人間環境学部Faculty of Sustainabillity Studies
SHS400HA（科学社会学・科学技術史 / Sociology/History of science and technology 400）研究会ASeminars
藤田 研二郎Kenjiro FUJITA
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 人間環境学部Faculty of Sustainabillity Studies |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2024 |
| 授業コードClass code | C3079 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 年間授業/Yearly |
| 曜日・時限Day/Period | 木4/Thu.4 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 / Ichigaya |
| 教室名称Classroom name | 市富士‐F303 |
| 配当年次Grade | 2～4 |
| 単位数Credit(s) | 4 |
| 備考（履修条件等）Notes | 定員制 |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリー（一般・総合型選抜、編入学試験入学者）Category |
展開科目 研究会 |
| カテゴリー（社会人RSP入試入学者）Category |
展開科目 研究会 |
| カテゴリー（2022年度以前）Category (～2022) |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
(Course Outline)
Activities of civil society organizations (including NGOs and non-profit organizations) and their partnership with the government and business sector are necessary for solving contemporary environmental problems. This class will review research trends in environmental sociology and practice case studies. Students will learn how to study the activities of civil society organizations and their partnerships and identify issues for solving environmental problems from the perspective of environmental sociology.
(Learning Objectives)
Students should be able to do the followings:
- To explain the role of civil society organizations and their partnership with the government and business sector in solving environmental problems from the perspective of environmental sociology.
- To discuss issues based on the case studies.
(Learning Activities Outside of Classroom)
Reading literature. Preparing for presentations of fieldwork and case studies. The standard preparation and review time for this class is 2 hours each.
(Grading Criteria/Policy)
Regular Work (30%) + Literature Review (20%) + Fieldwork (20%) + Case Study (30%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
今日の環境問題解決では、NGO・NPOをはじめ市民の組織による自発的な活動や行政、企業との連携が重要となっている。本研究会では、関連する環境社会学の研究動向をレビューするとともに、各自のテーマにもとづき具体的な事例を研究する。それらを通じて、環境社会学の観点から市民の活動や行政、企業との連携について検討し、環境問題解決に向けた課題を考察するための方法を学ぶ。
到達目標Goal
環境社会学の観点から、環境問題解決における市民の活動や行政、企業との連携の意義について説明できるようになる。具体的な事例の検討を通じて、それらの課題を考察できるようになる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
人間環境学部のディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」「DP3」「DP4」「DP5」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
授業前半では、関連する文献のレビューやフィールドワークを行う。後半では、各自の研究テーマにもとづき具体的なケーススタディを行う。
課題提出後の授業、または学習支援システムにおいて、提出された課題からいくつかポイントを取り上げ、全体に対してフィードバックを行う。授業形態の詳細は学習支援システムでお知らせします。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：オリエンテーション
春学期の授業の概要、文献レビュー、フィールドワークの進め方を示す。
第2回[対面/face to face]：プレゼンの方法
プレゼンの方法を学び、実習する。
第3回[対面/face to face]：文献レビュー①
環境社会学の文献を読み、ディスカッションする。
第4回[対面/face to face]：文献レビュー②
環境ガバナンス論の文献を読み、ディスカッションする。
第5回[対面/face to face]：文献レビュー③
ごみ問題に関する文献を読み、ディスカッションする。
第6回[対面/face to face]：文献レビュー④
地球温暖化問題に関する文献を読み、ディスカッションする。
第7回[対面/face to face]：文献レビュー⑤
生物多様性問題に関する文献を読み、ディスカッションする。
第8回[対面/face to face]：文献レビュー⑥
水資源問題に関する文献を読み、ディスカッションする。
第9回[対面/face to face]：フィールドワーク①
フィールドワークのテーマを設定し、事前の情報収集をする。
第10回[対面/face to face]：フィールドワーク②
情報収集の結果を報告し、ディスカッションする。
第11回[対面/face to face]：フィールドワーク③
フィールドワーク、インタビューの方法を学び、質問項目を作成する。
第12回[対面/face to face]：フィールドワーク④
フィールドワークを実施し、活動に参加するとともに、関係者にインタビューを行う。
第13回[対面/face to face]：フィールドワーク⑤
フィールドノート、インタビューの結果をまとめ、プレゼン資料を作成する。
第14回[対面/face to face]：フィールドワーク⑥
フィールドワークの結果をプレゼンし、ディスカッションする。
第15回[対面/face to face]：オリエンテーション
秋学期の授業の概要、ケーススタディの進め方を示す。
第16回[対面/face to face]：ケーススタディ①
ケーススタディのテーマを設定し、研究の意義を検討する。
第17回[対面/face to face]：ケーススタディ②
設定したテーマにもとづき、関連する先行研究のリストを作成する。
第18回[対面/face to face]：ケーススタディ③
テーマ、先行研究のリストを報告し、ディスカッションする。
第19回[対面/face to face]：ケーススタディ④
リストのなかから主要な先行研究をレビューし、ディスカッションする。
第20回[対面/face to face]：ケーススタディ⑤
リストのなかから主要な先行研究をレビューし、ディスカッションする。
第21回[対面/face to face]：ケーススタディ⑥
リストのなかから主要な先行研究をレビューし、ディスカッションする。
第22回[対面/face to face]：ケーススタディ⑦
テーマにもとづき、事例を選定する。
第23回[対面/face to face]：ケーススタディ⑧
選定した事例の概要を報告し、ディスカッションする。
第24回[対面/face to face]：ケーススタディ⑨
選定した事例について、新聞記事や広報誌、統計資料などから情報収集をする。
第25回[対面/face to face]：ケーススタディ⑩
情報収集した結果をまとめ、プレゼン資料を作成する。
第26回[対面/face to face]：ケーススタディ⑪
ケーススタディの結果をプレゼンし、ディスカッションする。
第27回[対面/face to face]：ケーススタディ⑫
ケーススタディの結果をプレゼンし、ディスカッションする。
第28回[対面/face to face]：ケーススタディ⑬
ケーススタディの結果をプレゼンし、ディスカッションする。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
指定された文献を事前に読む。フィールドワーク、ケーススタディでは、各回の課題を行うとともに、プレゼンに向けた準備をする。
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とする。
テキスト（教科書）Textbooks
文献は、受講者の関心を考慮しながら選定する。
参考書References
環境社会学の入門的なテキストとしては、例えば次のものがある。
鳥越皓之・帯谷博明編，2017，『よくわかる環境社会学 第2版』ミネルヴァ書房．
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点（30％）＋文献レビュー（20%）＋フィールドワークの課題・プレゼン（20%）＋ケーススタディの課題・プレゼン（30%）、を想定。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
提出した課題について、フィードバックを求める声が多かったので、積極的にフィードバックしていきます。授業内容を深めるため、定期的にディスカッションの時間を設けます。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
資料配布・課題提出等のために、学習支援システムを利用。またPCを使う回があるため、各自用意すること。
関連の深いコース
履修の手引き「専門科目一覧・コース関連科目表」を参照してください。