全学PF_社会連携教育科目群Social Collaborative Learning Courses
CMF100LE（その他の複合領域 / Complex systems(Others) 100）社会連携フィールドワーク（ベーシック）社会連携フィールドワーク（ベーシック）
金融業界における国内外での就業体験付き実習
コーディネータ：山本兼由、講師（ゲストスピーカー）：イオンフィナンシャルサービス株式会社
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 全学PF_社会連携教育科目群Social Collaborative Learning Courses |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2024 |
| 授業コードClass code | A9853 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | オータムセッション/Autumn Session |
| 曜日・時限Day/Period | 集中・その他 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 市市他‐その他 |
| 配当年次Grade | 1～4 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium |
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Outline (in English)
[Outline]
The purpose of this course is to learn about the work of each Group company in the retail, financial, and service businesses in which the AEON Group operates,as well as its understanding of local culture and climates,fostering a global orientation, and its social role as a global company.
[Goal]
Students will be able to acquire the skills to collect and analyze information on international ethics and knowledge on issue themes in a global society, and understand the importance of practical communication skills for activities and the leadership skills needed to carry out projects while involving others.
Students will be able to relate their own experiences to the academic system of their major, deepen their reflection on the knowledge and abilities necessary to work as a member of society in the future, and deepen their consideration of their own career prospects.
[Work to be done outside of class]
Industry analysis, company analysis, self-analysis, reflection, and preparation for the results presentation will be assigned as out-of-class study.
The standard preparation and review time for this class is two hours each.
[Grading Criteria]
Set a "personal goal" to aim for during the period. Submit a "reflection" on your daily efforts and learning, and after the training, submit a "participation report" (600 to 1,000 characters) about your own learning and realizations (30%). The main evaluation will be based on active participation and contribution to group work (70%).
授業で使用する言語Default language used in class
その他言語 / Other
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
イオングループが事業展開する小売をはじめ、金融、サービス事業等について理解し、職場体験等を通じてグループ各社の仕事について理解を深めると共に、地域文化・風土の理解、グローバル思考の醸成、企業としての社会的役割などを学んでいただくことが本授業の目的です。
本科目の履修に際しては、「社会連携講座（ベーシック）」を履修済みであることが望ましいですが、本科目を履修するうえでの必須条件ではありません。
尚、当実習は複数大学合同で実施します。協力体制の下で、グループワークに取組んでいただき、相互理解・視野の拡大を図ります。
到達目標Goal
・学生は、グローバル社会における国際的な倫理観に関する情報、課題テーマに関する知識を自ら収集し、分析するスキルを身につけ、活動するための実践的なコミュニケーション能力や他者を巻き込みながらプロジェクトを遂行するために必要な指導力の重要性を理解することができるようになります。
・学生は、この授業を通じて、自らの体験をそれぞれが専攻する学問の体系と関係づけ、将来社会人として活動するために必要な知識や能力について考察を深め、自らのキャリアの展望について考察を深めることができるようになります。
