全学PF_社会連携教育科目群Social Collaborative Learning Courses
CMF200LE(その他の複合領域 / Complex systems(Others) 200)社会連携PBL(アドバンス)社会連携PBL(アドバンス)
地方共創プログラム(杵築市)
高田 朝子Asako TAKADA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 全学PF_社会連携教育科目群Social Collaborative Learning Courses |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2024 |
授業コードClass code | A9857 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | オータムセッション/Autumn Session |
曜日・時限Day/Period | 集中・その他 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 市市他‐その他 |
配当年次Grade | 1~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium |
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Outline (in English)
Hybrid lecture/exercise class that focuses on one region and creates a solution from the student's perspective to a problem that the region is facing.
Students are required to participate in all of the following three processes.
(1) Participate in preliminary lectures, (2) Attend on-site training classes during the summer vacation, and (3) Participate in the training classes at the end of the summer vacation,
(3) Present their solutions and ideas in front of the head of the local government or equivalent.
The primary goal of this class is to understand the issues facing Japan's regional cities. The second goal is to establish their own approach to the given issues and to verbalize and visualize their solutions or equivalent ideas.
By studying materials, learning, class discussions, and then going out to the field to experience it firsthand, the students will experience the difference between thinking in their minds and thinking in the real world. Then, students will learn practically how to create a path for solving problems.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
一つの地域に焦点をあて、地域が抱える課題に対して学生の視点から何らかのソリューションをつくりあげる講義と演習のハイブリッド型授業である。
6月1日の市ヶ谷キャンパスでのキックオフからはじまり、9月2日から5日までのフィールドワークを経て、10月(日程は調整中)の市役所への発表を経て授業は終了する。変則的な日程である事に注意すること。
受講生は以下の4つのプロセス全てに参加することが求められる。
①事前講義に参加すること
②夏休みに行われる現地での演習授業に臨むこと、そのためのグループワークを行うこと
③演習授業後のまとめの講義に参加すること、プレゼンテーションのためのグループワークに参加すること
④自治体の首長もしくは相当の人びとの前で自分達のソリューションやアイディアに関するプレゼンテーションを行うこと
本授業の目標は、二つある。第一に、日本の地方都市の持つ課題を理解すること。第二に与えられた課題に対して自分達なりのアプローチをおこない、課題のソリューションもしくはそれに相当するアイディアを考え、それらを言語化、可視化することである。
与えられた課題に対して、手をつくして資料を調べ、チームでアイディアを練り上げるためのディスカッションをし、その後現地に出向き実際がどうなっているのかを体験することで、現実の世界と頭の中で考えることの違いを実体験する。その上で、どのように課題解決の道筋をつくりあげるかを実践的に学ぶ。
到達目標Goal
日本という国が直面している現状を理解する。特に地方都市において人口減少がどのように進み、それがどのように人びとの生活に影響をおよぼしているのかを理解する。その上で、与えられた課題に対して、自分達で考え、調べ、ディスカッションをし、そして現地で現実を体験し、試行錯誤を繰り返す中で自分達なりのソリューションやアプローチを確立する。
加えて、学外の人と関わるためのビジネスマナーを身につけること、プレゼンテーションのやり方を身につけることも副次的な目標とする。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
