文学部Faculty of Letters
PRI100BC(情報学基礎 / Principles of informatics 100)情報メディア演習BICT Literacy Skills B
武田 俊Shun TAKEDA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 文学部Faculty of Letters |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2024 |
授業コードClass code | A2718 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 木5/Thu.5 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 市BT‐情実習G |
配当年次Grade | 1~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | ○ |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory | 日本文学科 |
他学科公開科目 | |
クラスGroup | |
昼夜表記Day or Night | 夜間時間帯 |
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すべて閉じるHide All
Outline (in English)
This course introduces modern media and how to edit it to students taking this course.It is supposed not only to lecture but also to actually use some media and practice.
There will be workshops and assignments during lectures, and students may be asked to do work outside of lectures.
Your overall grade in the class will be decided based on the following
Assignments in lectures 70%、Attendance&reaction paper : 30%
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
メディアとは何か、編集とは何か。この2つの問いをベースに、人類とメディアの関係から、現代のメディアビジネスのあり方までを実践的に学ぶことができます。演習形式のため、様々なツールを使い受講生一人ひとりに考えるだけではなく、実践してもらいます。また、現役編集者という立場から近年のメディアトピックについて、具体的例も随時取り上げます。情報化社会を生きる上で避けて通れない「情報」の扱い方について、それぞれの問いを見つけ出すことを目的とします。
到達目標Goal
座学と実践的なワークショプを組み合わせたプログラムを通して、メディアや編集の持つ特性を理解し、クリエイティブな意図を持って扱う技術を身につけること。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP4」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
講義ではスライドを用いた座学だけでなく、グループワークなど実際に手を動かすワークショップの時間を設けています。講義ではPCを活用(情報演習室の備品でも自前のものでも可)し、GoogleDriveやその他、様々なツールを使用します。また数回、外部のクリエイターを招いたゲスト回も予定しています。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]:メディアと編集
この授業のねらいとカリキュラムについての説明のほか、メディアと編集の基礎を理解するためのミニ講義を行います。
第2回[対面/face to face]:デジタルメディア史:デジタルメディアの誕生と変遷
インターネット誕生以降のデジタルメディアの歴史を紐解きます。
第3回[対面/face to face]:デジタルメディアワークショップ1:リサーチ
グループに分かれ、デジタルメディアの特徴やマネタイズモデルをリサーチしてもらいます。
第4回[対面/face to face]:デジタルメディアワークショップ2:ヒアリングとアイディアメイク
リサーチ結果のプレゼンを行います。講義の後半では、与えられたお題に対し、デジタルメディアを活用した企画のアイディアを生み出してもらいます。
第5回[対面/face to face]:デジタルメディアワークショップ3:企画化
生み出したアイディアを企画書の形に落とし込みます。
第6回[対面/face to face]:デジタルメディアワークショップ4:プレゼン/講評
グループごとに企画書をプレゼンしてもらい、講評します。
第7回[対面/face to face]:デジタルメディアと社会:社会に与えた恩恵と危機
デジタルメディアが社会生活にもたらした恩恵と危機について、時事的な事例を用いて俯瞰的にお話します。
第8回[対面/face to face]:デジタルメディアの編集感覚
多種多様化するデジタルメディアにおいて、編集者はどのような存在として仕事をしているのか。講師の経験と事例をもとにお話しします。
第9回[対面/face to face]:編集者とクリエイター:Webデザイナーの場合
Webデザイナーとはどのような仕事なのか? ゲストをお招きしお話を聞きながら、受講生にも実践してもらいます。
第10回[対面/face to face]:集者とクリエイター:映像ディレクターの場合
映像ディレクターとはどのような仕事なのか? ゲストをお招きしお話を聞きながら、受講生にも実践してもらいます。
第11回[対面/face to face]:編集者とクリエイター:イラストレーターの場合
イラストレーターとはどのような仕事なのか? ゲストをお招きしお話を聞きながら、受講生にも実践してもらいます。
第12回[対面/face to face]:PRワークショップ:PRとはなにか
デジタルメディアを使ったPR(パブリックリレーション)のしかたについて、具体例を交えて学びます。
第13回[対面/face to face]:PRワークショップ:PR企画のつくり方
お題に対して、デジタルメディアを使ったPR企画を実際につくってもらいます。
第14回[対面/face to face]:講評/まとめ
お題に対して、デジタルメディアを使ったPR企画を実際につくってもらいます。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
講義内でのワークショップや、実際に手を動かす課題などがあります。講義の中で作業時間を設けますが、発表に際して講義外で作業をしてもらう可能性があります。
テキスト(教科書)Textbooks
明確な教科書はありません。適宜資料やURLを紹介します。
参考書References
講義の際に、随時紹介します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
講義内での課題70%、リアクションペーパーの提出率と内容評価で30%。加えて講義への参加意識などを加味し、総合的に評価します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
受講生とのコミュニケーションを重視し、随時講義内容をアップデートしていきます。また最新の事例を紹介しながら講義することで、実際に社会で起こっているメディアを取り巻く課題に実感を持てるよう工夫していきます。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
PCの使用が必須となるため、情報実習室の備品を活用ください。あるいは、自前のPCやタブレットを持ち込む形でも結構です。スマートフォンでの作業は推奨しません。また課題の提出、資料配付、出席確認について、Google Classroomを活用します。
その他の重要事項Others
講師の武田俊は、本学の文学部日本文学科のOBで、起業経験を持つ現役の編集者です。その視点から、単純な座学ではなく最新事例をもとにした、ゼミのような双方向的な講義を目指します。春学期・秋学期それぞれで受講することが可能ですが、通年で受講することでより深く実践的な学びが得られるので、おすすめします。