文学部Faculty of Letters
PRI100BC(情報学基礎 / Principles of informatics 100)情報メディア演習AICT Literacy Skills A
武田 俊Shun TAKEDA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 文学部Faculty of Letters |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2024 |
授業コードClass code | A2717 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 木5/Thu.5 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 市BT‐情実習G |
配当年次Grade | 1~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | ○ |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory | 日本文学科 |
他学科公開科目 | |
クラスGroup | |
昼夜表記Day or Night | 夜間時間帯 |
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すべて閉じるHide All
Outline (in English)
This course introduces modern media and how to edit it to students taking this course.It is supposed not only to lecture but also to actually use some media and practice.
There will be workshops and assignments during lectures, and students may be asked to do work outside of lectures.
Your overall grade in the class will be decided based on the following
Assignments in lectures 70%、Attendance&reaction paper : 30%
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
メディアとは何か、編集とは何か。この2つの問いをベースに、人類とメディアの関係から、現代のメディアビジネスのあり方までを実践的に学ぶことができます。演習形式のため、様々なツールを使い受講生一人ひとりに考えるだけではなく、実践してもらいます。また、現役編集者という立場から近年のメディアトピックについて、具体的例も随時取り上げます。情報化社会を生きる上で避けて通れない「情報」の扱い方について、それぞれの問いを見つけ出すことを目的とします。
到達目標Goal
座学と実践的なワークショプを組み合わせたプログラムを通して、メディアや編集の持つ特性を理解し、クリエイティブな意図を持って扱う技術を身につけること。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP4」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
講義ではスライドを用いた座学だけでなく、グループワークなど実際に手を動かすワークショップの時間を設けています。講義ではPCを活用(情報演習室の備品でも自前のものでも可)し、GoogleDriveやその他、様々なツールを使用します。また数回、外部のクリエイターを招いたゲスト回も予定しています。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]:ガイダンス
この授業のねらいとカリキュラムについての説明のほか、講師のプロフィールと過去の代表的な仕事を紹介します。
第2回[対面/face to face]:現代メディア論:人類とメディア
メディアとはそもそも何か。人類とメディアの関わりについて、その歴史を旅するように眺めます。
第3回[対面/face to face]:現代メディア論:現代のメディアのあり方とビジネスモデル
新聞、雑誌、書籍、Web…現代の主要メディアの特性とビジネスモデルについて学び、考え、実際に触れてみます。
第4回[対面/face to face]:記事制作 ワークショップ1:メディアにはどのような記事があるか
実在するメディアを参照し、記事のタイプや特徴などをグループに分かれリサーチします。
第5回[対面/face to face]:記事制作ワークショップ2:取材のしかた
インタビューやコラム、レビューなどの記事を制作するための取材のしかたを学び、実践します。
第6回[対面/face to face]:記事制作ワークショップ3:記事のつくり方、届け方
取材を通して得た情報をどのように編集し記事に仕上げ、また広く届けることができるのか。実践を通して学びます。
第7回[対面/face to face]:講評
できあがった記事について、発表と講評を行います。
第8回[対面/face to face]:現代編集論:現代の編集者たち
今の時代、編集者にはどのようなタイプがおり、どのような仕事のしかたをしているのか。講師の経験と事例をもとにお話しします。
第9回[対面/face to face]:編集者とクリエイター:ライター/小説家の場合
ライターや小説家とはどのような仕事なのか? ゲストをお招きしお話を聞きながら、受講生にも実践してもらいます。
第10回[対面/face to face]:編集者とクリエイター:デザイナーの場合
デザイナーとはどのような仕事なのか? ゲストをお招きしお話を聞きながら、受講生にも実践してもらいます。
第11回[対面/face to face]:編集者とクリエイター:フォトグラファーの場合
フォトグラファーとはどのような仕事なのか? ゲストをお招きしお話を聞きながら、受講生にも実践してもらいます。
第12回[対面/face to face]:企画制作ワークショップ1:企画のつくり方
企画はどのようにうまれるのか。よい企画と悪い企画では、何が異なるのか、事例をもとに学びます。
第13回[対面/face to face]:企画制作ワークショップ2:企画書のつくり方
アイディアを実現させるために、企画書には何を盛り込むべきなのか。実際に企画書を制作します。
第14回[対面/face to face]:講評/まとめ
企画書課題の講評を行い、春学期の内容を振り返ります。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
講義内でのワークショップや、実際に手を動かす課題などがあります。講義の中で作業時間を設けますが、発表に際して講義外で作業をしてもらう可能性があります。
テキスト(教科書)Textbooks
明確な教科書はありません。適宜資料やURLを紹介します。
参考書References
講義の際に、随時紹介します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
講義内での課題70%、リアクションペーパーの提出率と内容評価で30%。加えて講義への参加意識などを加味し、総合的に評価します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
受講生とのコミュニケーションを重視し、随時講義内容をアップデートしていきます。また最新の事例を紹介しながら講義することで、実際に社会で起こっているメディアを取り巻く課題に実感を持てるよう工夫していきます。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
PCの使用が必須となるため、情報実習室の備品を活用ください。あるいは、自前のPCやタブレットを持ち込む形でも結構です。スマートフォンでの作業は推奨しません。また課題の提出、資料配付、出席確認について、Google Classroomを活用します。
その他の重要事項Others
講師の武田俊は、本学の文学部日本文学科のOBで、起業経験を持つ現役の編集者です。その視点から、単純な座学ではなく最新事例をもとにした、ゼミのような双方向的な講義を目指します。春学期・秋学期それぞれで受講することが可能ですが、通年で受講することでより深く実践的な学びが得られるので、おすすめします。