人間環境学部Faculty of Sustainabillity Studies
LAW200HA（法学 / law 200）憲法の基礎The Constitution of Japan
田上 雄大Yuta TANOUE
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 人間環境学部Faculty of Sustainabillity Studies |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2024 |
| 授業コードClass code | C2011 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
| 曜日・時限Day/Period | 水3/Wed.3 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 / Ichigaya |
| 教室名称Classroom name | 市外濠‐S406 |
| 配当年次Grade | 1～4 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリー（一般・総合型選抜、編入学試験入学者）Category |
展開科目 コース共通科目 |
| カテゴリー（社会人RSP入試入学者）Category |
展開科目 法律・政治関連科目群 |
| カテゴリー（2022年度以前）Category (～2022) |
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Outline (in English)
(Course outline)
Constitutional Law is basic law for state. Students learn this in Japan mainly. As a result, students, as modern person living in Japan, will be able to consider various problems.
(Learning Objectives)
1. You will be able to discuss the basic contents of the constitution.
2. You will be able to discuss the structure of the state.
3. You will be able to discuss various issues in society from perspective of constitutional Law.
4. You will be able to understand the differences between countries and respect each culture.
(Learning activities outside of classroom)
For preparation and review time, students will be expected to spend each 2 hours.
(Grading Criteria/ Policy)
test 100%
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
日本国憲法とこれにかかわる事項について扱う。
憲法は、国の基本法である。この憲法には国家のシステムや基本権保障などが規定されている。日本におけるこれを現実の憲法問題を交えながら学修していく。これにより、日本に住む現代人として憲法にかかわるさまざまな問題を考えられるようにし、日常でさらなる知的発見を得るきっかけの場とする。
到達目標Goal
１．憲法の基礎的な内容について論じることができるようになる。
２．国の仕組みやあり方について論じることができるようになる。
３．社会におけるさまざまな問題について憲法という観点から論じることができるようになる。
４．国ごとの違いについて理解し、それぞれの文化を尊重して論じることができるようになる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
人間環境学部のディプロマポリシーのうち、「DP2」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
配布レジュメをもとに講義を行う。講義の終わりには時間を設け、とりわけ重要な質問に対しては、全体に向けて次の回に改めてフィードバックを行う。また学生の興味関心等に応じて講義内容をフレキシブルに対応することもありうる。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]：ガイダンス、主権・国民
ガイダンスを行うとともに、主権や国民の概念について扱う。
2[対面/face to face]：憲法制定史（明治憲法・日本国憲法）
日本における憲法史を両憲法の制定や特徴等を軸に扱う。
3[対面/face to face]：基本権・基本的人権
憲法によって保障されている権利について扱う。
4[対面/face to face]：天皇・皇族
日本の憲法の独自性ともいえる天皇や皇族の憲法上のあり方について扱う。
5[対面/face to face]：法の下の平等
さまざまな平等観や差別と区別の違いについて扱う。
6[対面/face to face]：戦争放棄・自衛権
憲法9条や関連事項の制定過程や政府見解の変遷等について扱う。
7[対面/face to face]：内心の自由
内心の自由のあり方や限界について扱う。
8[対面/face to face]：信教の自由、政教分離
信教の自由の特徴や政教分離の概念について扱う。
9[対面/face to face]：表現の自由、知る権利
表現の自由の重要性とその制約について扱う。
10[対面/face to face]：身体的自由権
身体的自由権の特徴や論点等について扱う。
11[対面/face to face]：立法権
三権のうち立法権について扱う。
12[対面/face to face]：行政権
三権のうち行政権について扱う。
13[対面/face to face]：司法権、憲法改正
三権のうち司法権について扱う。また憲法改正の概念や手続きについて扱う。
14[対面/face to face]：試験・解説等
これまでの知識の復習をかねた試験を行い、解説を行う。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
教科書は使用せず、配布したレジュメをもとに授業を進行する。
そのため、終了していない内容のレジュメを忘れずに持ってくること。
参考書References
・東裕（編著）『憲法入門講義』（一藝社、令和3年）ISBN:978-4-86359-235-3
・青山武憲『新訂 憲法』（啓正社、平成12年）ISBN:978-4-87572-113-0
成績評価の方法と基準Grading criteria
最終試験：100％
自主レポートについては随時受け付ける。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
本年度授業担当者変更によりフィードバックできません。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
特になし。
その他の重要事項Others
質問等があれば講義終了後に対応します。
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