全学PF_社会連携教育科目群Social Collaborative Learning Courses
CMF100LE（その他の複合領域 / Complex systems(Others) 100）社会連携フィールドワーク（ベーシック）社会連携フィールドワーク（ベーシック）
リサイクルファブリックの効率的かつ社会広報効果のある
収集・利用方法の同定と法政大学との連携
小川 浩孝Hirotaka OGAWA
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 全学PF_社会連携教育科目群Social Collaborative Learning Courses |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2024 |
| 授業コードClass code | A9850 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | サマーセッション/Summer Session |
| 曜日・時限Day/Period | 集中・その他 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 市市他‐その他 |
| 配当年次Grade | 1～4 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium |
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Outline (in English)
In June 2023, during a group work session in the Faculty Of Lifelong Learning And Career Studies' "Marketing Theory," a student team proposed the Japanese market entry strategy for "CIRCULAR," an apparel brand made from 100% recycled fabric in Thailand, to a CEO who had visited Japan. Their proposal was "working with Hosei University and other institutions to collect second-hand clothes, use them to create university-branded clothing, and sell it on campus.''
After the proposal presentation, we collected used clothes with the help of Hosei University's student circle focused on SDGs activities, and participated in an exhibition called "EcoPro" focused on SDGs activities. So far, we have collected reactions and opinions from universities, organizations, companies, etc., and developed network with them.
Based on these experiences and achievements, through this class/fieldwork, we will further conduct a preliminary survey with university personnel, apparel industry personnel, logistics companies, etc., and drew up a concrete plan to realize the idea.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
2023年6月にキャリアデザイン学部「マーケティング論」のグループワーク実習の中で、学生チームがタイのリサイクルファブリック100%使用アパレルブランド「CIRCULAR」の日本市場導入戦略を、タイ本国から来日したCEOに対して発表した。そこで提案された「法政大学などと連携し古着を集め、それらを用いて大学ブランドの衣料品を作成し、キャンパスなどで販売する」というアイディアを実行に移そうとしている。
CEOへの提案後、法政大学のSDGs活動にフォーカスした学生サークルの力を借りて古着を収集したり、「エコプロ」というSDGs活動にフォーカスした展示会に参加して、本件に興味を持つ大学、団体、企業などの反応や意見を収集し、ネットワーク活動を行ってきた。
これらの経験・実績をもとに、この授業・フィールドワークを通じて、さらに大学関係者、アパレル業界関係者、ロジスティクス業者などへの事前調査を行い、本アイディアの実現に向けた具体的なプランを立案する。
到達目標Goal
法政大学を含む大学事務担当者、アパレル業界関係者、ロジスティクス業界関係者、マスコミ関係者などへヒヤリングを行い、実施プランをチームごとにまとめ、授業の最後にそれらを各界関係者へ発表する。これらを通じて実現性のある具体的なプランはどのように作成し、プレゼンテーションすれば良いか知識と経験を得る。またプラン実現の障害やリスクとなる要素が何で、どのように解決するか、チームごとにアイディアジェネレーションを行い、プレゼンテーションに含める。授業終了後は希望学生を募りプランを実行に移す。
Interviews will be conducted with university administrators, including those at Hosei University, those in the apparel industry, those in the logistics industry, and those in the media. Each team will compile an implementation plan, and at the end of the class, they will present their plans to those in various fields. Through these activities, students will gain knowledge and experience on how to create and present a concrete, realistic plan. In addition, each team generates ideas about what are the obstacles and risks to realizing the plan and how to solve them, and includes them in the presentation. After the class ends, we will co-work with interested students and put the plan into action.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
授業は対面。業界関係者等は先方の都合に合わせ、オンラインでのヒヤリング実施や授業参加も考慮する。
取り組み（１）：
プロジェクト概要説明、明らかにすべき要点の整理、チーム分け、ヒヤリング内容の確定、業界関係者の授業参加と事前ディスカッションとフィードバック（その１）
取り組み（２）：
業界関係者の授業参加と事前ディスカッションとフィードバック（その２、その３）
取り組み（３） フィールドワーク：
業界関係者へのヒヤリング実施（訪問もしくはオンライン）とヒヤリング内容のまとめ（チームごと）
取り組み（４）：
ヒヤリング内容に基づく、ローンチプランの作成・ブラッシュアップ。業界関係者へのプレゼンテーションおよびフィードバック
業界関係者候補：
法政大学・他大学事務関係者
アパレル業界関係者（アパレルメーカー、小売業者（例：三越伊勢丹バイヤー））
ユニフォーム業界・リサイクル業界関係者（例：株式会社ダスキン広報担当）
ロジスティクス関係者（輸出入フォワダー）
マスコミ関係者（新聞社など）
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回〜第3回[対面/face to face]：プロジェクトの概要とヒヤリング内容決定
8月2日（金）
プロジェクト概要説明、明らかにすべき要点の整理、チーム分け、ヒヤリング内容の確定、アポイントメント
第4回〜第6回[対面/face to face]：フィールドワーク。相手の都合の良い日時に実施。対面もしくは必要に応じてオンライン。
8月3日（土）〜6日（火）の適時
ヒヤリング、インタビュー
第9回〜第11回[対面/face to face]：フィールドワークの報告とプレゼンテーションの製作
8月7日（水）
チーム発表とそれに基づく提案の作成、発表準備
第12回〜第14回[対面/face to face]：プレゼンテーション発表
8月8日（木）
フィールドワーク結果と提案の発表。業界関係者からの講評。次のステップの話し合い。
なし[対面/face to face]：なし
なし
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
チームメンバーとの連絡や話し合い、確認作業など。 本授業の準備・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
なし
参考書References
なし
成績評価の方法と基準Grading criteria
クラスやチームへの貢献・参加を中心とする平常点60%、チームプレゼンテーションの評価４０％。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
なし
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
スマートフォン、タブレット、PCなど。立て替え交通費（後日精算）。インタビューに協力して下さる業界関係者に対する礼儀正しい振る舞いや適切な服装が求められます。
その他の重要事項Others
受講者にはCIRCULARブランドの紹介などの資料をHoppiiを通じて事前配布します。授業開始前に必ず見ておいてください。また、アパレル（特に大学のブランディングアパレル）の状況などを把握しておくようにしてください。