授業で使用する言語Default language used in class
主に日本語ですが、インターンシップ海外編では英語説明のヒヤリング、現地社員とのワークセッションやプレゼンテーションで英語 / English を使用します。
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
国内編5日間・海外編5日間ともに集合（対面）形式で実施します。合計10日間、他大学の学生と合同です。
前半はイオンフィナンシャルサービスおよびグループの国内拠点企業、後半は同グループの海外拠点企業が担当します。業務内容の説明や就業体験、社員とのセッションを通じ、業務内容への理解を深めます。
また、実習前に事前学習を実施します。金融基礎や業界分析方法をレクチャーし、実習での理解度を高めます。事後学習では、自らの学びやグループワークでの貢献度を振り返りと共に、今後の目標を考えます。
＜授業スケジュール（予定）＞
8月初旬（予定）10:00～12:00 事前学習（他学合同）
8月26日（月）～8月30日（金）：インターンシップ（国内編）（各日9：30～17：30）
9月1日（月）～9月5日（金）：インターンシップ（海外編）（現地時間9：30～17：30）
10月初旬：10:00～12:00 事後学習（他学合同）
※9月1日（日）はタイへの移動日。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[オンライン/online]：事前学習①
金融基礎を学び、イオンの金融事業を理解する。企業分析。
2[オンライン/online]：事前学習②
ビジネスフレームワーク、海外調査（マレーシア）
3[対面/face to face]：グローバルインターンシップ（国内編）①
オリエンテーション、目標設定、イオン金融事業について、国内金融事業会社の業務紹介
4[対面/face to face]：グローバルインターンシップ（国内編）②
金融事業会社の拠点（店舗）見学、フィールドワーク
5[対面/face to face]：グローバルインターンシップ（国内編）③
職場体験、グループワークにてプレゼンテーションテーマ討議
6[対面/face to face]：グローバルインターンシップ（国内編）④
グループワーク、プレゼンテーション資料作成、概要発表
7[対面/face to face]：グローバルインターンシップ（国内編）⑤
プレゼンテーション、社員との交流会、国内編まとめ。イオン金融事業の海外展開について
8[対面/face to face]：グローバルインターンシップ（海外編）①
海外編オリエンテーション、現地のビジネス展開、現地視察
9[対面/face to face]：グローバルインターンシップ（海外編）②
海外の金融事業紹介（タイ、アジア等）
10[対面/face to face]：グローバルインターンシップ（海外編）③
部署紹介、現地社員とのワークセッション（英語）
11[対面/face to face]：グローバルインターンシップ（海外編）④
プレゼンテーション資料作成（英語）、発表リハーサル
12[対面/face to face]：グローバルインターンシップ（海外編）⑤
プレゼンテーション（英語）、社員との交流会、研修まとめ
13[オンライン/online]：事後学習①
業界・企業研究（自身が興味をもつ業界や企業について3C調査など）
14[オンライン/online]：事後学習②
体験発表（学びと気づき、自己分析）、課題発表
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
業界分析、企業分析、自己分析、振り返り、成果報告会プレゼンテーション準備などを授業外学習として課します。
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
テキストは使用しません。
参考書References
資料については開講時に指示します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
期間中に目指す「個人目標」を設定。毎日の取組みや学びについて「振り返り」を提出し、実習後に自身の学びや気づきについて「参加報告書」（600字以上1,000字以内）を提出（30％）。積極的な参加姿勢やグループワークでの貢献度（70％）を主たる評価とします。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
グループワークでは一人一人の役割の大切さを実感した、プレゼンテーションテーマである新規サービスの提案では「ビジネス視点の考え方」を学ぶことができたと、多くの声をいただきました。各自で実習期間中の目標設定をしますが、多くの学生が達成し更に新しい目標を持つことができています。今回は国内編・海外編ともに集合（対面）で実施としていますので、活発なグループワークディスカッションやプレゼン準備となるよう工夫していきます。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
プレゼンテーションに向け、パワーポイント資料の作成を行ってもらいます。資料作成や情報収集のためパソコンを準備してください。実習会場ではwi-fiを整備しますが、会場外やフィールドワーク時にパソコンを使用する場合はWi-Fi等通信機器を準備してください。Word、Excel、PowerPointは使用可能な状態にしておいてください。
その他の重要事項Others
・国内編は、イオンフィナンシャルサービス株式会社（神保町、本郷、一部幕張を予定）での集合形式（対面）です。会場までの交通費は自己負担となります。
・海外編インターンシップは、AEON Thana Sinsap (Thailand) Public Company limited.（タイ、バンコク）での集合形式（対面）です。航空券・宿泊ホテルはイオンフィナンシャルサービスグループにて手配しますが、渡航・宿泊費用（概算20～30万円）は自己負担となります。
・参加者は海外旅行損害保険及びインターンシップ損害賠償保険に加入が必要です。
・国内／海外ともに、状況によりスケジュールや内容が変更となる場合があります。
・本授業は定員制（3～5名）です。受講希望者が定員を超えた場合は選抜を実施します。
・履修申請については、申請フォーム（https://forms.gle/R7eVW2wWEwepXqRn9）を確認してください。