
演習問題による学習（企業と戦略関連事項）
第15回[対面/face to face]：マネジメント研究
（システム開発）
システム開発と技術、組織管理と運用
第16回[対面/face to face]：マネジメント研究
（プロジェクト管理）
プロジェクトマネジメント、サービスマネジメント
第17回[対面/face to face]：演習
（マネジメント関連）
演習問題による学習（運用・管理事項）
第18回[対面/face to face]：グループ研究
（テーマ選定）
グループによる調査と分析（テーマ検討）
第19回[対面/face to face]：グループ研究
（検討）
グループによる調査と分析（調査実施）
第20回[対面/face to face]：グループ研究
（報告）
グループによる調査と分析（研究結果の発表と討論）
第21回[対面/face to face]：グループ研究
（討論）
グループによる調査と分析（ディスカッション）
第22回[対面/face to face]：個人研究
（テーマ選定）
個人による調査と分析（テーマ検討）
第23回[対面/face to face]：個人研究
（検討）
個人による調査と分析（調査実施）
第24回[対面/face to face]：個人研究
（報告）
個人による調査と分析（研究結果の発表と討論）
第25回[対面/face to face]：個人研究
（討論）
個人による調査と分析（ディスカッション）
第26回[対面/face to face]：総合討論
（IT応用法研究入門）
ITパスポート試験と実務への展開
第27回[対面/face to face]：総合討論
（科学技術社会研究入門）
科学技術社会の考察への発展
第28回[対面/face to face]：総合討論
（科学技術社会研究発展）
持続可能社会の考察への発展
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
テキストについては授業の中で指定します。
参考書References
開講時に紹介します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業参加の積極性100%によって評価します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
授業内容を確実に把握してもらえるよう、授業をゆっくり進めていきます。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
プレゼンテーションのためのPCなどは各自用意してください。