本講は夏休みに大分県杵築市にてフィールドワークを行う。大分県杵築市は法政大学設立者3名の内、2名の出身地である。
本講は4つの部分からなる。
1)市ヶ谷キャンパスで6月からはじまる事前講義 ならびに各グループで行う事前ワーク
2)杵築で9月2日から5日で実施されるフィールドワーク
3)市ヶ谷キャンパスで行う事後講義ならびに各グループワーク
4)市ヶ谷キャンパスで行う発表会
具体的な日程としては
1)事前座学は6月1日土曜日 6月15日土曜日、7月13日土曜日の3,4限で実施する
2)現地フィールドワークは9月2日から5日の4日間実施する
3)事後座学の日程については後日示す。
4)この他に各グループでのグループワークの時間が発生する
【履修について】(4月15日追記)
本授業の履修を希望する者は4月19日(金)17時までに学習支援システムで仮登録すること。
人数等を踏まえ、選抜を行う可能性がある。
選抜については、4月22日(月)~23日(火)頃を目安に学習支援システムを通じて連絡する。
【費用について】(4月15日追記)
本授業の受講者には、フィールドワークにおける宿泊料として15,000円を負担していただきます。
(これを超える分の宿泊料や航空券代は大学が補助を行います。)
その他、事前・事後学習のために市ヶ谷キャンパスに通う交通費や、フィールドワークに係る
現地交通費、食費等は学生の自己負担となります。
最初に座学を行う。座学において課題に対して、解決のための周辺情報をまず自分で調べる。そして、グループで調べディスカッションをし、課題解決のために活動し素案を作る。その間に杵築市役所とのウェブでの打合せも行う。
多くのグループ単位の課外行動が必要とされる。
夏休みに現地実習を経て、自分達のアプローチの妥当性を検討する。
その後、事後座学として、発表前のリハーサルならびにプレゼンテーションのブラッシュアップを行う。日程については後日示す。
希望するグループについてはプレゼンテーションのワークショップを実施する。
最後に本学にて、自治体関係者に対して、課題に対する自分達のソリューションについての発表を行う。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回 6月1日 キックオフ[対面/face to face]:対象地域の紹介と授業のやり方
必ず出席のこと。対象地域の紹介と課題について説明を行う。その後グループ編成を行う。
第2回 6月1日 キックオフ[対面/face to face]:地域の実際、私達の国のおかれている状態、どのように調べるか
ならびに市役所との打合せ
地域を取り巻く環境を知る。課題解決のアプローチ方法について学習する。
第3回 6月15日 事前学習[対面/face to face]:課題解決のアプローチと作法①
どのように課題を解決するか。
ビジネスマナーについて学ぶ①
第4回 6月15日 事前学習[対面/face to face]:課題解決のアプローチと作法②
どのように課題を解決するか。
ビジネスマナーについて学ぶ②
第5回 7月13日[対面/face to face]:事前調査
現地調査に必要な講義ならびにグループワーク
進捗報告
第6回 7月13日[対面/face to face]:事前調査
現地調査に必要な講義ならびにグループワーク
進捗報告
第7回[対面/face to face]:9月2日
現地演習①
現地にてグループ毎にフィールドリサーチを行う
第8回[対面/face to face]:9月3日
現地演習②
現地にてグループ毎にフィールドリサーチを行う
第9回 [対面/face to face]:9月3日
現地演習③
現地にてグループ毎にフィールドリサーチを行う
第10回 [対面/face to face]:9月4日
現地演習④
現地にてグループ毎にフィールドリサーチを行う
第11回 [対面/face to face]:9月4日
現地演習⑤
現地にてグループ毎にフィールドリサーチを行う
第12回[対面/face to face]:9月5日
現地演習⑥
現地にてグループ毎にフィールドリサーチを行う
第13回[対面/face to face]:リハーサルとプレゼンテーションブラッシュアップ(日程は後日示す)
最終報告に向けてプレゼンテーションのブラッシュアップ
第14回[対面/face to face]:発表(日程は後日示す)
市役所に対してソリューションの発表を行う各自の報告レポートならびに、グループ発表の際のパワーポイントの提出
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
多くのグループワークが発生する。授業外で課題へのソリューションについてのディスカッション、リサーチをする必要がある。グループワークのやり方については、参加者に任せるが、ウェブを有効活用してほしい。
最低でも、大体演習前10時間程度、演習後10時間程度のグループワークが必要となると考えられる。各自時間を確保してほしい。
この他に、希望者にはプレゼンテーションの資料作成などのワークショップの機会も作る。
テキスト(教科書)Textbooks
授業で適宜示す
参考書References
適宜示す
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点 40%
座学でのレポート 20%
課題へのソリューション並びにプレゼンテーション(S&P) 40%
注意
座学でのレポートは個人で提出する。
課題へのソリューションとプレゼンテーションは、グループで提出する。ただし、フリーライダーを防ぐために、プレゼンテーション後にグループメンバーでお互いの貢献度の評価を行う。この評価表は教員に直接提出される。
その結果は平常点ならびに、S&Pの素点に加味されるので注意されたい。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
今年度初めてのため適用外