人間環境学部Faculty of Sustainabillity Studies
HIS400HA（史学 / History 400）研究会BSeminars
芳賀 和樹Kazuki HAGA
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 人間環境学部Faculty of Sustainabillity Studies |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2024 |
| 授業コードClass code | C3048 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 年間授業/Yearly |
| 曜日・時限Day/Period | 月5/Mon.5 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 / Ichigaya |
| 教室名称Classroom name | 市BT‐0902 |
| 配当年次Grade | 2～4 |
| 単位数Credit(s) | 4 |
| 備考（履修条件等）Notes | 定員制 |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリー（一般・総合型選抜、編入学試験入学者）Category |
展開科目 研究会 |
| カテゴリー（社会人RSP入試入学者）Category |
展開科目 研究会 |
| カテゴリー（2022年度以前）Category (～2022) |
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Outline (in English)
【授業の概要（Course outline）】
Theme: Unraveling the "Old Documents" of the Edo Period
The purpose of this seminar is to think about the lifestyles of the people of the Edo period and the use and management of natural resources, while practically learning how to read and what terms mean through the unraveling of "old documents" of the Edo period. The documents to be discussed include records of praise for filial piety, diaries in which villagers wrote down their daily activities, administrative documents concerning the use of water and mountains, and applications appealing for the resolution of disputes.
【到達目標（Learning Objectives）】
In this course, students will learn about the lives of people in the Edo period and the use and management of natural resources. The objectives of this course are (1) to be able to explain the meaning and usage of historical terms and how to read and understand historical materials based on specific examples, and (2) to cultivate the ability to formulate their own "questions," derive their own "answers," and discuss constructively while respecting diverse opinions.
【授業時間外の学習（Learning activities outside of classroom）】
Please refer to the handouts and literature and historical materials related to the theme for preparatory study and review. Please be aware of your own interests and actively collect and read relevant literature and historical materials. Also, please go out for fieldwork (including visits to local museums, local libraries, etc.) to the extent possible. The standard preparation and review time for this course is 2 hours each.
【成績評価の方法と基準（Grading Criteria /Policy）】
Grading will be based on reports (40%) and in-class presentations (60%). Both will be evaluated based on the state of commitment to research and study, the richness of the content, and originality.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
テーマ：江戸時代の「古文書」を紐解く
この研究会の目的は、江戸時代の「古文書」を紐解き、読み方や用語の意味を実践的に学びながら、当時の人びとの暮らしや、自然資源の利用・管理について考えることです。とりあげる古文書は、親孝行を褒賞した記録、村人が日々の様子を書き留めた日記、水・山の利用をめぐる行政文書や紛争解決を訴える願書などです。
到達目標Goal
本授業では、江戸時代の人びとの暮らしや、自然資源の利用・管理について学習し、①歴史用語の意味や使い方、歴史資料の読み解き方を、具体的な事例に基づいて説明できるようにすること、②自ら「問い」を立て、各自の「答え」を導き出し、多様な意見を尊重しながら建設的に議論する力を養うこと、を目標とします。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
人間環境学部のディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」「DP3」「DP4」「DP5」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
授業は、基本的に対面による演習形式で行います。課題提出後の授業においては、いくつかポイントを取り上げ、全体に対してフィードバックします。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：オリエンテーション
テーマと進め方の説明、年間計画の確認と相談、メンバーの自己紹介。
第2回[対面/face to face]：古文書の読解と発表の方法
古文書の読み解き方、発表の際のポイントを学習する。読解する古文書を分担する。
第3回[対面/face to face]：古文書の読解と発表（1）
テーマに関連する古文書を読み解き、内容を発表し、議論する。
第4回[対面/face to face]：古文書の読解と発表（2）
テーマに関連する古文書を読み解き、内容を発表し、議論する。
第5回[対面/face to face]：古文書の読解と発表（3）
テーマに関連する古文書を読み解き、内容を発表し、議論する。
第6回[対面/face to face]：古文書の読解と発表（4）
テーマに関連する古文書を読み解き、内容を発表し、議論する。
第7回[対面/face to face]：古文書の調査と収集の方法
古文書の調査と収集の方法について、具体的な事例を通じて学習する。
第8回[対面/face to face]：古文書の読解と発表（5）
テーマに関連する古文書を読み解き、内容を発表し、議論する。
第9回[対面/face to face]：古文書の読解と発表（6）
テーマに関連する古文書を読み解き、内容を発表し、議論する。
第10回[対面/face to face]：古文書の読解と発表（7）
テーマに関連する古文書を読み解き、内容を発表し、議論する。
第11回[対面/face to face]：古文書の読解と発表（8）
テーマに関連する古文書を読み解き、内容を発表し、議論する。
第12回[対面/face to face]：研究テーマを考える
研究の進め方や調査方法を学習する。研究テーマについて相談する。
第13回[対面/face to face]：研究テーマの発表（1）
研究テーマについて発表し、議論する。
第14回[対面/face to face]：研究テーマの発表（2）
研究テーマについて発表し、議論する。
第15回[対面/face to face]：分析結果と考察のまとめ方
分析結果と考察のまとめ方を学習する。夏休みの研究成果のまとめ方について相談する。
第16回[対面/face to face]：研究成果の中間発表（1）
夏休みの研究成果を発表し、議論する。
第17回[対面/face to face]：研究成果の中間発表（2）
夏休みの研究成果を発表し、議論する。
第18回[対面/face to face]：研究成果の中間発表（3）
夏休みの研究成果を発表し、議論する。
第19回[対面/face to face]：レポート・論文のまとめ方
レポート・論文をまとめる際のポイントについて学習する。
第20回[対面/face to face]：古文書・文献の分析と議論（1）
古文書・文献の分析を進め、議論する。
第21回[対面/face to face]：古文書・文献の分析と議論（2）
古文書・文献の分析を進め、議論する。
第22回[対面/face to face]：古文書・文献の分析と議論（3）
古文書・文献の分析を進め、議論する。
第23回[対面/face to face]：古文書・文献の分析と議論（4）
古文書・文献の分析を進め、議論する。
第24回[対面/face to face]：古文書・文献の分析と議論（5）
古文書・文献の分析を進め、議論する。
第25回[対面/face to face]：研究成果の発表（1）
一年間の研究成果を発表し、議論する。
第26回[対面/face to face]：研究成果の発表（2）
一年間の研究成果を発表し、議論する。
第27回[対面/face to face]：研究成果の発表（3）
一年間の研究成果を発表し、議論する。
第28回[対面/face to face]：まとめ
一年間の研究成果を総括し、得られた知見や考えたことについて議論する。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
配布資料やテーマに関連する文献・歴史資料などを参照し、準備学習と復習をしてください。自身の問題関心に意識を向け、関連する文献や歴史資料などを積極的に集め、読み解いてください。また可能な範囲で、フィールドワーク（地域の博物館や図書館などを訪れることも含む）に出掛けてみてください。本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
特に指定しません。
参考書References
必要に応じて紹介します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
成績評価は、レポート（40％）、授業内の発表（60％）により行います。いずれも調査研究への取り組み状況、内容の充実度や独創性に応じて評価します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
難解な歴史用語などについては、わかりやすく丁寧な説明を心がけたいと思います。